- 浜崎あゆみ, NAOKI ATSUMI, D・A・I, 鈴木直人, DJ-TURBO from GTS, TODD OKAWA, HAL, Dave Ford, Yasuhiro Myochin
- Boys&Girls
浜崎あゆみの人気を決定付けた初のマキシシングル作品。何せ10トラックも収録しているからお買い得だし、話題性も十分。もちろん、収録されたが曲のほとんどはリミックスながらも、リミックスを世間一般に定着・浸透させた功績が浜崎あゆみと言ってもいいかもしれませんね。このシングルは、すごいんですよ。
M-1「Boys & Girls“MAD FILTER MIX”」
4つ打ちキックとパンチを効かせた高速ビートがからみあう、テクノリミックスナンバー。これはもう、リミキサーの色に染まっているね。結構ヴォーカルトラックを使って遊んでいます。いかにもな約7分のりミックス。しかも、10曲の頭という位置で収録されているわけであって、なんだかすごいんだ。
M-2「Boys & Girls“AUBE Original Mix”」
トラックのほうはというと、ギターが響くデジタルロックナンバーです。イントロから
♪タララララララ~
と覚えやすいフレーズを放り込み、つかみは十分。サビではキャッチーなメロディが展開する爽快なナンバーです。ライブでも観客との一体感が図られるナンバーになっていますね。
M-3「Boys & Girls“Higher Uplift Mix”」
もっさりビートを放つハウスリミックス。ミディアムテンポでどっしりと腰を据えている印象がありますね。さすがはGTSのDJ-TURBOなだけあります。ベテランならではの腕ですよ、これが。しかも、約10分のロングランなわけであって、すごいや。
M-4「LOVE ~Destiny~“TODD'S LOVERS CONVERSION”」
ラバーズロックフレーバーで、装いも新たに変身したりミックス。なんとラップも挿入されたこのトラック、そのリミックスを担当したのが「ケツメイシ」というのも、これまた驚きだ。ミディアムテンポのグルーヴの元、浜崎あゆみのヴォーカルとケツイメイシのラップがからみあう、とっても心地いいリミックスです。奇跡のコラボレーションだね。
M-5「Boys & Girls“HAL'S Mix”」
アコースティックギターをメインとしたリミックス。頭からこうくるか、さすがはHALだ。デジタルロックを彷彿とさせたり、ドラムンベースを聞かせてくれたりと、変幻自在なトラックを聞かせてくれるHALでありました。
M-6「Boys & Girls“Melt Down Dub Mix”」
タイトルにもあるように、ダブテイストのあるリミックスナンバー。低音を生かしたり、打ち込みを加えたりと、デジタル色が強めのトラックですね。ただ、繰り返しばかりのような気もして、少々飽きが来るかも。最後の展開は面白かったね。
M-7「TO BE“Bright Mix”」
ミディアムテンポの軽い仕上がりとなった、ラバーズロックのリミックス。なんか、中南米あたりの浜辺がとってもよく似合いそうな心地よいトラック。元々は寂しいイメージを持つ曲なのに、なんだかガラッと変わったようです。
M-8「Boys & Girls“D-Z PSYCHEDELIC ASSASSIN MIX”」
イントロからかなりゴージャスだ。キーボードのサウンドが大きくうねりを上げ、高速ビートが襲い掛かってくるD-Zのハードハウスリミックス。もう頭が上がりません、とにかくすごすぎるんだ。勢いよく突き抜け、立ち止まることもなく、恐れることも何も無い、そんなリミックスです。とってもアグレッシヴ。
M-9「Boys & Girls“Dub's club Remix”」
いかにもD・M・Xなクラブリミックス。4つ打ちキックが、心地よいビートを放っています。キーボードが跳ね、歌が始まると意外と切ないメロディ。とっても聞きやすい仕上がりで、リミックスの楽しさが伝わってくる一品です。
M-10「Boys & Girld “AUBE Original Mix” Instrumental」
- Boys&Girls/浜崎あゆみ
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