アスファルトとオイルとゴムの匂い

およそ縁のない世界なのに

この花と記憶が結びついてしまっているのは

よく考えると 変なハナシだ。


あの時期で

この場所で

せめてよかったと

思う気持ちも ないわけではないが




思い出したように降ってくる ひとひらを

目で追いながら

今年も この日が過ぎる