とにかく動け | 佐原敏剛文学塾

佐原敏剛文学塾

日本文学、海外文学を多角的に分析、批評する。名作といえど問題点は容赦なく批判する。

 今日の夕食はもやしラーメンにする。もやしの袋を昼に半分使って味噌汁にし、あとの半分をラーメンの具にする。昼はドラッグストアで買ったおにぎり二個ともやしの味噌汁にしたがそれだけでは足りなかったので、納豆を一パック食べた。それにしても元気が出ない。食生活を見直す必要がある。たまには町中華のレバニラ炒め定食でも食べないとやっていられない。スパゲティーに頼りがちなのも問題だ。

 朝食もチーズトースト二枚だけでは足りない。月に一遍は酒場へ飲みに行く。しかし過敏性腸症候群があるために町中華へも酒場へも行くのが恐い。私はごく簡単な料理しか出来ない。レパートリーも少ない。それでももやしラーメンよりはましな物が作れる。ただ、後片付けをする時に強迫性障害の症状が出て辛い。何故なのかは分からないが料理を作ることがストレスになっていることが考えられる。料理を作っている時には症状は余り出ないが、後片付けは無味乾燥で退屈なので面倒な料理を終えた後、ストレスが一気に来るという感じだ。 

 今日も午前中は寝ていた。もう六十にもなろうという男が何もしないで日がな一日部屋でごろごろしている。仕事が出来ないなら出来ないで何か読書とか勉強とか施設へ通うとかしたらいい。しかし、施設へは週一で通うようになったが、過敏性腸症候群と強迫性障害の症状の為に週五で通うようになるにはまだ時間が必要だ。もしかすると週五は無理かもしれない。

 生きていても面白いことが無い。かといって死ぬほどつまらないという程ではない。せめて過敏性腸症候群だけでも良くなってくれたらと思う。精神科医樺沢紫苑によると過敏性腸症候群は完治は難しいらしい。しかし、いつのまにか昔に比べて良くなっているという事はよくあることなのだそうだ。今の所、毎日のように五回六回とトイレへ行くような状況ではない。むしろ便秘気味で一日中便通がないことも珍しくない。少しは前より良くなっている。

 今の所食べることが生きる上で最大の喜びだと思う。小難しい理屈も嫌になった。世の中はどうしてこう上手く行かないように出来ているのだろう。明日は通院日なのだが、体調が良ければフィリピンパブへでも行こうかと思う。フィリピンパブでは食事は出ないが三千円出せば飲み放題だ。徹夜で飲むことが最近なくなったが、大晦日ぐらいは家で酒を飲みたい。生活保護で年末は一万四千円以上の冬季加算が付く。それで飲む事が出来る。あとは特別給付金が年内に支給されれば安心だ。

 以前はブログを書くのが楽しかったが、今は少し億劫になっている。この文章を書き終えたらコーヒーでも飲んで気分転換をする。今月十七日は退院してから五年八か月が経つ。宅配ピザを久しぶりに頼もうかと思う。昨日は久しぶりに冷凍食品のたこ焼きを食べた。美味しかった。小さな幸せの積み重ねが人生を明るくする。まだ時刻は二時半になっていない。ブログだけでも毎日更新するか。動画を貼っておく。私はまだ観たことが無いが『老人と海』の映画予告編だ。原作小説はあまり面白くなかった。