椎名慶治 「-ing」 | DJ tamaのCDラック ~6000枚の中からchoice!

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溜まりに溜まった約6000枚ものCDを中心に、1枚1枚紹介していこうと思います。ひとまずは、がんばって1日に1枚のペースで書けたらいいなぁ。

 

 

 

椎名慶治、ベスト盤で区切りをつけて、新たな章を突っ走る。シングル「凹凸」をはじめ、現在進行形の椎名慶治を聞かせてくれる全12曲。


もうね、目玉はやっぱりM-11「5月27日」ですよ。何せ、元相方の永谷喬夫がアレンジとして参加していますからね。これがのちのSURFACE再結成の布石にもなったのかな。


そのほか、やはりいつものように椎名慶治の言葉が生きてくる楽曲がストレートにぶつかってきますね。アレンジャーに宮田‘レフティ’リョウを新しく起用したことで、今までになかった世界も見えてくる。


女性ラップを加えた「あんたがいなけりゃよかったのに」なんか新鮮に映える。人とのつながり、大きなテーマを扱う「点 -roots-」なんか、みんなで1つになるような曲だね。


とにかく、今の椎名慶治をとことん味わえるアルバムとなりました。