ユーザーの幸福
日本全国店内エンターテインメント化計画
経営者の思いと情熱を放送でカタチに!
顧客とスタッフを熱狂的ファンに変える
"ラジオ番組"と"店内放送"制作の指南役
ファン増殖放送コンサルタントTURKEYです
ラジオ塾上級編第5講
《30秒ラジオCMナレーション》
今回は響優さんがお休み
3人での講座でした
最終的な原稿の手直し
そしていざナレーションの練習
30秒CMの場合
ナレーションは29秒で終わる
29秒ジャスト
29秒以内ではないです
ちょうど29秒
なのでひたすら練習を重ねた
これがなかなか難しい
なおかつ…
CMが描き出す世界観
横山由樹さんのCM
パティスリーY-styleのマカロン
これを恋人に見立てて擬人化
どんな時も包み込む優しさを表現
北村知里さんのCM
飼っているワンちゃんのイタズラ
警戒するがゆえに放し飼いが出来ない
飼い主と犬の幸せを叶えるお手伝い
稲田尚久さんのCM
短気なパパとママと女子中学生
家族のあるあるトラブルがテーマ
それをアンガーマネジメントが解決
響優さんのCM
来年の春にリリースする新譜
大人の女性に聴いて欲しい
テーマは『大人の卒業式』です
4人の内容
ざっとこんな感じ
これを4人でナレーション
様々な役に扮することに挑戦
まず大切なこと
世界観と認識の統一
ユーザーの幸福を願う
例えば
稲田尚久さんのCM
登場人物は3人
お父さん
お母さん
女子中学生
ナレーター全員で認識の統一
場所はどこなのか
お父さんは何歳なのか
どんな体勢でいるのか
お母さんは何歳なのか
お母さんはどこにいるのか
お父さんの怒りはどれほどか
娘はどのくらい悩んでいるのか
3人それぞれの位置関係と距離感
などなど
まずはそういうところのミーティング
出演者同志で統一させる
でないと認識がバラバラになる
それはもはやCMじゃなくなる
ただ順番に読んでるだけ
そんな状況だけは避けたい
だから入念に打ち合わせをする
世界観と認識を統一させるべき
でないと伝わるものも伝わらない
CMのゴールは何か?
つまり
何をもってCMの成功とするか?
そこまで考える
ターゲットとする対象者
その人がどうなって欲しいのか
上手く演じる
上手く読むことが出来る
それはナレーターの自己満足
CMとなってる商品
これが売れること
確かにこれもゴールではある
でも商品は売れればいいってもの?
商品を手にした人の幸せ
ユーザーの事も考える
ユーザーの幸せを願う
ユーザーは商品を手にする
そこでどんなベネフィットがあるか
我々ナレーターはそこまで考える
そういうことを考えて仕事をする
つまり
ユーザーの幸せ
広告主以上に願うのがナレーター
CMナレーション
ボクはこういうことを考えています
これが我々の使命です
でもこれはナレーターだけやない
仕事ってのは何でもそう
とにかく売上げが上向けばいい
それをゴールとするのは寂し過ぎる
顧客満足主義
それはこういうことやんね
数字だけではない
ユーザーのベネフィット
ラジオ塾でのCM制作
原稿を書き起こし
ナレーションをしながら
塾生たちの仕事にも生かして欲しい