「弱い自分を変えたい」という内的動機を持つプロは通用しない。 | 野球選手、指導者のための心と身体の書き換え「マインド・ボディ・コーディネーション」DK WORKS

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●「弱い自分を変えたい」という内的動機を持つプロは通用しない。

 

 

今回のwebセミナー「開運の身体」でレクチャーした、インナーチャイルドとハイヤーセルフを活用したワーク。

 

 

このワークは、1日5分でも、10分でもいいので、気がついた時にふと、やってみてほしいと思います。

 

 

このワークを重ねていくと気が付くのは・・・

 

 

無条件の心地よさ。

 

 

安心感・・・。

 

 

生きることそのものに対する信頼。

 

 

平穏な時間。

 

 

安穏とした心。

 

 

ああ自分は、今ここになんの条件もなく、生きていて良いのだなという世界との和解。

 

 

今までは、条件が必要だった。

 

 

「もっとこんな自分になれればいつか、自分を許せる」

 

 

「この会社に受かれば、安心できる」

 

 

「この賞を獲れれば、世界に認めてもらえる」

 

 

そんな条件は全くなしに、広がってくる内側からの、温かさ。

 

 

もう、全てを辞めてしまっても全然いいんだという、諦観。

 

 

辛いこと、苦しいこと、痛いこと・・・

 

 

別に続けなくてもいいんだという、自分に対する信頼。

 

 

でも、まだ追い続けてみたい。

 

 

でも、痛みが恐ろしい。。。

 

 

だから、回避してしまう。

 

 

そんな自分すら、丸ごと、受け止める。

 

 

例えば、プロ野球選手だって同じなんです。

 

 

マウンドに上がるのは、毎回毎回、怖い。

 

 

恐ろしい。

 

 

打たれてしまったらどうしよう。

 

 

二軍に落とされてしまったら、どうしよう。

 

 

そんなふうに思ってしまう自分を、弱いと思ってしまう。

 

 

だからもっと強くならないとと思う。

 

 

だから練習する。

 

 

でも、「弱い自分を変えたい」という内的動機は、実は、怪我の元なんです。

 

 

マウンドに上がるのが、怖くてもいい。

 

 

恐ろしくなっても、いいんだ。

 

 

そもそもマウンドというのは、孤独で、誰も助けてなどくれなくて、戦場で。

 

 

だから、怖いのは当然だ。

 

 

この怖さを、誤魔化さないこと。

 

 

これを感じてもいいんだと、自分に許可を出すこと。

 

 

そのことによって初めて、自分がすべきことが、観えてくる。

 

 

こんな過酷な状況の中でも、きちんと自分の動きができる。自分を表現できる。

 

 

そんな投手になってみたいなあ。

 

 

そんなふうに、自分が野球選手としてどう生きたいか?が、観えてくる。

 

 

試合前、ダッグアウトで、ひっそりとインナーチャイルド、ハイヤーセルフを、召喚する。

 

 

ああ、自分は一人ではないのだな。

 

 

思えば、ファンの人たちもいてくれる。

 

 

チームメイトも、必死で守ってくれている。

 

 

自分は一人ではない・・・

 

 

そのことに気がついた時、心の奥底から、緩み始める。

 

 

気が付くと、その恐怖心が薄れていることに気づく。

 

 

むしろ今、こうしてマウンドに立てる喜びに気がつき始める。

 

 

こんな素晴らしいチームメイトに、チームに、ファンに恵まれている今この瞬間に、気づく。

 

 

恐れるものは、何もないのだと気が付く。

 

 

常にいつも自分は、縁起という網の目にどこまでも繋がって生きているのだと気が付く。

 

 

その心というのは、何にも囚われていない。

 

 

捕らえどころがない。

 

 

こういう心境の投手というのは、バッターは同調しづらい。

 

 

恐怖に囚われ、結果に囚われている投手は、合わせやすい。

 

 

勝手に力み、勝手に自滅してくれる。

 

 

動きが雑になり、動きが大きくなり、動きが不安定になり、相手を見てまた、恐怖を増幅する。

 

 

そんなふうに、我々は、Goalの世界を生きることができる。

 

 

開運の身体で学んだワークを、ぜひ楽しんで、心地よく、実践してみてくださいね。

 

 

着実に人生が変わっていきます。

 

 

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