MAROON5 「V」 | DJ tamaのCDラック ~6000枚の中からchoice!

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溜まりに溜まった約6000枚ものCDを中心に、1枚1枚紹介していこうと思います。ひとまずは、がんばって1日に1枚のペースで書けたらいいなぁ。

 

 

 

前作「Overexposed」から約2年。今作は、キーボードのJesse Carmichaelが復帰し、6人体制のMAROON5を聴かせてくれます。5枚目で「V」、さらにはMARRON「5」。サウンド面は、やはりポップ路線を進んでキャッチーに仕上げてきた感じかな。



ただ、3枚目「Hands All Over」のどっしりした音、前作「Overexposed」の非常にポップな音を合わせた中間作といった具合かな。正直、1枚目、2枚目の頃のようなファンキーでヒップでポップでロックなMAROON5は、すっかりと影を潜めてしまいました。



Adam Levineのヴォーカルとセクシー度が、枚数を重ねるごとにアップしているということは確認できますね。でも、好奇心旺盛なところは1stに通じるところがあるかな。




今作も、様々なプロデューサーとタッグを組んでは、ポップな楽曲を中心に、どっしりとした打ち込みサウンド、ダンスチューン、バラードなど、多種多様な曲を聴かせてくれます。キャッチーな先行ナンバー「MAPS」や、Gwen Stefaniを迎えたコラボチューン「MY HEART IS OPEN」など、本当に幅広い曲を披露しています。




デラックス盤には、さらに3曲を追加収録。カバーチューン「SEX AND CANDY」や、Adam Levineが出演を果たし、ソロ名義の映画主題歌「LOST STARS」など、聞き逃せない曲を収録。



国内盤は、さらに先行ナンバー「MAPS」のリミックスを2曲聞かせてくれます。ある意味、勝利のVサイン的な、MAROON5の余裕さが見える作品でもありますね。