アリストとのふれあい⑦ カムシャフトとクランクシャフトのオイルシール交換 | T工場のブログ

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こんにちは。
車とかバイクを素人ながらいじっております。

よろしくお願いします。


去年の6月くらいを行ったカムシャフトとクランクシャフト(クランクプーリー側)のオイルシール交換の記録です。

早速、上に見えるものが取り外したシールになります。
プラスチックのようにカチカチになっておりオイル漏れは当然です。

買っても3つで2千円もしないものですが、
交換が大変でした。

本当は何かのついでにやれば良いのでしょが、
オイルとクーラント交換も兼ねて交換しました。

クーラントは2年も経っておりませんがなんとなくの交換です。



作業順としてはまずオイルとクーラントを抜きます。

その後、作業場を確保するためラジエーターを取り外します。



次にクランクプーリー、タイミングベルトカバーとファンベルトのオートテンショナーを外します。

クランクプーリーは写真はありませんがクランクプーリープーラーを使用してボルトを緩めました。
いつもながら硬いです。
さらにタイミングベルトとクランクシャフトについているギアを取り外します。



そうすると1つ目のターゲットであるクランクシャフトのオイルシールにたどり着きます。

上の写真は既にシールを外した後です。
シールはアストロプロダクツ のシールプーラーで取り外しました。


上の写真は新品のシールを取り付けた後です。
シールにはシリコングリス塗り、圧入はホームセンターで売っていた樹脂製の電材用配管を使用して行いました。


次はカムシャフトの方へ進みます。
2つのプーリーを外してみるとオイルがベットリついています。
やはり交換することは正解のようです。



この二つのオイルシールを取り外します。
方法はクランクシャフトについていたものと同じ方法です。



新品取り付け後です。



あとは元の状態へ戻します。

タイミングベルトを初めて取り外しましたが、
無事に元通りになりました。

が、オイル漏れは未だ完治しておりません。
以前よりはかなり良くなりましたが💦

最近知ったことですが、
VVTIプーリー内にもオイルが循環しており、
その中のOリングが劣化してオイル漏れを引き起こすらしいです。

色々な方のブログを拝見して見たところ、
タイミングベルトを外さずに交換が出来るようなのでそのうちチャレンジしてみたいと思います。