まさかまさかのWANDS再始動。第5期としてシングル2枚をリリースして、オリジナルアルバムにまでたどり着くとは。これには本当に驚きだ。全10曲という曲数ながら、魅力がギュギュギュッと詰まったトラックの数々です。
シングル2曲はじめ、オリジナルは新生WANDSのさまざまな可能性を秘めた曲です。ジャジーなロックあり、あの頃を思い出させるアレンジあり、柴崎、木村それぞれの音がものを言わすトラックあり、そして上原の歌詞が踊り攻めてくるナンバーありと、とにかく面白さたっぷり。
そして、これまでのWANDSナンバーのセルフカバーを4曲収録。多いという声もあるけれども、いいバランスじゃないかな。上杉昇とは全く違うんだと言わんばかりに、上原のヴォーカルと新しいアレンジでさらにアップデートされていきました。これを経ての次なる展開も楽しみになってきますね。
初回盤は、ビデオクリップを収録したDVD付きの2枚組仕様となっています。