こんにちは。
(株)大共建設・きねつ工房のつくりんです。

まだまだ暑い日が続いていますが、暦の上では少しずつ秋へ向かっています。
朝夕などは虫の鳴き声も聞こえ、セミの大合唱も少しずつ落ち着いてき始めているように感じています。
8月23日は「処暑(しょしょ)」。
「処暑って聞いたことはあるけれど、どんな日?」
という方も多いかもしれません。
実は処暑は、夏の暑さが少しずつ落ち着き、秋の気配を感じ始める頃を表す二十四節気のひとつです。
そして、この時期は「家の秋支度」を始めるのにもおすすめのタイミング。
今回は、処暑の意味や由来とともに、
・処暑の期間
・処暑の時期におすすめの住まいの整え方
・秋に向けて今からできること
をお話ししますね。
■ 8月23日は「処暑」
処暑は、二十四節気の14番目。
「処」という漢字には「落ち着く」「とどまる」という意味があり、処暑は文字通り、暑さが落ち着いてくる頃という意味です。
二十四節気は、太陽の動きをもとに一年を24の季節に分けたもの。
昔の人は、この季節の変化を農作業や暮らしの目安としてきました。
国立天文台によると、2026年の処暑は8月23日11時19分。次の二十四節気「白露」は9月7日なので、期間としては8月23日~9月6日です。
まだ暑さが残っていても、朝夕の風や虫の声などから、少しずつ秋を感じられる時期ですね。
■ 処暑の期間に「住まい」を整える
処暑の頃におすすめしたいのが、
「夏のダメージを確認して、秋・冬に備えること」
です。
夏の間、家の外まわりは強い日差しや雨、湿気などにさらされています。
普段はあまり気にしていない場所も、この機会に少し確認してみましょう。
① ベランダ・バルコニーをチェック
落ち葉や砂、ゴミなどが排水口にたまっていませんか?
排水口が詰まっていると、雨が降ったときに水が流れにくくなることがあります。
特に台風や大雨の前には、一度確認しておきたい場所です。
② 雨どいをチェック
「雨の日に、以前と違う場所から水が落ちている」
「雨どいから水があふれる」
そんな場合は、落ち葉やゴミが詰まっている可能性があります。
雨どいは高い場所にあるため、無理に自分で確認せず、必要なら専門業者に相談しましょう。
③ 外壁を眺めてみる
難しい点検をする必要はありません。
まずは家の外から、
・ひび割れ
・塗装の色あせ
・汚れ
・カビやコケ
・塗膜のはがれ
などがないか、ぐるっと一周して見てみましょう。
「去年はこんなところにひび割れあったかな?」
という小さな変化に気づくことが、早めのメンテナンスにつながります。
④ フェンス・門まわりをチェック
意外と見落としやすいのが、フェンスや門まわりです。
・フェンスがぐらつく
・サビが出ている
・門扉の開閉が重い
・金具がゆるんでいる
・塀にひびがある
などがないか確認してみましょう。
小さな不具合のうちなら、修理で済む場合もあります。
「これくらいなら大丈夫かな?」
と思ったときこそ、早めに相談しておくと安心です。
■ 処暑の時期におすすめの「住まいの暮らし方」
処暑は、まだ暑い日もあります。
だからこそ、無理に大掃除をする必要はありません。
おすすめは、
「一度に全部やらず、少しずつ秋の暮らしに切り替える」
こと。
朝の涼しい時間に家の周りを歩いてみる
朝、ゴミ出しや水やりのついでに、家の周りを一周。
「いつもと違うところはないかな?」
と眺めてみるだけでも十分です。
家は毎日暮らしているからこそ、小さな変化に気づきやすいもの。
夏のものを少しずつ片付ける
扇風機、夏用ラグ、サンダル、屋外用品など。
まだ使うものは無理に片付けなくても、
「これは秋になったらしまおう」
と整理しておくだけでも、季節の切り替えが楽になります。
秋にしたいことを家族で話してみる
「今年の秋は庭をきれいにしたい」
「外壁の汚れが気になる」
「玄関を使いやすくしたい」
「寒くなる前に家を暖かくしたい」
など。
家族で話していると、普段気づかなかった住まいの困りごとが見つかることもあります。
■ 処暑から秋に向けておすすめの5つのアクション
ここからは、私がおすすめしたい「秋の住まい準備」です。
1.家の外を一周する
まずは家の周りを歩いてみましょう。
「見るだけ」でOKです。
2.雨どい・排水口を確認する
秋は台風や秋雨の時期でもあります。
大雨が降る前に、排水できる状態になっているか確認しておきましょう。
3.庭・植木を整える
夏の間に伸びた草木を整理。
庭がすっきりすると、家全体もきれいに見えます。
4.外壁・屋根・フェンスなどの気になる場所をメモする
「ここ、ちょっと気になるな」
と思った場所をスマートフォンで写真に撮っておくのもおすすめです。
すぐ工事をする必要はありません。
まずは「家の状態を知る」ことから始めてみましょう。
5.秋にやりたい工事を早めに相談する
外壁塗装、外構工事、フェンス交換、庭のお手入れ、雨どいの修理など。
秋になってから慌てるよりも、処暑の頃から少しずつ相談しておくと、予定を立てやすくなります。
■ 「壊れてから」ではなく「気になったとき」に
住まいのメンテナンスは、
「壊れたら修理する」
だけではありません。
「ちょっと気になる」
という段階で確認することも大切です。
例えば、
「フェンスが少し傾いている」
「外壁の汚れが目立ってきた」
「雨どいから水があふれる」
「庭の手入れが大変になってきた」
「家の中をもっと暮らしやすくしたい」
そんな小さな「気になる」から、住まいのメンテナンスが始まります。
■ 処暑は「家の秋支度」を始めるタイミング
8月23日の処暑。
まだまだ暑いからこそ、
「秋になったらやろう」
と思っていることを、少しだけ書き出してみませんか?
家の外を一周する。
庭を見る。
フェンスを見る。
外壁を見る。
雨どいを見る。
そして、
「気になるところを一つ見つける」
これだけでも十分です。
秋は、台風や秋雨、そして冬に向けた準備が始まる季節。
今のうちから少しずつ住まいを整えて、秋を気持ちよく迎えたいですね。
■ 処暑の期間におすすめの食べ物
処暑の頃は、まだ暑さが残る一方で、朝晩は少しずつ過ごしやすくなってきます。
夏の暑さで食欲が落ちたり、冷たいものを食べる機会が増えたりして、なんとなく疲れを感じることも。
そんな処暑の時期は、夏の名残を楽しみながら、少しずつ秋の食材を取り入れていくのがおすすめです。
🍆 夏野菜をもう少し楽しむ
処暑の頃は、まだまだ夏野菜がおいしい季節。
・なす
・きゅうり
・トマト
・ピーマン
・とうもろこし
などを使った料理はいかがでしょうか。
冷たい料理だけでなく、焼く・煮る・蒸すなど、温かい料理にすると、少しずつ秋の食卓へ切り替えていくことができます。
🍠 秋の味覚を少しずつ取り入れる
処暑を過ぎると、スーパーにも秋を感じる食材が少しずつ並び始めます。
・さつまいも
・かぼちゃ
・きのこ
・梨
・ぶどう
など。
「まだ暑いから夏の食事」というだけではなく、秋の食材を一品取り入れてみると、食卓から季節の変化を楽しめます。
🍐 梨やぶどうなどの旬の果物
処暑の頃は、梨やぶどうなど、秋を感じる果物が楽しみな時期。
暑い日に冷やして食べるのもおいしいですが、食べ過ぎには気をつけながら、旬の味を楽しみたいですね。
🐟 さんまなど秋の味覚もチェック
秋の魚といえば「さんま」。
処暑の頃から、少しずつ秋の味覚を意識してみるのもおすすめです。
大根おろしを添えたり、きのこや秋野菜と一緒に焼いたり。
「今日は秋を感じる夕食にしよう」
そんな小さな季節の楽しみを作るのも素敵ですね。
🍚 処暑の食卓は「夏から秋への橋渡し」
処暑の時期は、
「夏の食材+秋の食材」
を組み合わせるのがおすすめです。
例えば、
・焼きなす+きのこ
・とうもろこしご飯+かぼちゃの煮物
・トマト+きのこのスープ
・さんま+大根おろし+秋野菜
など。
無理に季節を切り替えるのではなく、少しずつ秋を取り入れていく。
それも、処暑という季節を楽しむ暮らし方のひとつです。
🌿 食卓から秋を感じてみませんか?
処暑は、暑さが落ち着き始め、秋へ向かっていく季節。
家の中を整えるだけでなく、
食卓にも少しずつ秋を取り入れてみる。
旬の食材を楽しみながら、
「今年の秋はどんなことをしよう?」
と家族で話してみるのもいいですね。
住まいも食卓も、少しずつ秋へ。
処暑の期間は、そんな季節の変化を楽しむ時間にしてみてはいかがでしょうか。
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