久しぶりに早起き | 佐原敏剛文学塾

佐原敏剛文学塾

日本文学、海外文学を多角的に分析、批評する。名作といえど問題点は容赦なく批判する。

 Dynabookの電話サポートがオペレーターと直接話す事が出来ず、メールでサポートするようになっているようだ。私が今使っているのがDynabookのノートパソコンだが、しょっちゅうトラブルを起こすので電話サポートがないと困る。

 今日は久しぶりに早起きしてコンビニへサンドイッチと新聞とカップ麺とウインナーを買いに行った。読売新聞の朝刊社会面に神戸市で中学3年生の女子生徒が2020年9月、いじめが原因で自殺していたことが確定的になったという記事が載っている。女子生徒は自殺した当時14歳だった。もう2年以上が経過している。対応が遅すぎる。これではいじめ自殺は増える一方である。ついこの間も北海道で女子中学生がいじめを苦に自殺した。日本の学校は世間体を気にするのでいじめのような問題は隠蔽する傾向にある。

 私が出た中学校でも在学中に男子生徒が一人、自殺している。「深く追求しないでほしい」と遺書には書かれていたという。実は他にも私の身近で自殺を遂げた人は何人もいる。しかしいじめを苦にした自殺は自殺の中でも深刻な部類に入る。統合失調症の患者の自殺率は高く、これも深刻だ。何故、人間はそのように苦しんでいる人を助けようとしないのか。私は強迫性障害の症状で入院すれすれまで追い詰められることがしょっちゅうである。

 今日は朝から起きているが、普段は午前中は11時まで寝ている。かったるくて仕方がないのだ。昼食もコンビニで買って食べ、その後2時半までは寝ていて2時45分から漸く夏目漱石を読み始める。何もしなくてもいいから1日起きていたい。何が私を無気力へと追い遣るのか。因みに夕食はレトルト食品やスパゲティーに偏りがちだが自分で作って食べる。生活のリズムが中々作れない。漱石は大沢在昌とは違い、どんどん読み進められるような解り易い文章で書かれてはおらず、1日に読める量も大体10ページちょっとである。それでも漱石は今年1月から読み始めて今11冊目を読んでいる。本当なら1日中漱石を読んでいたい。しかし、私の読解力では1日20ページがせいぜいである。

 私の読解力は19歳の時から病気の為に落ちた。同じ行を2回も3回も読み直さないと頭に入ってこない。主治医は確認恐怖だと言う。それでも作家になる夢を捨てずに今日まで来た。もっと料理の腕を上げて美味いものを食べたい。もしくはもっと食費にお金を使いたい。最近の私は食べることだけが楽しみになっている。食べることは生きる上で重要だ。それは生きる活力に繋がる。しかし私は過敏性腸症候群なので外食はそうおいそれと出来ない。外食だけではなく外出が恐くなる。

 今の私の目には日本人が全員チンピラに見える。もうこの国は終わりだと思う。日本人に限ったことではないだろう。悪がはびこり、正義が行われることは殆どない。人間は弱い。私は腕力では肉体労働者に負けるが男気なら負けると思わない。さあ、11時になる。いつもなら布団からやっと起きる時間だ。よく頑張った。これからちょっと新聞に目を通そうと思う。午後も1時から読書を始めたい。甘えを断つ。そうすれば自ずと結果が出せる。結果が全てだ。無理しない範囲で頑張る。