【会話を懇話へ】単なるおしゃべりのようではありますが、決して単なるおしゃべりでは終わらせません | 【出口貴章(ターキー)のブログ】喋りで大切にしてほしいいくつかのこと

【出口貴章(ターキー)のブログ】喋りで大切にしてほしいいくつかのこと

CHANGE TALK,CHANGE LIFE
「話し方を変えたければ生き方を変えろ」
一般社団法人日本フリートーク協会代表理事
現役ラジオDJ
もっと自由に、もっと自分らしく、もっと自信を持って
小手先の技術(やり方)ではなくあり方にこだわって欲しい

会話を懇話へ


Change Talk,

Change Life


"話し方を変えたければ生き方を変えろ" 


喋りは「生き方」が9割


「話がちゃんと”伝わる人”と 

    話をちゃんと”聴ける人”を増やす」 


「大事なのは、伝え方ではなく伝わり方」 


伝え方や話し方だけにフォーカスした 

自己満足、利己的思考は今すぐ捨てろ

大事なことは「どう伝えるか」ではなく

相手に「どう伝わったか」を考えること


27年間ラジオの現場で培った“DJ思考”を伝え

話し方、聴き方、生き方をイノベーション 

一般社団法人日本フリートーク協会代表理事 

Lifeskill Talk College 学長の出口貴章です 


こんにちは! 

僕のブログに来ていただき 

本当にありがとうございます!



「転がす」といえば


ボウリングの日の朝

今朝も元気に朝アドこと

『朝のアドリブトーク研究会』

今朝はなんと女性ばかりの女子会



ボウリングの日ということで
恒例の「朝イッチ」のお題は…


『転がすといえば?』

これがお題でした

僕もこれに参加したのですが
これが思わぬ事態を引き起こす

不覚でした…

女性陣は全員「ボール」と答えた
いやぁ!そりゃそうなんですよね!
入りが「ボウリングの日」ですから

ところが僕は何を考えたか

『石ころ』

もうね

女性陣から大ブーイング(笑)

いや、ボブ・ディランの曲で
『Like a rolling stone』てあります
あれが真っ先に思い浮かんだんです
まさかみんながボールと答えるとは…

あさイチから平謝りなスターティング

そして気を取り直して(僕がね)


もちろん「ボウリングの思い出」も語る
比較的今日の女性陣は「チャンスに強い」
通常のスコアはそこそこではあるのですが
「ディスコタイム」なるイベントタイムに

「ストライクやスペアが出まくり!」

そのイベントタイムの限られた数分間
そこだけ集中してスコアが伸びたという
そんなすごい武勇伝を語ってくれました

そして次なる話題へ…

ボウリングの球といえば…


こういうものを連想します
規模や大きさは全然違いますが
地球のような「デザイン」の球
重さによってはありますからね


さて

話題は「地球」にスポットを当てます


実は今日6月22日
1633年にこんなことがあった


地動説を唱えていたガリレオ・ガリレイ
今でこそ「当たり前」のことなのですが
当時としては「異端児」扱いとなるほど
ともすれば生きる価値すらないというほど
それはかなり辛辣な烙印を押されてしまう

だからこそ

「力ずくで」天動説にさせられる
そんな過酷な時代があったのです

ただガリレオはそれに屈しなかった

これはフィクションとも言われていますが
「異端誓絶文」を無理やり読まされたあと
まったく懲りることなくボソッと呟きます


「それでも地球は回る」

自分が正しいと思うことは曲げない
何度も言いますが今ならできること
でも17世紀の欧州においては言語道断
壮絶な拷問でも違憲を曲げまけんでした

「命をかけてでも
    守りたい思いはあるか?」

僕がハマった漫画「チ。」にも
そういうコピーが書いてありました
まさに当時は「自説」や「持論」
これを口にすることすら命懸けでした

エピソードの真偽は別として
心が奮い立つお話ですよね

そこで!

続いてのお題は。



『それでも●●は回る』

おなじみ「●●」にはランダムワードです
喋る直前にまったく想像だにしない言葉が
まるで「異端誓絶文」を読まされるごとく
無理やり捩じ込まれて言葉が完成します

それはさながら「令和のガリレオ」
出来上がった言葉を体験ベースで説明
なかなかこれは「やりがい」がある
言葉の説明だけなら妄想トークで可能

だが「体験ベース」ということで
無理やり完成したガリレオの言葉
どうリアルの体験に寄せていくか
朝からアタマがフル稼働でしたね

ラストワークは…
今日この人の誕生日ということに触れた


『シンディ・ローパー』

彼女のサービス精神やプロ魂
そういうことを少し紹介しつつ


2011年のブエノス・アイレス空港
遅延欠航が相次ぎ空港が大パニック
たまたまそこに居合わせたシンディ
空港内の放送でアカペラで曲を披露

もちろん空港内のお客さんは大喜び
彼女の歌で事態を収束させたという
そんなエピソードをお伝えしながら

ラストテーマ!


『嬉しいサプライズ』

女性陣から繰り出される
思い出深い嬉しいサプライズ
思い出して話す方もニコニコ
聞いている方も温かい気持ちになる

今朝は朝イチで温かい気持ちになった
そんなエピソードをたくさん聞けました
今まで知らなかったエピソードが聞けて
また仲間との信頼がさらに深まりました

こうして何気ない雑談ではあるけど
そう考えると「最近しましたか?」
自分を掘り下げてのエピソードトーク
仲間のあたらしい一面を知ることが出来る

もちろん長い付き合いのメンバーもいます
でもお題によって「そうやったんや!」
その日その日で新しい発見がてんこ盛り
その人の人となりが「刷新」されていきます

こういう気持ちを通じ合える「懇話」の時間
単なる楽しみだけではない高いベネフィット
その時に過ごす時間以上の価値があるのです
ここにアド研の価値や魅力が詰まっています

我々は仲間そのものにではなく
仲間と過ごす時間に価値を見出す

アドリブトーク研究会『Talkin'Crazy』

単なるおしゃべりのようにみえますが

単なるおしゃべりでは終わらせません


今日も読んでくれてありがとう

ほいじゃまた明日!!


最後にシンディ・ローパーの言葉を…