【長文失礼】


🔥いよいよ今週土曜日🔥

待ちに待ったNICOTINEとの2マンライブ!


思うんだけど、20数年前、もしもあの時、あのタイミングでNICOTINEと知り合っていなかったら、僕は、パンクロックの楽しさ、そしてパンクロックの可能性を今ほど感じてなかったかもしれない。


なんせ僕は、ストラングラーズ、ラモーンズ、ピストルズ、クラッシュで育ったバリバリのド真ん中(笑) パンクロック第一世代。


NICOTINEと出会うまでの僕といえば、レコード会社のディレクターで音楽業界ドップリの生活。自分の担当アーティストの事で日々アタマ一杯で、グリーンデイ、オフスプ、ランシドなどの所謂「パンクロック第二世代」の存在はなんとなく知ってたけど、ふーん、今時はこんなパンクロックのフォロワーバンドもいるんだな、くらいの認識でしかなかった。


そしてちょうど2000年に「ENJOY PUNK ROCK」というポリシーを掲げてヘッドロックナイトを立ち上げて間もなく、NICOTINE担当ディレクターとして、毎年アメリカで開催されている野外フェス「VANS WARPED TOUR」 に帯同参戦して、僕は大きな刺激を受けた。


そこでは、NOFX、BAD RELIGION、THE DANMED、SIMPLE PLAN、ANDREW W.K.、NEW FOUND GLORY etc… そしてNICOTINEという、それこそ新旧東西の分け隔てもなく、アメリカのキッズたちは明るく楽しく熱狂していた。


そしてそこには、僕の知っていたパンクロックの会場特有の、オラオラした、ネットリした空気感が見事に皆無だったのだ。


1970年代〜1980年代、パンクロックのシンプル&ストレートな音楽性は大好きだったけど、社会に対する不平不満や、反骨精神溢れるマインドには、ちょっとした疲労感を感じていた僕でした。


自分の中では、完全に「過去の遺物」になりかけていたパンクロックが、1990年代〜2000年代にかけて、見事に全世界規模でポップな存在へと昇華していた。


ちなみに余談だけど、レゲエもヒップホップもパンクロックと似たような道を辿ってる気がする。当初はレベルミュージックとして生まれ、やがて世間一般に拡がるにつれてメッセージも多種多様になっていく。


これは、とてつもなく大きな出来事だったし、まだはじまったばかりのヘッドロックナイトにも自信が持てたし、その後の人生の方向性に対して、一切の迷いがなくなったといっても過言ではない。


そう、NICOTINEはいろいろなきっかけと出会いを僕に与えてくれた恩人なのです。


ヘッドロックナイト VOL.150

3月30日(土) 渋谷CLUB CRAWL

18:30 OPEN/19:00 START/¥3300+D

1900〜暴動天国

2015〜NICOTINE

2130〜ホールにてみんなで乾杯🍻


世界一楽しいパンクバンドと、ニッポンが世界に誇るパンクロックモンスターの初共演!


LET’S GO ENJOY PUNK ROCK!


どうぞミナサマお楽しみにー✨🔥✨



そして、この日は僕のバースデー ✨🎶✨



エビバデカモーン❣️

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