聖なる夜のゲンキ兄さん@猫屋敷。







いや、それにしても昨晩のボクシング世界戦、素晴らしい一戦でしたな。



対戦前から挑戦者は「家族のためにも、とにかく勝つだけです」と言い、それに対して王者は「勝つのはチャンピオンとして当たり前。僕はお客さんを楽しませたい」と言っていたけど、本当に紙一重の好勝負で、最後の最後に差が出たのは、ただ自分のことだけでなく、「ボクシング」というジャンルの人気と発展を願う、責任感と使命感の重みの差だったのではないかなと。



試合終盤、ポイントでかなり有利だったため、そのまま安全策で逃げ切れば判定勝ちほぼ確定という状況で、セコンドの指示を敢えて無視して「お客さんに楽しんでもらうため」若くてタフな挑戦者を相手に、危険な打ち合いに出た内藤選手の気概と男気。



試合後のインタビューも、演出ではない、すごく人間味溢れるいいトークをみせてくれました。



昨晩は、内藤選手が真の意味で「国民的ヒーロー」になった夜だったのではないかと。



格闘技界でいうと、古くはアントニオ猪木選手とか、最近では山本KID選手とか、桜庭選手からも同じような「ジャンルを背負った使命感」を強く感じます。



格闘技とパンクロック。ジャンルは大きく違えど、自分もいつか、パンクロックを背負えるような存在になれたらなあと。でも、まだまだ、まだまだですけどね… (笑) 。でも、人間いつでも前進あるのみ。精進します。頑張りまっす。そして、なってみせます。いつの日か。みんなよろしく。





Have a wonderful Holly Night!







おやすみなさいゲンキ兄さん。