●エフィカシーとは極めて東洋的な思想ではないか?という視点
ヒーラーとして活躍していらっしゃるクライアントさんから「エフィカシーというものが、ほんの少しだけ、本当に理解でき始めている感覚があります」というフィードバックをいただきました。
嬉しいことですね。そして、これは極めて重要なことです。
エフィカシーとはなんたるか?というのは、極めて体感を伴なう部分ですし、言葉ではなんとも言い表しがたい部分があるのは事実です。
悟ってみなければ、悟りとは何かがわからないように、エフィカシーが高い状態とはまた、ある時なぜかふと、そのエフィカシーの高さに出会った時に、初めて観測できるような情報状態ではないかとDK WORKSでは考えています。
こうしたある種の感覚を、エフィカシーとは無縁のように見えるアメリカ自己啓発のように語る人々は多く存在します。
アメリカ的な、とにかくテンションが高く、バカだけど自信家!みたいな底抜けの明るさというのは、それはそれで正義です(爆)
いや実際に、それで成し遂げられることは多くありますし、それはそれなりに、楽しい人生を送れるのではないかなと思います。(ただ、日本ではあまり愛されません・・・。相当なI.Qがなければ、消費物のように消費されて終わりです・・・。)
ただ、我々の住む日本には、こうしたアメリカ自己啓発というのは、DNAレベルで「肌に合わない」ことが実証済みです。
セロトニントランスポーターですね。
そもそもアメリカに住むいわゆる白人系の人々と、我々日本に住む日本人は、ざっくりと言えば、セロトニンの出方が致命的に違うのです。
セロトニンの出方が違うとは端的に、ざっくりと言い表すならば、ほぼ脳の構造が違うといっても過言ではないのです。
例えば、セロトニントランスポーターの型次第で、相手に対する指導法も、介入方法も全く異なります。(というかほぼ真逆になります)
アメリカ自己啓発を盛大に輸入し、盛大に失敗したのは、こうした脳の構造の背景にあります。
DK WORKSでは、こうしたアメリカ仕込みの自己啓発のような世界観、いわゆる「私にはできる!できる!できる!」と叫ぶような、わかりやすい明るい自己啓発と、エフィカシーという概念の間にはくっきりと一線を引きます。
なぜ一線を引くかと言えば、その方がエフィカシーが上がりやすく、情報空間でエフィカシーという概念を掴み取りやすく、エフィカシーへの理解が深まりやすいからです。
実際に「私にはできる!」と叫んで、エフィカシーが驚くほど低い人は大勢いますし、エフィカシーの高いふりをして、皮を一枚めくれば、おいおい大丈夫かよ(汗)という人は平気で存在しています。
一方で「いえいえ私などまだまだです」と、超謙遜しながらも圧倒的なエフィカシーを持っている人も多数存在しています。
いやもちろん、大前提として「私にはできる!」は超重要です!でも、それを周囲に撒き散らして、ワーワー騒ぐのもまた、違います。
無理やりポジティブセルフトークをしなきゃだめだ!ポジティブでいなきゃ!などと視野狭窄になるのも違いますし、だからといって、ネガティブセルフトークが言い訳でもありません。
DK WORKSがクライアントさんにエフィカシーとはなんたるかを指導するとき、もっとも重要視するのは、エフィカシーという概念は、我々がなんとなく受け止めているよりも、さらにより、東洋的な感覚なのではないかという視点です。
というか我々はどうせ東洋人なのだから、東洋寄りでいいかと思います 笑(セロトニントランスポーターの問題もありますし)
アメリカ仕込みの自己啓発!というよりは、静かな道場に澄み渡る凜とした空気・・・といった感じでしょうか。(この表現が果たしてわかりやすいのか?疑問ですが、分かる人には分かるかと思います!)
トランプ大統領がワーワーと派手な演説をするというよりは、例えば天皇陛下の深々とした雰囲気に我々は一気に飲み込まれます。(アメリカが良いとか、日本が良いとか、そういうのとは全く別に!)
アベンジャーズたちが派手に街中をぶち壊しながら敵と戦うのも悪くないですが、我々は例えば、宮本武蔵の、自らの中に存在する敵との戦い、強さとは何か?優しさとは何か?を自らに問いかける姿に、どこかヒーロー以上の偉大さや壮大さを感じ、まっすぐに我々そのものに投影してみることができるのではないかと思います。
そうした意味で言えば、こちらのクライアントさんからのフィードバックは非常に示唆的です。
「昔だったらネガティブに捉えてしまっていたであろう出来事がやって来ても、不思議なほど気になってないみたいです。立ち直りが早いというか、そんなことさえ、よし、それでいいと無理なく認められる自分がいるというか、前なら無理してポジティブセルフトークにしていたと思うのですが、今はそんなに無理しなくても自然とそうできる感じです。 そしてやっぱり、心の中は静かだなと感じます。」(女性 ヒーラー)
DK WORKSで学ぶ皆さんが、必ずおっしゃるフィードバックがこの「心の中は、静か」というフィードバックです。
まるで口裏を合わせたかのように、皆さんおっしゃいます。
こんな静けさは生まれて初めてだと。いやむしろ、こんなに心が静かでいいのか?と。
これはかなり面白い現象です。
「静けさ」というと、どこか少しつまらない、退屈なイメージをお持ちの方もいらっしゃるかと思いますが、おそらくそういう感じではないのです。
むしろ、抽象度が上がる感覚です。抽象度が上がると、ゴミゴミしていた世界から、ふっと浮上し、非常に静かで澄み渡った、美しいアルゴリズムの世界に到達する感じです。(なんだか曖昧な表現ばかりで申し訳ありませんが、なんとなく伝えたい世界観です!)
もちろん、最初はそこが静かで澄み渡っていると思っても、まただんだんそこが雑多でうるさいことに気がつき始めます。するとまた、我々は抽象度が上がっていきます。我々にとって、抽象度というのはほぼ無限に存在しています。
でも、その雑多でうるさい感じが悪いわけではなく、むしろ楽しさもあります。ポイントは、抽象度は、高ければいいわけではなく、上げ下げが重要です。自在性が重要なのです。でもそもそも、高さがなければ、自在もクソもないのですが(爆)
今回の記事は、非常にイメージ的な話ばかりで大変恐縮ですが、DK WORKS的に言えば、例えば渋谷や新宿などの雑多でうるさくて、でも刺激にあふれているような・・・そういう場所も楽しいのですが、本来の、我々にとって機能するエフィカシーというのは、例えば手入れの行き届いた、真心を感じる日本庭園のような場所ではないかと考えます。
そこは静かです。一見少し退屈です。しかし、目を凝らせば逆に、雑多な街中よりも情報量の密度が全く違うのです。
上記のクライアントさんのフィードバックの通り、我々にとってのエフィカシーというのは、調子の良い時も、悪い時も、自分の足で立つこと。拠り所を自分のGoalとすること。
無理をすることではなく、丁寧に、一つずつ、実行していくこと。
そうすることで、たとえ大きな挫折やピンチになったときも、我々は、そこからの起き上がり方を覚え、また未来へ向けて跳躍していけるのではないかと思います。
まさに、自帰依自灯明、法帰依法灯明ですね。
自らを拠り所とし、また、法を拠り所とするのです。
法とは、我々で言えば、アルゴリズムですね。科学や哲学を拠り所とするということで良いかと思います。
エフィカシーとは、そうしたイメージを持っていただくと、また一歩、大きく心も身体も書き換わります。
そして、最速でエフィカシーを上げていくために極めて重要なのは、「身体を意識にあげること」です。
どこでもいいでしょう。とにかく、今、自分が感じる「身体」に対して、ガンガン気を流すことです。すると、結果的に、全身のヒーリングが始まります。
あらゆるところが実はボロボロで、疲弊していることに気がつきます。身体の軋むような痛みも、鈍痛も、激しい倦怠感も、ヒーリングされている証拠です。
フィードバックを下さった上記のクライアントさんも、丹念に丹念に、身体にアクセスし、書き換えることで、驚くほどのスピードで、心の傷、身体の傷を癒し、次のGoalへ向けて歩んでいらっしゃいます。
エフィカシーとは、身体性を伴うものです。
頭だけで「私はできる!」と考えるのではなく、それと同時に、例えば深い呼吸、脱力した身体、エレガントな動作を手に入れていくことです。
すると驚くほどエフィカシーが上がります。エフィカシーをあげるというよりはむしろ、勝手に、自動的につり上がっていく感じです。
エフィカシーという情報に、心も身体も釣り上げられる感じです。
すると、「エフィカシーとはなんたるか?」というものが、ふっとあなたの意識に上ってくるかと思います。
その時は、自分でも少し驚くものです。今までの自分とは明らかに違う、頼もしい自分を、静けさの中でふと、感じるのです。
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