I Get Along
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M-1「I get along (radio edit)」
これまた、シンプルでストレートな美メロを聞かせてくれる、アルバム「Release」からの2枚目となるシングルナンバー。従来のPSBらしいダンスポップとはちょっとかけ離れ、ピアノとギターを前面に出したポップチューン。サビのメロディがとにかくキャッチーだし美しいし、聞きほれてしまうし感動だし。歌詞の方は、まぁいろいろと世相を取り入れたストーリーなんだよね。政治色もPSB色に染めてしまう。そういうところが面白い。
Radio Editは、ラストサビがフェイドアウト。
M-2「Searching for the face of Jesus」
ベースの音が妖しさを漂わせる始まりで、クールだと思っていたら、随分とポップに変身。やるなぁ、PSB。聞かせるメロディでうっとりとさせられます。引き込んできますよ。ニールの高音ヴォーカルにも、聞かせてくれますね。ちょっとキラキラした感じがいい。
M-3「Between two islands」
かき鳴るギターがまるでリゾートサウンドで、心地よく広がるナンバー。なるほど、2つの島の間をテーマに、爽やかな風が吹く。この曲も、PSBの持つポップなダンストラックとはちょっと離れているけれども、キャッチーな要素でぶつかってきます。後半では大きく盛り上がる。南の島のPSB。ちなみに、マーヴィン・ゲイの「I Want You」にインスパイアされている曲でもあります。
M-4「Friendly fire」
じっくりと聞かせてくれるピアノをバックに、ニールがじっくりと歌を届けてくれるバラードチューン。そして、美しく広がるように聞かせてくれるシンセサイザーが入ってきては、ドラマティックに。
M-5「Home and dry (Blank & Jones remix)」
高速4つ打ちビート炸裂で、アッパーにかましてくるトランスリミックス。あのビメロで包み込んでくれるようなオリジナルの影がすっかり消えています。でも、ニールの幻想的なヴォーカルを生かしたトラックに仕上がっていて、力強さと柔らかさの融合を感じさせる。