剛典「ふーーん…」
ーーー次の日の放課後…。
●●「ねえ、サヤカとアヤミ~」
サヤカ・アヤミ「んー?」「何?」
●●「私の脚ってさー…汚ない?」
サヤカ「いきなり何ww別に汚くないよ~~ねえアヤミィ?」
アヤミ「うん…細いし羨ましいよ~」
●●「そっか~~いやカテキョの先生がさ…おめかししたんだけどズボン履いてこいって言われちゃってさ…」
サヤカ「それってーー…女として意識されてるんじゃないの?集中出来ないとか言われたんでしょ」
●●「え~~何で分かるの?」
アヤミ「●●は小悪魔だね~!」
●●「え~~どういう意味ぃ?」
サヤカ・アヤミ「……(罪だな)」
サヤカ「……ねえ、さっきから校門が騒がしくない?」
話していたので気づかなかったが悲鳴のような声が飛び交っていた。
アヤミ「何々、何があったの?…っあ、あそこの人何だろ……何か見てる?」
●●「え?」
私も教室の窓から校門を見た。
●●「え…岩にぃ!?」
何で?いつから???
アヤミ「知り合いの人?」
●●「例の…家庭教師……」
サヤカ「えええ~!あんなイケメンなのぉー!!!」
●●「ちょっ恥ずかしいからやめてよっ//」
私は思わずサヤカの口元を手で塞いだ。
複数のクラスメイトが私を見ていた。
アヤミ「私達の事は良いから行ってきなよぅ~~」
●●「…うん分かった!」
心臓がバクバクする…。
きっと私を待ってるんだよね??
しかし、岩にぃって、やっぱり誰から見てもカッコイイんだな~…。
嬉しいような、嬉しくないような…。
近づく私に岩にぃは気づいた。
剛典「あっ…やっと来たか~!寂しがり屋さん♪」
●●「岩にぃ、どうして?来てくれたの…」
剛典「まだ学校休みだし…暇だったから来てみた~」
●●「あははっ…暇かぁ~でも…嬉しい///」
剛典「てかさー●●ちゃんって、この前も思ったけどスカート短くない?」
●●「えっ!そうかな?うちの女子みんな、このくらいだよ…」
剛典「え~…じゃあパンツ見して?」
●●「…えっ///それは駄目だよ~!///」
岩にぃは笑った。
そういえば岩にぃって昔、よくスカートめくりしてたよな…。
変わってないな~♪
続く?