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小さな体から発せられる圧倒的なヴォーカルでリスナーを魅了する、越智志帆＝Superflyの初となるベストアルバムがついに登場。デビュー曲「ハロー・ハロー」から、最新シングル「Force」まで、両A面曲やデジタル配信ナンバーなどを収録し、Superflyの歴史を一気に紐解く。シングルコレクション的な内容ですね。
そこに、Superflyの“現在”“過去”“未来”を表す新曲3曲を収録。強力な作品と化しました。
メロディアスながら、骨太のロックサウンド、じっくり聞かせるバラード、JETやトータス松本とのコラボレーション、様々な面を見せるSuperfly。越智志帆のヴォーカルはもちろん素晴らしいけれども、メンバーからコンポーザーへと転進した多保孝一、アレンジやプロデュースを手がける蔦谷好位置の力もかなり大きいね。この三位一体が、ある意味強固なトライアングルになって、Superflyを支えているような気がするね。
「愛を込めて花束を」で一気にその名を広めたSuperfly。個人的には「Wildflower」の泥臭くも力強い部分、「Eyes On Me」の温もり溢れる部分が好きだな。
初回盤は、何とも豪華なビデオクリップ集のDVDが付いた3枚組み。これまで発表した全21曲のPVを丸々収録。これで、これまでオリジナルアルバムの初回盤DVDが手に入らなくても、手にすることができますね。今回、初めて収録されるPVもあるし、本当に見応えのある作品となっています。