【幻】モーニン・ブルーズ ~その2~
※【幻】モーニン・ブルーズ ~その1~ はコチラ
M11. As Tears Goes By (2’45”)The Rolling Stones
-M.Jsagger, K.Richard- ポリドール P25L 1056
M12.Ruby Tuseday(3’19”)The Rolling Stones
-M.Jsagger, K.Richard- ポリドール P25L 25040
M13.Play With Fire(2’18”)The Rolling Stones
-M.Jsagger, K.Richard- ポリドール P25L 25035
M14.Lady Jane (3’11”)The Rolling Stones
-M.Jsagger, K.Richard- ポリドール P25L 25037
N 「涙あふれて」、「ルビー・チューズデイ」、「プレイ・ウィズ・ファイア」、「レイディ・ジェイン」
ザ・ローリング・ストーンズのディ・アザー・サイド、極めて陰湿な側面をお聞き頂きまし
た。どの曲でも民族楽器演奏の天才、ブライアン・ジョーンズが大活躍でした。どの
歌も石の壁のそれほど広くない部屋で奏でられているような気がしました。
さて先程の『スティッキー・フィンガーズ』に話を戻しますと、この70年代のストーンズ
の方向を決定づけたこのロックンロール・アルバム、実は非常に幅広い収録曲群が魅力
です。
映画「ゲット・ヤー・ヤ・ヤズ・アウト」を観ると、69年のアメリカ巡業時には既に半分以
上が仕上がっているのが分かります。新しく入ったミック・テイラーも頼りになって
来ました。そんな状況下で、ミックはこれまでにない領域にも足を踏み入れてみ
よう、と考えたのでしょうか。アルバムの最後で、ストーンズとしては非常に変わっ
た楽曲の創造に挑戦しています。東洋的な要素が感じられるリフが印象的です。
後半の弦楽器も実に効果的。当時イギリスで評価が高かったポール・バックマスターがアレ
ンヂを担当しました。
少々長めですが、聞いて下さい、「ムーンライト・マイル」です。
M15.ムーンライト・マイル(5’56”) ザ・ローリング・ストーンズ
-M.Jsagger, K.Richard- ワーナーパイオニア P-8091S
M16.Those Were The Days(5’08”)Mary Hopkin
-G.Raskin- Apple CD APPS 1
N ちょっと変わった雰囲気の「ムーンライト・マイル」、如何でしたでしょうか。わたし
はこれを聞く度に、薄暗い月明かりの中をこわごわ歩いているような様子が
思い浮びます。
地面はよく見えません。舗装されてなくでこぼこで、木の根っこも出てる
し、ところどころに水たまりもあるような道です。何とかここを抜け出して
目ざす場所につけるのだろうか、もっと明るければなあ・・・
こんな感じでしょうか。
その暗い道のりを脱出したら聞こえたのはメアリ・ホプキンの「悲しき天使」で
した。この歌が発表されたのは1968年の秋、ヒットはその冬でした。ですから
わたしはこれを聞くと寒い季節を連想します。原曲がロシア民謡だ、と聞いてい
た事も「寒い」連想につながっているのかも知れません。「悲しき天使」、今
年もお送りしました。
さて以前もお届けした、ジャズ・ギタリスト、ボビー・ブルームもわたしは寒さを連
想します。それはジャケット写真からです。ボビー自身が厚い皮のロングコートを着て、
ギターも頑丈そうな皮のケイスに入れて、しかも同じような皮の手袋までして写っ
ています。場所は鉄道高架の階段。録音はブルックリンですから、撮影の時は本当
に寒かったのかも知れません。わたしはこのCDジャケットを観る度に震えてい
ます。
ではボビー・ブルームで「アイズ・オーヴ・フェイス」、
このトラックではアルバム制作責任者のスティーヴ・ジョーダンがドラムズを叩いています。
M17.Eyes Of Faith(5’56”)Bobby Broom & The Organi Station
-B.Broom- JazzjineN 77059
N 終了間際のアドリブ・プレイが素敵でした、ボビー・ブルームとオーガニ・ステイションで「ア
イズ・オーヴ・フェイス」でした。
もう1曲ギター演奏を。今度はアール・クルーです。彼はガット弦のギター奏者として
フュージョン界に出ました。恐ろしく上手でね、しかも楽器の特性をよく理解して
いて、ラリー・カールトンやリー・リトナーらの人気者も敵わなっかたですね、演奏は。わ
たしは2枚目の『フィンガ・ペインティングズ』が好きでした。デイヴ・グルーシンがブルー・
ノートで制作したこのアルバムは相棒のラリー・ローゼンのミクスが絶妙で、「いい音だな」
と、毎晩聞いていました。それが1977年2月の事だったので、『フィンガ・ペイ
ンティングズ』はわたしにとって冬の音楽です。その頃に暮らしていたアパートは
グラスの氷が朝まで残っているほど寒い部屋で、この暖かみのある音楽も、ストー
ブがわりでした。
お聞き下さい、アール・クルーで「遠い昔」。
M18.遠い昔(5’35”)アール・クルー
-J.Taylor- 東芝 TOCJ-6733
N 暖かくなりましたか。まだ1月です。本当に寒くなるのはこれからです。ど
うぞお気をつけ下さい。ではもうひとりギタリストを呼びましょう。ウェス・モンゴメリ
です。2週間前にお届けした「外は寒いよ」、今朝はジミー・スミス名義の『クリスマス・
クッキン』からですけれど、本来はウエスとジミーの大勝負『ダイナミック・デュオ』の最後
に収められていました。ふたりの他はグレイディ・テイトがドラムズ、レイ・バレットが
「鈴」を鳴らしています。
「ベイビ、イッツ・コールド・アウトサイド」
M19.Baby, It’s Cold Outside(5’56”)Jimmy Smith
-F.Losseer- Verve 314 513 711-2
M20.(3’08”)アフリカン・ララバイ
-p.d.- Ellipsis Arts CD4240
後TM Born In Chicago 「アサー」入り / Paul Butterfield Blues Band
-N.Gravenites- Rhino 8122 798434 0
N 先週は大変失礼を致しましたが、今朝はうまく『アフリカン・ララバイ』からの「テ
ューラ、テューラ」で終われました。南アフリカのダーバン地方ウムラジという町の教会で唄
っていたントムブホナ・ディアミニを中心とした仲間たちの唄でした。先週の「オモ」も
同じですけれど、子供の頃こういう歌で眠りに就く毎晩だったら、絶対に音
感が良くなりますね。羨ましい限りです。そんな意味でもこの『アフリカン・ララバ
イ』は今から22年前のCDですけれど、ずっとわたしの大切な1枚です。
相変わらずのコロナ禍が続いています。スガの国会答弁は、ほとんどが冗談の
ようです。オリムピックやパラリムピックへの考えは本気でしょうか。現状で何処に開
催出来る根拠かあるのかなあ。わたしたちの「マスク」と「手洗い」にしか頼る
ところはないんですよ。
それから、これは大事な点です。感染者およびその周辺を差別したらもっ
と悲劇が生まれる。もちろん感染中に運動ジムに行ったり、ピンク・キャバレーで「感
染させてやる」なんて騒ぐのは問題外のソトですが、今は普通に暮らしていて
も感染を防げない状況なんです。小さな町では感染者がすぐに周囲に知られ
て衆知の事実になりますが、でも本人は決して悪くない。落ち着いて冷静に
考えれば誰でも分かるはずです。相手は放射能並みの細菌なんです。本当に
悪いのはスガとコイケだ。この緊急事態下ですら、自分たちの政治的策略を優先
するのですからね。俺たちを馬鹿にした仕返しは、次の選挙で思い知らせて
やる。皆さん、少しでもいいから、ただの不満でもいいから、声を出しまし
ょう、そして考えましょう。今は、本当に大変な時期なんです。
今朝の特別付録は、以下の隠し場所です。たっぷりとお楽しみ下さい。
https://firestorage.jp/download/3a2849d12ec508afa89b3c335e02b29cd44a14d5
ダウンロード・パスワードは、mhvyi1yj
使用音楽素材図絵は、こちら。
https://firestorage.jp/download/3a2849d12ec508afa89b3c335e02b29cd44a14d5
こちらに修正いたします。 https://firestorage.jp/
ダウンロード・パスワードは、同じくmhvyi1yjです。
今朝もちょうど時間となりました。
こちらは、https://ameblo.jp/djsawada 新所在地です。以降、ここへ直接お越
し下さい、あ、コメントも受け付けていますよ。
ツイターのhttps://twitter.com/hashtag/blues761?f=live の方が便利かも知れ
ません。こちらも忘れなく。
「幻」モーニン・ブルーズ、鷲巣功でした。来週も首都圏で9人のあなただけに。
そして全国で9500万人のあなたにも、アサー。
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