M-1「キャンバス」
こちらもシンプルなメロディラインでほっこりとさせてくれるバラードナンバー。タイトルから、ちょっと大人になりたての登場人物の淡い気持ちが出ている感じ。平井堅自身の学生時代の思い出とともに、学生から社会人へと旅立つ希望と不安をミックス。
さすがは冨田ラボな丁寧なアレンジでムードを出してきますね。味わい深い切なさに浸るひとときです。ただ、ちょっと「Ring」にも似た雰囲気。
M-2「君はス・テ・キ」
アグレッシヴなクラブトラックをバックに、ファルセットヴォーカルを駆使して聞かせてくれる平井堅。歌詞もかなりキレッキレなんだよね。
ガビガビとかダラダラとか。そして、グルーヴの華やかさがうまく歌詞を盛り上げてくる。うん、とにかくステキだ。
M-3「Cry & Smile!!」
イントロから温かい音で印象的なミディアムトラック。ゆったりと進行してゆく展開なんだけれども、サビではどっぷりと。平井堅の伸びやかなヴォーカルで魅了すると同時に、クライマックスではコーラスも加わって、ゴスペルモードで圧倒してきます。とにかく温かさに包まれますね。
M-4「キャンバス (Piano ver.)」
しっとりピアノのみをバックに聞かせてくれるバージョン。とってもドラマティックに聞かせてくれるし、平井堅のヴォーカルを堪能できます。