【ラジオ番組収録】喋るスキルではなくイキル(生きる)スキルを育んでいます | 【出口貴章(ターキー)のブログ】喋りで大切にしてほしいいくつかのこと

【出口貴章(ターキー)のブログ】喋りで大切にしてほしいいくつかのこと

CHANGE TALK,CHANGE LIFE
「話し方を変えたければ生き方を変えろ」
一般社団法人日本フリートーク協会代表理事
現役ラジオDJ
もっと自由に、もっと自分らしく、もっと自信を持って
小手先の技術(やり方)ではなくあり方にこだわって欲しい

チームの力

Change Talk,Change Life. 
"話し方を変えたければ生き方を変えろ"
 
22世紀に「広辞苑」から"人見知り"を削除 
喋りの精度と自己発信力を上げる専門家 
あなたの喋りのマスターコーチTURKEYです


準備8割現場2割

専門学校でボクが担当している授業
中高生に向けたネットラジオ番組
練習を重ね本番の収録を今日終えました
まずは学生たちはよく頑張ってくれた

新型コロナの影響で6月スタート
通常よりも2ヶ月の遅れで取り組む
様々な変更も余儀なくされ
本当に不自由さとの戦いでした

学生たちはよく頑張ってくれました
本当にいい番組を作ってくれました
この2ヶ月間で大きく大きく成長
収録を追えたそんな学生に尋ねてみました

・ラジオ番組制作で気付いたことは?
・一年生の頃と比べて変わったことは?
・今後に生かせそうなことはあった?

などなどいくつかの質問に対して
リポート用紙で答えてもらいました


以下何人かの学生たちの声です

「二人トークのとき
   聞き役がいかに大切かを痛感した」

「トークの台本からしっかり作る
    その意味と大切かが分かった」

「1年のときはラジオが嫌いだった
   2年になって月曜日が待ち遠しいです」

「リスナーさんのターゲットを一人に絞る
   今まででは考えられないことでした」

上手く喋ることより大切なことを知った」

「チームを信頼し連携しないと
   いい番組は作れないことが分かった」

「初めてディレクターをやりました
   メンバーのみんなに支えてもらった
   メンバーには感謝しかありません」

「DJが勇気を出して話してくれた内容
    そのエピソードに勇気をもらえた
    トーク内容がチームの一体感に繋がった」

「収録中の仲間の声かけが安心できた
   その声が当たり前に聞こえてきたこと
   ミキサーをしていてやりやすかった」
   
「大変だったけど完成したときの達成感 
    これが半端ない!」

「トークを一人だけで考えるのではなく
    メンバー全員で考えることが安心できた」

「他のチームにも助けてもらった
    クラスの仲間には本当に感謝しています」

「普段日常の景色が違って見えます
    常に"ラジオで使えないか"と考えてます」

「ラジオだけではなく
    人との付き合い方を学びました」

「自分の話をすることで人の役に立ちたい
   そんなふうに思えたのは初めてでした」

「失敗は責めても意味がない
   大切なのは仲間でどうフォローするか」

「フリートークを考えることで
   こんなにも時間をかけたのは初めてでした
   だからこそトークを大切に出来ました
   そして丁寧に伝えようとも思えました」

「日常生活で人と関わること
   今までは恐怖や抵抗がありました
   でもこの授業でそれがなくなりました
   もっと人と関わりたいと思っています」

などなど




一部の学生が書いてくれたリポートの抜粋
彼らのリポートのごく一部分だけです
でも様々な意識や心境の変化があります
ラジオから色んな学びや気付きがあります

これなんですよね
ラジオ番組を制作すること
番組はあくまで手段にしか過ぎません
学んで欲しいのは本質的な部分なのです

準備の大切さ
人との関わりかた
仲間を大切にすること
日常生活における変化

こういうことが人を成長させてくれます
人生を変えて豊かにしてくれるのです
ボクは授業で一番それを伝えたいのです
テクニックよりも大切にしたいこと

学生たちが目指す声優や俳優
「人が演じるもの」なのです
だからこそその「人」の部分
ボクはそこを一番大切にしたい

話し方を変えたければ生き方を変える
生き方を変えれば話し方が変わってくる

喋りと人間性は密接に関わっています
ラジオ番組を本気で制作するとなると
自己発信だけではないメリットが多い
難しいこともあるけど必ず自己実現が可能

こんな素晴らしい学生たちと生きる
それだけでも本当に幸せに思えます
そんな時間を過ごせるのは贅沢です
まずは2ヶ月間本当にありがとう!

今日も読んでくれて
本当にありがとうございます
また明日!!!