KAHIMI KARIE 「GIRLY」 | DJ tamaのCDラック ~6000枚の中からchoice!

DJ tamaのCDラック ~6000枚の中からchoice!

溜まりに溜まった約6000枚ものCDを中心に、1枚1枚紹介していこうと思います。ひとまずは、がんばって1日に1枚のペースで書けたらいいなぁ。

 

GirlyGirly
1,888円
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M-1「CANDYMAN」
ブラスとギター、パーカッションの音から、これぞ渋谷系な風を漂わせるカヒミ・カリィのシングルナンバー。今作も小山田圭吾のプロデュースによって輝きを増しています。フレンチ要素は出ていないけれども、コケティッシュなウィスパーヴォーカルは健在。そこにポップでキャッチーなメロデイが絡み合っては、カヒミワールドが押し寄せてきました。

 

 

M-2「LOLITA GO HOME」
エスニック風味をぶつけてきた、Jane Birkinのカバーチューン。本家に劣らず、ロリータ要素の出たカヒミヴォーカルで、うっとりですね。ウィスパーヴォーカルから、ちょっとエロティシズムを感じさせる1曲だ。

 

 

M-3「PORUQE TE VAS」
ザックリかき鳴るアコースティックギターからは、物憂げな音が届くナンバー。しかし、カヒミ嬢のウィスパーヴォーカルは、おしゃれに仕上げてしまうマジック。トランペットとサックスの2本の音も、どこかしらアンニュイに聞こえてくる。

 

 

M-4「STILL BE YOUR GIRL」
プログラミングビートが、どこかしらラヴァーズロックの風味なおしゃれミディアムチューン。心地よさと爽やかさを生み出す田辺恵二のプログラミングと、堀江博久のローズピアノがカヒミ嬢のヴォーカルを盛り上げます。南仏のヴァカンスのような雰囲気がいとおしいね。