認知症の祖父と小学校教師の孫が紐解くミステリー
(冒頭あらすじ)
横浜に住む小学校教師の楓には碑文谷に住む祖父がいた。祖父は認知症、レビー小体型認知症を患っていた。それが理由で幻覚が見える祖父であったが、元小学校校長を務め、ミステリー愛好家の祖父は豊富な知識と鋭い洞察力があった。
ある日、同僚の岩田と岩田の後輩、四季と居酒屋に呑みに行くことになった楓。しかし、楓も出向いたことのあるその居酒屋では殺人事件が起きていた。概要を聞いた楓は祖父に事件について相談に行ったのであったが。
魅力的な登場人物たち
ミステリー好きで内向的な小学校教師の楓。レビー小体型認知症を患いながらも博識で煙草をきっかけに名推理を発揮する祖父。真っ直ぐで快活な男性の岩田。岩田の後輩でミステリー好き、知性的な劇団員の四季。読み終わってもこの世界から離れたくなくなるほど登場人物たちが魅力的です。続編やパラレルワールドでの別作品でこの世界にずっと浸りたくなりました。
読書習慣がなくても読みやすい
全編通したストーリー展開がありつつ、章立ての短編ミステリー集で少しずつ読み進める事もできるので久しぶりに読書をする方にもオススメです。構成がTVドラマのようで親しみやすいと思います。尚、著者はラジオ番組「ナインティナインのオールナイトニッポン」を担当されている放送作家さんです。
メモ 第21回(2023年)このミステリーがすごい大賞受賞作
オススメの方
1.久しぶりに読書をする方。
2.ミステリーが好きな方。
3.ナインティナインのオールナイトニッポンリスナーの方。
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