1st Album「無罪モラトリアム」リリース後の初となるシングルは、ジャケット及びPVのナース姿が話題となった1曲。しかも、プライベートで着ていたという驚きエピソードも、彼女にとってはなんら普通なんだろうな。イントロのおどろおどろしさから、ガッツリロックへ。
巻舌を捲し立てるサビから始まって、インパクトはもう十分だ。言葉を飾るピアノの音が鮮やかでいい感じ。そりゃミリオンセールスも行きますよ。
M-2「あおぞら」
イントロのフリューゲルホルンがまた、ほんわか温かい。まったりボッサタッチの心地よいナンバー。椎名林檎の楽曲の中では毒素は控えめ。優しさに包まれるような1曲だね。タイトル通りに清々しく晴れ渡る曲。素敵だ。
M-3「輪廻ハイライト」
ジャズな1曲。英語で歌っているけれども、歌詞は日本語の当て字という、これまた椎名林檎節全開です。ここでのピアノが島健、巧みな技もとってもおしゃれでうっとりなんだな。