今日は太平洋戦争の終戦記念日。

思うんだけど、戦争って、この世界の支配者気取りの人間同士が好き勝手に殺し合うだけなら、まだよいのではないかと。

ただ、そんな身勝手な人類の争いとはまったく無関係のはずの大自然、草花、魚、動物など、生ある物たちまでも巻き込んで破壊するという行為は、本当に許されない罪悪だと思います。

沖縄、グアム、サイパン…僕の大好きな、海のきれいな島を訪れるたびに、艦砲射撃によって岩肌に大きく空いた穴をみるたびに、怒りが込み上げてきました。

人間はよくもこんな美しい自然を、母なる大地を、自分達の争いに巻き込んで、平気で破壊できるもんだなと。

戦争、破壊、憎むべき核実験。そんなこといつまでも繰り返されたら、そらいい加減、地球も怒りますわ。

数年前から世界各地で起こっている異常気象だって、きっと原因のほとんどは人間が地球の環境をこねくり回した結果なんだろうし。それで我々人類がどんな被害に遭おうが、言ってみれば自業自得なのではないかと。

自分だって、自然破壊と引き換えに発展してきた文明社会に乗っかって生きている人間の一人だし、偉そうなことは言えないけど、戦争と破壊の真の犠牲者は人類などではなく、母なる地球であり、美しい大自然であり、人間以外の生き物たちだと思います。

オバマ大統領が先日、アメリカの大統領として、おそらく史上初めて、核のない世界を目指していこうと宣言したけど、本当の意味で手遅れになる前に、この世界から破壊兵器や戦争がなくなることを心から願います。

最後に、沖縄の有名なミュージシャンが掲げていたスローガンを。

すべての武器を楽器に。