東京オリンピックの需用と供給 | 佐原敏剛文学塾

佐原敏剛文学塾

日本文学、海外文学を多角的に分析、批評する。名作といえど問題点は容赦なく批判する。

 東京オリンピックが開催されることに決まったが、海外からの観客に対する対応が見るからに進んでいない。ふと思い付いたのであるが在日と非在日とを問わずフィリピン人を通訳として雇えば現代日本と現代フィリピンとの間にある大戦以降の感情的なもつれを解決するのに決定的な効力を持つに違いない。フィリピン人は英語を早ければ幼稚園時代から教わり、大学では全て英語で授業を行う。そんな国の国民が身近に沢山いるのだ。同様のことが在日中国人や韓国人についても言える。具体的には段階を踏まなければ勿論実現は出来ないが基本的には十分な可能性があると私は思う。