奨学金には保証人が必要
大学や専門学校に進学する際、奨学金を借りる方は多いと思います

『日本学生支援機構(JASSO)』のものです
あえて言うと
奨学金は『借金』
借りたものは返さなければなりません
なので
奨学金を借りる時も他のローンと同様に
実は連帯保証人が必要なのです
連帯保証人・保証人をたてる場合、
奨学金では『人的保証』と呼びます
この辺りのお話はまた別の機会に
でも、連帯保証人をたてるのが困難な場合も
ありますよね
そういった場合は、保証機関に連帯保証してもらう『機関保証』制度を利用することになります
一定の保証料を払う代わりに公益財団法人日本国際教育支援協会が保証人になってくれるので、保証人になってくれる親族がいなくても大丈夫
ただ、この保証料は約3〜5.5%
(第二種奨学金の場合
入学年度や借入月額によって変わります)
例えば
大学4年間で月100,000円の貸与を受けた場合、
毎月奨学生の口座に振り込まれるお金は
保 証料約5,500円が差し引かれた額になります
4年間で差し引かれる(支払う)保証料は
5,500円×12ヶ月×4年間=264,000円
塵も積もればで結構まとまった額になりますね💦
4年間で差し引かれる(支払う)保証料は
5,500円×12ヶ月×4年間=264,000円
塵も積もればで結構まとまった額になりますね💦
奨学金を返還する時は、保証料分も含めた借用金額に利子を上乗せ

ただ、私の体感では
『人的保証』と『機関保証』の割合は半々くらいです
『人的保証』だと保証料は不要ですが、4親等以内の親族に保証人になってもらい、かつ印鑑証明書等の書類も準備してもらうことになるので、頼みづらいという話も聞きます
そもそも親族がいないというケースも
奨学金を借りるためにはいずれかの保証制度を選ぶ必要があるので、それぞれのメリット・デメリットをよく考えて選択したいものです
