名古屋市文化振興事業団・・・名古屋市民でなくても「友の会」には入会可能ということで(笑)
昨年秋に入会。その時に・・・・
「今入会いただけますと、新春の小朝さんの独演会のチケットが500円でお譲りできますが・・・」と。
年会費 3000円+500円で 実質3500円のチケットが手に入るということらしい。
年会費が只になった!!と考えるか、 格安でチケットが入手できたと考えるか???
ま、いずれにせよ 落語が「マイブーム」の私にとってはありがたい話。
そもそも この「友の会」 名古屋でいろいろ「落語」イベント仕掛けている!と、知って
入会したわけですからね~ (笑)
さて、独演会です。
会場の中京大学文化市民会館「オーロラホール」
約2300席の「大箱」 ほぼ満席。みんな「友の会」の会員かな??
最初に登場したのは・・・ 文化振興事業団の副理事長さん (笑)
まだ挨拶半ばで 「手短に~!!!」と会場からのヤジ。
ま、うろたえることなく ステージ上で受けて立ってましたから なかなか大物かと。(爆)
手短な(?)挨拶終了後 幕開きに前座で登場したのは 滝川鯉斗さん
瀧川鯉昇師匠のお弟子さんで名古屋出身の二つ目。
先月 安城落語会で高座に上がったときと、つかみ・マクラ・ネタ・・・全く同じ。(苦笑)
なんせ会場がでかいので、「笑い」が分散した感じで・・・今後の修行に期待したい!!って感じでしょうか。
そこへ行くと・・・さすがは 小朝師匠。
それほど長い「マクラ」はしていないのに・・・会場を大きな笑いの渦に包んで 本編に。
「芝浜」「愛宕山」も モチロンよかったのですが・・・
私が一番気に入ったのは「池田屋」
大道具があるわけではなく、小朝師匠が一人で・・・しかも 座布団という限られたスペースの上で
「噺」ているだけなのに・・・
幕末の京都が目に浮かぶ。
まさに「芸」ですね~。
学生時代 こんな「講義」を受けたら、日本史が大好き!!!になれたのに~。(爆)
小朝師匠 たっぷり3席。楽しませていただきました。(≡^∇^≡)