今年という年は。



1月のIN-HI活動休止にはじまり、ヘッドロックに出てくれたバンドだけでも、MAFFICK、HIGHWAY61、SHURIKEN、STRIPE EFFECT、KEMURI、ピンクリボン軍 etc... とにかく一年間を通じて「解散」「活動休止」「脱退」の連続で、人生は集合離散の繰り返しとは言いつつも、別れの比率が非常に高かった年でした。



でも、人生山あり谷あり。いい時もあれば悪い時もある。そんなの当たり前。



いまの時代、CDが売れないとか、ライブになかなか人が集まらないとか、まあたしかに厳しい状況かもしれないけど、例え今が「冬の時代」であろうとも、やがて春がやってきて、夏がきて、また冬が訪れる。世の中そんなもんです。



大事なのは、周りの状況に過剰に左右されず、いちいち一喜一憂せず、ただひたすら己の道を信じて前に突き進むこと。それしかないっしょ。自分は流行でパンクロックをエンジョイしてるわけではなく「ライフワーク」ですから。だから、四季のある人生を楽しみたいなと。逆に言えば、この冬の時代に希望をもっていてくれる仲間って、本当に大事だなあと思ってます。



一言で言えば、自分的には、今年も相変わらず楽しく過ごせた一年でした。みんな本当にありがとう。今年一年ありがとう。



そして、明日から始まる一年が、すべてのみんなにとって、より楽しくハッピーな一年になりますように。



ミナサマよいお年を!



猫屋敷より、愛を込めて。