イントロのピアノがしっとりと奏でられては、涙を誘ってくるバラードナンバー。ギター音も柔らかく優しく。「箒星」に続くシングルナンバーは、ドラマの主題歌ということで、シンプルかつ壮大でドラマティックな展開を聴かせる流れの曲です。
ごくごくありきたりの日常、シンプルに生きる良さが切々と伝わってきます。そして、サビでの高揚感とストリングの盛り上げで、もう涙です。
M-2「ひびき」
シンプルさの表れたポップなナンバー。初期Mr. Childrenを彷彿とさせるリラックッした表情がうかがえる1曲。いいなぁ、こういうシチュエーション、と思わせる歌詞。桜井自身の声も、なんだか楽しそうだな。
M-3「くるみ - for the Film - 幸福な食卓」
元々はライブ用のアレンジで、映画主題歌に起用された際に新しいバージョンが誕生。オリジナルよりも深みを増しているのは、演奏のでせいかな。しばらく始まっては、ピアノとストリングスが美しく飾ってくる。後半ではバンドサウンドでガツンとね。