春へ | @DAVID

春へ



昨日は久しぶりの暴風が吹き荒れ、最大瞬間風速25メートル近くを観測。


ここ最近、南岸低気圧のオンパレードでずーと波はある。


個人的には房総半島で10年ぶりぐらいの大雪を

期待したが、やはり海水温が高く、15度ぐらいかな、上空から落ちて来る雪は溶けて冷たい雨となってしまう。


海水温が1度上がると、海面が約10センチ上がり、2度上がると、20センチ近く海面が上がる。


もちろん、大陸にある氷河の融解も関係あるが。


ここ100年で世界中の海面が20センチぐらい上がり、このままいくと海の近くの道路が破壊されるのは時間の問題で、その例が鎌倉の134号線。


子供の頃には想像もしていなかったことで、海面上昇が人災なのか?自然の変化なのか?はたくさんの議論が必要で、まだまだ謎な部分が多い。


話変わって、房総群発地震は最近減ったが、いつ来てもおかしくないので、食料をもう少し買いだめしなきゃ。


それと不思議な体験が地震が起こる前に自分にある。


それは夜中に限ったことで、だいたい地震発生前の5秒ぐらい前に目が覚め、、音が一瞬なくなり、部屋の空気が抜かれる感覚というか?

そして、2、3秒経つと地鳴りが聞こえはじめ、その2秒後ぐらいに地震がやってくるというもの。


一回、2回ではなく、10回以上体験している。


2018年か?2017年?の時の房総群発地震の時も同じ体験を何度もした。




話変わって、今ニュースにも取り上げている珠洲市に原発が建っていたら、。


僕は、今年の元日の能登半島地震の後に知ったのだが、能登半島の珠州市にも1975年頃から原発を建てる計画があったが地元の強い抵抗により計画は2003年に凍結された。


その時に推進派が出した最大の揺れ予測は600ガルほど、今回はその5倍ほどの2828ガルを観測。


しかも、推進派の得意技の珠洲市には活断層はなく安全だと。


もし、地元住民が金に目がくらみ、珠洲市に本当に原発が建設されて、今回の地震に遭遇したらどうなっていたのか?


地盤が隆起したところもあるから、おそらく冷却水の配管が破壊された可能性もあるし、とてつもない激しい揺れでいろいろ破壊され、電源が確保できない事態も想定されるし、道が寸断されているから、人を送り込むことも難しく、ヘリを使うことになる。


もはや、日本にとって最悪の事態に陥り、第二の福島以上の事態に陥った。



風速で言ったら、例えば50メートルまで耐えられるとし、実際は250メートルの風が吹いたようなもの。


大自然の予測は、時には人間の予測を遥かに超えることがあり、それは大海原の大波にポツンと一人でいると痛いほど大自然の偉大さを思い知らされる。


それと3  11の直後のアンケート調査では、ほとんどの日本国民は原発をやめてくれと思っていたが、今では50パーセントの人達が必要と。


理由は電気代が高いからと。


しかし、そのアンケート調査に自分の地元に建てるならとかを付け加えると、ほとんどが嫌だよと、。


昨日で震災から13年が経ち、珠洲市にもし原発が建っていたら、、、と考えると、、、。