ポルノグラフィティ 「ワン・ウーマン・ショー ~甘い幻~」 | DJ tamaのCDラック ~6000枚の中からchoice!

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溜まりに溜まった約6000枚ものCDを中心に、1枚1枚紹介していこうと思います。ひとまずは、がんばって1日に1枚のペースで書けたらいいなぁ。

 

 

 

「見んさい」「聞きんさい」「歌いんさい」の3さいシリーズが展開しているポルノグラフィティ。こちらの第2弾は「聞きんさい」ということで、じっくり染み渡るバラードナンバー。女性視点で描かれた歌詞で、これまたちょっと、いつもと雰囲気を変えてきます。曲の方は、どこかしら歌謡曲やブルース、1980年代のJ-POPな印象だね。


コーラスが熱く盛り上げて仕上げています。ただ、シングルとしての派手さは控えめ。



M-2「なにはなくとも」
ピアノとオルガンの音がポイントとなるミディアムロックチューンで、どこかしらアメリカンなカントリー要素もあり、さすらい感を出していたりも。昭仁作詞・作曲の伸び伸びヴォーカルが広がります。何は無くとも、前を向き、兎にも角にも上を向く。ポジティブソングで背中を押してくれます。



M-3「みんなのカープ」
さすがは広島出身のポルノグラフィティによる、カープソング。かき鳴るギターが温かさを生み出し、手拍子とドラムビートが一体感を出してくる。衣笠や山本浩二の名前も登場するところは、ポルノのスターだったんだろうね。いい曲なんだけれども、どうせだったらカープファンみんなで盛り上がれるような、シンガロング的な要素を強めても良かったんじゃないかな。