応援願望
Change Talk,Change Life.
"話し方を変えたければ生き方を変えろ！"
「喋りは生き方が９割」
22世紀に｢広辞苑｣から"人見知り"を削除し
自分を解き放ち自由に楽しく喋れる社会を実現
一般社団法人日本フリートーク協会代表理事
あなたが纏う言葉を変えて未来を輝かせる
フリートークアドバイザーのTURKEYです
奉仕は犠牲とは全く異なるもの
シリーズ《サーバントリーダーシップ》
ロバート・Ｋ・グリーンリーフの名著
『 THE POWER OF SERVANT LEADERSHIP
（邦題「サーバントであれ）』（英治出版）
この著書の「はじめに」の部分で
編集者ラリー・Ｃ・スピアーズが言う
サーバントリーダーシップの１０の特徴
これについてお話をする今日は８回目
ここでお馴染みとなりました
スピアーズが言う１０の特徴って？
①傾聴
②共感
③癒し
④気付き
⑤説得
⑥概念化
⑦先見力
⑧執事役
⑨人々の成長への関与
⑩コミュニティ
今日は「⑧執事役」についてのお話です
サーバントリーダーシップにおいて
「執事役」というのはどういうことか
スピアーズがここで伝えていることは
「執事の職務（スチュワードシップ）と同様
ほかの人の必要性に
全力で応えることを当然だとしている。
加えて、支配するよりむしろ
心を開いて話すことや
説得することを重視している。」
尽くすことですね
全力を尽くすのはもちろん
メンバーのために尽くすこと
心を開いて話すこと
これは本当に大切なことです
喋りと思考のフィットネスTalkin'Crazy!!
ファシリテーターが肝に銘じることは
メンバーに腹を割って話をしてもらう
そのためにはまず自分が心を開くことです
まずはそこに全力を尽くすことです
するとメンバーもこう思ってくれます
「ここはぶっちゃけてもいい所なんだ」
安心安全の場を身をもって伝えていきます
サーバントリーダーシップは奉仕型
押さえつけるような支配型ではない
上からではなく下から支える立場です
まずはそれをよく理解することです
メンバーがぶっちゃけるため
安心して本音で語ってもらうため
自分はまず何をすべきかを考えられる
そのために率先垂範の精神を貫くこと
とはいえ「犠牲」とは違います
重要な目的のために
自分の命や大切なものを捧げること
これが「犠牲」
国家や社会や他人のため
私心を捨てて献身的に働くこと
これは「奉仕」
捧げるものが根本的に違いますよね
犠牲は身体などという物質的なもの
奉仕は思いなどという精神的なもの
ボクにはそんなイメージがあります
犠牲はとにかく身体を捧げる
奉仕は気持ちを捧げ尽くすこと
どちらも「何か」のためですが
捧げたあとに残るものも違います
継続的な時間軸という意味でも違う
「犠牲」はその場で終わる感じがして
「奉仕」はむしろ持続性を感じますよね
なのでトークレファシリは犠牲じゃない
成長に貢献するのがリーダー
ひとつ決め手となることがあります
Talkin'Crazy!!での必要性はというと
「成長」だと考えています
メンバーが必要とする成長が出来るか
望まれている成長に貢献するのは勿論
ファシリテーター自身も成長すること
時間の継続性があるからこそ成長が目的
短絡的一時的一過性のものでなく
お互いがお互いの未来にフォーカスする
そしてそのために互いに全力を尽くす
これが「献身的に尽くす」ことになる
メンバーの成長を願って貢献する
それがひいては自分の成長に繋がる
トークレファシリでの執事役とは
成長の相乗効果を生み出すことです
人の成長を願い献身的に尽くす
これがトークレファシリの必須条件
でもこれも普段の生活でも同じです
あなたの周りにいる家族や友人など
あなたが成長を願う人は必ずいるはず
いかにその人の成長を全力で応援出来るか
その全力応援こそがサーバントリーダー
リーダーシップをとる時だけではなく
いつも誰かの成長を献身的に応援する
その気持ちを発揮出来るかどうかなのです
この精神にスキルなどは関係ない
普段から周りの人の成長を誰より願い
またその成長を心から喜べるかどうか
これこそがリーダーの成長そのものです
もう一度言います
Talkin'Crazy!!の執事役
つまりファシリテーターは…
普段から周りの人の成長を誰より願い
またその成長を心から喜べるかどうか
ここに尽きますよね
あなたが応援する人は誰ですか？
今日も読んでいただき
本当にありがとうございます
また明日ね！
