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紆余曲折なあったのメジャーデビューを果たしたKEANE。こちらがそのメジャー初のシングルナンバー。代名詞ともいえるギターレスのロックサウンドを体現して、叙情的に聞かせる。美しい音と言葉、ヴォーカルに魅了されますね。サビに向かって大きく盛り上がっていく流れが、たまらなくかっこいいね。
もうね、とにかく歌詞がメロウ過ぎてノックアウトですよ。僕らしか知らないどこかへ、KEANEは一歩ずつ進み出した。
M-2「Snowed Under」
鮮やかに響くピアノの音とリズミカルなドラムの音が美しさを生み出すアップテンポチューン。意外に力強さを前面に出して、訴えかけるように歌うTomが印象的です。1st Album「HOPES AND FEARS」のタイトルは、この曲の歌詞から来ているところに注目だ。
M-3「Walnut Tree」
温かさと鋭さを届けるキーボードの音。ドラムの音は淡々としていながらも、クールな印象を植え付けている。Timは切々と歌い上げます。「遠い遠い昔」と、過去を懐かしむように。おとぎ話というか、昔話を聞いているようだな。