【元モデル現役カウンセラー】今すぐ実践出来るスキルをお伝えしていきます!

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(経歴)
・心理士(民間)資格取得
・元広告モデル(TV、CM、雑誌、WEB広告、イベント広告)
・アパレル業界10年間

 

皆さんこんにちは!

【元モデル現役カウンセラー】のカズオです!

【タイムチケット】のサイトに自分のスキルを販売しているので、ご興味のある方はお問合せください!

 

 

 

どうもカズオです。お久しぶりです。

 

今回は異性にモテてさらにビジネスにも活かせる術をお伝えしていきたいと思っています。

 

モテると言っても様々な捉え方で違ってきますよね。

自分が思うモテる定義とはやはりその人の魅力を感じる時だと思います。

では、これからの記事を見て何か取り入れて自分が思う魅力を出して異性にモテていきましょう!

 

 

 TODAY'S
 
異性にモテるポイント

 

 

STEP.1まず1つ目は褒め上手になることです!

  • 褒める内容を具体的にする 

  • 褒めるタイミングを逃さない 

  • 褒め言葉の「さしすせそ」を活用する 

「さすがですね!」「知らなかったです!」「すごいですね!」「センスいいですね!」「そうなんですね!」
  • 質問形式で褒める 

  • 本人がいないところで間接的に褒める 

  • 自分の褒めポイントも見つけられるようになる

 

また、褒め上手な人の特徴としては、次のようなものがあります。

  • 自分の思っていることや気付いたことを素直に伝えられる

  • タイミングを逃さず、さりげなく褒めてくれる

  • 照れずに言う

 

心理学の「ウィンザー効果」によると人は第三者から間接的に褒められると直接褒められるよりも喜びが大きくなり、

褒めてくれた人により強く好感を持つようになると言われています。 

 
 

 

STEP.2次は聞き上手になりましょう!

  • 相手の話を真剣に聞く 

  • 相手の感情に共感する 

  • 相手のニーズを理解する 

  • ノンバーバルコミュニケーションを活用する 

「表情」「仕草」「声のトーンや大きさ」「身振り手振り」「視線」「相手との距離感や間合いの取り方」

  • 自分の話よりも相手の話を優先する 

  • 相手の話を肯定することから始める 

  • 相手の言動や仕草に合わせてみる 

  • 相手の反応をよく見る 

  • 相手の言葉をわかりやすく置き換えてみる 

  • 相手の話を笑顔で聴く

  • 相手の話を最後までさえぎらない 

  • 大事な点を要約して聞き返す 

  • 間や沈黙を大切にして、返事は一言を意識しよう 

  • オウム返しで伝わっていることを表そう 

  • 感情を込めた相づちやうなずきで共感を示そう 

 

聞き上手は話下手でも上手くなると、異性にも好かれやすくなるでしょう。 

さらに聞き力を付けると相手から信頼度がぐんと上がります!

 

相手の気持ちに寄り添える人になって魅力的な人に!

 

もっと詳しく伝えると聞き上手とは、相手の話にしっかりと耳を傾け、共感を示しながら適切な受け答えができる人です。

「傾聴力(けいちょうりょく)」が高い人とも言え、ただ相手の話を聞いているだけではなく、それに対して相手の気持ちに寄り添えるスキルを持っています。
 

「話したときの反応がうれしくてもっと話を聞いてもらいたい!」と思わせられる人は、聞き上手な人と言えるでしょう。

 

聞き上手も高い「コミュ力」の持ち主

「コミュニケーション能力が高い人=話し上手な人」と思われることが多いですよね。

自分から上手く話を広げられないから「コミュ力」がない...と思っている人もいるかもしれませんが、聞き上手な人は「この人にもっと話を聞いてほしい!」と思わせる力があります。

実は、これも高い「コミュ力」を持っている人の特徴です。

友だちや職場の人から「〇〇さんって聞き上手だよね」と言われたら、それは立派なほめ言葉として受け取れるあなたの高い能力ですよ。

 

聞き上手になるとどんなメリットがある?

聞き上手になると、日常生活やビジネスシーンなど幅広い状況でメリットを発揮できます。ここでは、具体的に聞き上手にはどんなメリットがあるのかご紹介します。

 

「心地よく話せる人」として相手に好かれる

 

人は「自分の話を聞いてほしい」と思っている人がほとんどです。

 

自分のする話に興味を持って、それに対して反応してくれたり自分の考えに寄り添ってくれたりする聞き上手な人は、プライベートにおいて人から「モテる」ことが多いです。

「話していて楽しいな」と感じることで、聞いてくれている人への好意が増して信頼できる友人として関係性を深められたり、場合によっては恋愛関係に発展するケースもあるかもしれません。

よく人から相談される人も聞き上手な一面を持っています。

話しかけやすい雰囲気があるだけではなく、相手の話にしっかりと耳を傾け、共感しつつも客観的なアドバイスができることから「心地よく話せる人」として相手から求められていると言えます。

 
 

就活・転職での強みとしてアピールできる

 

就職活動や転職でのES・面接で「自分の強み」を答えるとき「聞き上手」または「高い傾聴力」は大きなアピール材料になります。

特に、顧客対応の職種においては、顧客の声をしっかりと受け止め、そのニーズに応えられる聞き上手のスキルが大いに役立ちます。

聞き上手であることをアピールすれば、顧客満足度の向上や長期的な顧客との良好な関係性構築に貢献できることを強調できますよ。

自己PRで「聞き上手」をアピールするときは、過去に傾聴力を活かして成功した経験や、具体的な成果をエピソードとして提供し、自分の能力を面接官に伝えましょう。

 

ビジネスシーンでの関係構築に役立つ

 

聞き上手な人は、ほかのチームメンバーの意見に耳を傾け、それらを尊重することでチーム内の調和を促進できます。

職場でのコミュニケーションを円滑に進め、チームワーク力を構築できるという点で、企業に求められる人材になります。

相手の話をしっかり最後まで聞いたうえで適切な反応や提案をできると、職場内での信頼性が増します。

仕事を任せたいと思われる秘訣のひとつに、聞き上手であることも少なからず関連しているでしょう。

 
 

チェックリストに当てはまるほど、あなたは聞き上手と言えます。普段の自分の性格や行動を振り返って、自分が聞き上手かどうか診断してみましょう!

 

  • □相手がどう思っているか、考えや感情を感じ取りやすい

  • □友だちや職場の人からからよく相談される

  • □さまざまな話題について「知りたい」という好奇心旺盛な気持ちがある

  • □ほかの人の意見を「そういう考え方もあるよね」と受け入れられる

  • □自分がたくさん話したいというよりかは、相手がたくさん話してくれる方が楽

  • □忍耐強く、あまり興味のないことでも最後まで我慢できる

  • □ほかのことに気を取られずに、集中して物事に取り組める

  • □記憶力が高く、前に聞いた話やそのときの状況をよく覚えている

 

 

  今すぐ試せる!聞き上手になるために意識すること

 

自分も聞き上手になりたい!という人が人の話を聞くときに気を付けることや、聞き手に回るときに意識すると効果的なことをご紹介します。

普段のコミュニケーションのなかで取り入れ、実践してみましょう!

 

相手の話に真剣に耳を傾ける

 

人の話を聞くときは、相手の目を見るようにしましょう。気が散ってしまう原因となるスマホは、相手が話しているときにチェックするのを避けることで、集中力を維持できます。

聞き上手な人は、相手の話にしっかりと耳を傾けて、話に集中し続けられるスキルを持っています。ただ話を聞いているだけではなく「聞く:話す」の割合を「7:3」で意識し、適度に相手の話に反応したり、話を膨らませる質問をしてあげたりするとよいですよ。

相手の話をそのまま繰り返し言葉に出す「オウム返し」も、相手の話を聞いている意思表示ができたり、話に興味を持っていることを示せたりするので、相手が気持ちよく話せる環境を作るのに最適な方法です。

 

相手の感情に共感する

 

人は誰かに話をしたとき、自分の価値観や感情に寄り添ってもらえると「もっとこの人に話をしたい」と感じやすくなります。

深い理由も聞かず、頭ごなしに相手の意見を否定してしまうと、それ以上話す気がなくなってしまうので、なぜ相手がそう考えるのか話を最後まで聞いてあげましょう。まずは相手の話への理解を示し、その話の状況に対して褒めたり慰めたりしてみてください。

聞き上手な人は共感能力が高く、相手の感情にしっかりと向き合ったうえでコミュニケーションを取れる側面を持っています。自分の価値観を押し付けず、相手の話に共感する反応をとったうえで、適切なアドバイスや提案をしてあげると相手も受け入れやすいでしょう。

 

相手の話のニーズを理解する

 

聞き上手な人は、自分の話に対してどんな反応をしてほしいのか、何を言ってほしいのかなどのニーズを想像しながら会話する能力に長けています。

相手の話の情報を整理したうえで、相手の話をさらに引き出すための質問をしたり、相手が求めている反応や応答を心がけたりしてみると「もっと話したくなる人」として慕われるようになるでしょう。

 

ノンバーバルコミュニケーションを使用する

 

「この人、ちゃんと自分の話を聞いてくれているな」と思ってもらうためには、ノンバーバルコミュニケーションを適切に使うことがポイントです。

ノンバーバルコミュニケーションとは、視線やジェスチャー姿勢、相槌など、言葉では伝えきれない気持ちを視覚的に相手に見せられるものです。

対話の中でノンバーバルコミュニケーションを取り入れれば、相手の気持ちを読み取り、相手が安心して話せる雰囲気を作りやすくなりますよ。

雑な相槌や、話の内容にそぐわないオーバーなリアクションは逆効果にもなりうるため、適切なタイミングで使うようにしましょう。

 

自分の話よりも相手の話を優先する

 

相手の話を最後まで聞かない人や、相手の話を途中で自分の話題にすり替える人は聞き上手とは言えません。人の話を最後までしっかり聞くことは、聞き上手になるうえで必ず身に着けておきたいポイントなので、途中で言いたいことがあっても少し我慢しましょう。

話が一区切りつくまでは相手の話を優先して聞き手に回り、話題を急にずらさないように気を付けながら自分の話もするとよいですよ。

 

会話の内容を記憶し、後日の会話に活かす

 

長く付き合いが続く人とのコミュニケーションでは、相手の話をよく覚えていることも大切です。

あのとき悩んでいたことはどうなったか、楽しみにしていることの話題について後日どうだったかなどを、後日会ったときに聞いてみるとよいでしょう。

そうすることによって「この人は自分の話をちゃんと聞いてくれていた」「自分が話したことを覚えていてくれてうれしい」といったプラスの感情が生まれ、また話したいと思わせられます。

聞き上手になるには、相手の話を覚えておくことと、それを後日の対話にも活かすのがコツですよ。

 

 

  聞き上手になるためのコツとトレーニング方法

 

聞き上手になるには、意識的な努力と適切な環境づくりが必要です。

以下に挙げるコツとトレーニング方法を実践することで、徐々に聞き上手な能力を向上させられます。

 

相手の話に集中できる環境を作る

 

相手が真剣に話しているときは、話の内容に集中できる環境を作ることが大切です。食事中やカフェでの雑談は、周りのことに気を取られて集中力が途切れがちですが、スマホやPCなど気が散る原因となるものは排除し、相手の視線に合わせるようにしましょう。

大切な相談を受けるときは、周りに気を遣う必要のない静かな場所やプライベートな空間を選ぶとよいでしょう。

 

話をしっかり聞いていることを相手に示す練習をする

 

自分に「コミュ力」がないと思っている人のなかには、相手の話に対して上手い返しができないと悩んでいる人もいるのではないでしょうか。

聞き上手な人は相手の話を最後まで聞いたうえで、それに寄り添った適切な反応や応答ができるのが理想ですが、慣れないうちは自分はしっかりと話を聞いているということを示すトレーニングから始めるとよいですよ。

たとえば、相手の話を反復するオウム返しを適度に入れてみたり、相手の話題に対して「すごいね!」「それは大変だったね」などと共感する反応をノンバーバルコミュニケーションとともに取り入れてみるなどの方法があります。

話を膨らませることが難しくても、相手が心地よく話せる雰囲気を作れれば聞き上手な人として相手に認識されやすいでしょう。

 

話の内容が覚えられない場合はメモを取る

 

話すのが好きな人のなかには、自分の話をし出すと止まらなくなってしまう人もいますよね。情報量が多すぎて相手の話が頭から流れてしまうと感じる人は、状況に応じてメモを取るとよいですよ。

普段のちょっとした対話でメモを取るのは難しいかもしれませんが、ビジネスシーンにおいて相手と話しているときに重要なポイントを軽くメモしておくと記憶に残りやすく、あとの会話にも活かしやすくなりますよ。

PCやスマホでメモを取るときは、あらかじめメモを取っていることを伝えると誤解を招かずに済みます。

 

自分の考え方や価値観に固執しないようにする

 

人の話を聞いていて、正直「それはどうだろう...」「こうした方がいいのに...」と思ってしまうこともありますよね。

ですが、人が気持ちよく話しているときに否定から入ると、話している側は少し不快な気分になってしまいます。

聞き上手になるコツは、「そういう視点もあるよね」「そう思う人もいるんだな」といったように、相手の立場や状況に寄り添い、さまざまな価値観がある事実を認めることです。

自分の考え方や価値観だけが正しいとは思わず、いろいろな考え方を容認し、視野を広げてみるとコミュニケーションもより楽しくなりますよ。

 

 

余談ですがメラビアンの法則をご存知ですか?

 

以前のブログを書いたのですが、

「人は第一印象が大切」「人は見かけが9割」という言葉をこれまで聞いたことがあるのではないでしょうか。

メラビアンの法則とは、コミュニケーションにおける言語・聴覚・資格の影響の割合を明らかにした心理学上の法則のことで、1971年にアルバート・メラビアンという心理学者によって提唱されました。

 

メラビアンの法則によると、相手に働きかける情報の種類、影響力の割合があります。

言語情報(Verbal) 7%

聴覚情報(Vocal) 38%

視覚情報(Visual) 55%

つまり、コミュニケーションにおいて最も影響度が大きいのは、視覚から入ってくる情報だということです。

 

第一印象の重要性

 

第一印象は、初めて会った人に抱く印象のことを言いますが、この第一印象は”たった3秒”で決まると言われています。

 

この瞬時に形成される印象の力は、心理学でいう初頭効果として知られており、

最初に受けた情報や印象が、後の情報よりも記憶に強く残るという現象を指します。

これにより、最初の3秒で受けた印象が、その後の関係性やコミュニケーションの評価基盤となることが多いのです。

 

人々が他社に抱く印象は、実際に話す言葉よりも、視覚などの非言語的な要素に大きく影響されます。

だからこそ、初めての出会いでの「たったの3秒」は、明るい表情や清潔な外見を保つことで、相手に好印象を与える絶好のチャンスと言えるのです。

 

 

まとめ
聞き上手な人の特徴や、聞き上手になるには会話の中でどんなことを意識すればいいかについて解説しました。性格的にもともと聞き上手な気質を持っている人も、そうでない人も、聞き上手になるコツをつかんでトレーニングを重ねれば高い傾聴力の持ち主になれます。

聞き上手は日常生活やビジネスシーンで良い人間関係を築くのにも役立つスキルなので、
ぜひこの記事を参考にして「またこの人とお話がしたい」と思われて魅力のある人になっていきましょう!そうすると異性も同性からもモテて注目を浴びる人間になるでしょう!

 

 

 

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以上で終わります!

最後までご覧いただきありがとうございました!

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皆さんこんにちは!

【元モデル現役カウンセラー】のカズオです!

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こんにちは!カズオです!

これから皆さんに質問をします。

「これから科学的に証明されていくことに対してあなたは感情としてどれだけ受け入れられますか?」

 

 

百害あって一利なし!をご存知ですか? 

百害あって一利なしの意味とは?

百害あって一利なしとは、多くの弊害はありつつもメリットが一つもないことを意味する言葉です。

  • そのことをすることで、多くの悪影響や不利益が生じるが、得られる利益は極めて少ない。

  • そのことには、非常に大きな欠点や弊害が伴うが、わずかな利点しかない。

  • 全体を見渡したときに、デメリットが圧倒的に多く、メリットはほとんどない。

  • つまり、行うべきでないか、避けるべき行為やことである、ということを表現する言葉です。

例えば、ある新製品を発売する際、大量の広告宣伝をすれば、コストがかかるが売上は伸びないといった場合に、「百害あって一利なし」と表現できます。

つまり、行為の結果、多くの害悪が生じるが、わずかな利点しかないという意味で使われる言葉なのです。

皆さん、一見自分にとって良いことをしているかもしれないけど、

よくよく考えてそれって本当に良いことなのか?と疑問に思ったことありますか?

そして、それが本当に自分の意思でそういう行動をしていると思いますか?

 

 TODAY'S
 
それについて脳科学の観点から見てみましょう!

 

我々に自由意志はあるのか?ということについて科学的な観点から考える

自由意志とは、自分自身の意図や選択に基づいて行動する能力を指します。

 

自由意志が存在するためには、人間の行動や意思決定が因果律や物理的な法則から逸脱している必要があります。

 

自由意志があると仮定すると個人の行動や選択に対して倫理的・法的な責任を追求することが可能になります。

法律に抵触する行為を犯した場合、法の裁きを受けるのは必然のこととなります。

 

一方で、自由意志が制約されていると考える立場では、責任に対する考え方も変わる可能性があります。

現代の物理学、脳科学、心理学などの科学的な観点からこの問題はどう捉えられているのでしょうか?

 

物理学の法則に基づけば、物理的な要因と原因-結果の関係によって人間の行動や意思決定は予測可能なものとされます。<物理的決定論>

 

脳科学の実験では、脳活動が行動の数秒前から観察されることが示されています。

つまり、行動が意識的に選択される前に、脳の活動パターンがすでに存在していることがあるのです。

 

このような結果から、自由意志が完全に自律的なプロセスによって決定されるのか、

脳の活動によって制約されるのかは、明確ではないと言えます。

また、脳の神経細胞間の相互作用や神経伝達物質の働きが意識や行動に大きな影響を及ぼしていることが示されています。

 

脳の活動は物理的なプロセスに従い、生物学的な制約を受けます。

このような制約下で行動が生じるため、自由な意思決定は困難であると主張されます。<脳の制約>

 

脳科学の観点では、脳の活動は物理的・生物学的な法則に従って起こると考えられています。

脳内の神経細胞間の電気信号や神経伝達物質の流れは、原因と結果の関係に基づいており、

因果律によって制約されます。したがって、人間の行動もこの因果律に従っていると考えられます。<脳活動の因果律>

 

人間の行動や意思決定は遺伝子や環境の要素によっても影響を受けます。遺伝子的な要素は脳の構造や機能に影響を及ぼし環境要素は行動に影響を与えます。

 

 

これらの要素によって行動が制約されるため、自由意志は完全に存在するとは言い難いとされます。<環境と遺伝の影響>

また、心理学の研究では、人間の行動や意思決定には無意識の影響があることが示唆されています。

無意識の心理的プロセスや刺激が行動を形成する際に重要な役割を果たすことがあります。

 

このような無意識の影響が存在する限り、自由意志は完全に主導するものではないと主張されます。<無意識の影響>

 

以上のことから、人間の行動や意思決定は、複雑な要素の相互作用や制約の結果として生じると考えるのが現時点での科学的観点の主流ということになりそうです。

 

つまり私たちが感じる自由な意思決定や行動も、実際には脳の活動やその他の要素によって決定されている可能性が高いと考えられます。

 

そうすると、自由意志は一種の幻想と考えることが妥当のようにみえてきます。

私たちが自由な選択をしているように感じるのは、実際には複雑な神経回路や脳の活動パターンによって制約された結果であると考えられます。

 

意識的に意思決定を行う際には、脳内の情報処理や判断プロセスが活発に行われますが、それらのプロセスも物理的な法則や神経活動に従っているとされます。

 

そして、自由意志がないとすれば、個人の行動の動機づけが問題になりますが、以下のような観点を考えることは重要です。

 

人々は幸福や満足を追求することができます。心理学や幸福学の観点からは、個人の基本的なニーズや幸福の要素を追求し、充実感や喜びを得ることが生きる意味の一つとされます。

 

また、倫理的な価値や道徳的な原則に基づいた行動を通じて、他者への配慮や善行を実現することが生きる意味の一つとなります。

個人が他者との関係を構築し、社会的な価値を実現することに意味を見出すことができます。

個人は自己の成長や能力の発展を追求することができます。自己の潜在能力を最大限に引き出し、個人的な成果や充実感を得ることを生きる意味の一つとする観点です。

人間の存在は、宇宙や生態系の一部として独自の貢献や役割を果たすことで、意味や価値を持つと考えられます。

 
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話は少しそれますが、HSP(Highly Sensitive Person、高度に敏感な人)の特性を持っている人が色んなことに興味を持ち、自分の体験を通しSNSなどに情報を発信をしています。

様々ことに感受性が強く正義感も強く、特に繊細で外部の刺激に対して深く感じやすい人々のことを指します。

HSPの特性を持つ人は、感情的な反応性が高く、芸術や音楽、自然の美しさなどに対して強い感受性を示す一方で、大きな音、強い光、人混みといった刺激に対して圧倒されやすい傾向があります。

 

また、他人の気持ちを察する能力が高いため、共感的であることが多く、人間関係で深い絆を築きやすいです。

しかし、その敏感さゆえに、ストレスや否定的な感情を強く受け取り、それが心身の疲労やオーバーロードにつながることもあります。このため、HSPは自己管理や境界の設定、適切なリラックス技術を身につけることが大切です。


余談ですが、HSPは病気や障害ではなく、個性や気質の一つと捉えられます。

この特性はエレイン・アーロン博士によって1990年代に提唱され、人口の約15%〜20%がHSPの特性を持っているとされています。

この特性を理解し受け入れることで、HSPの人は自分の強みを活かし、充実した生活を送ることができます。

環境や状況に対する配慮や適応が必要です。

 

HSPの特性を持つ人が日常生活に支障がある場合にどのような対応方法があるのか、について以下のような方法があります。

 

1.環境の調整

過剰な刺激を避ける: 騒がしい場所や混雑した環境を避け、静かで落ち着いた空間を確保することが有効です。

リラックスするための環境を作る: 快適な照明、心地よい香り、リラックスできる音楽などを用いて、リラックスできる自分だけの空間を作ります。

2.セルフケア

定期的な休息を取る: 疲れやストレスを感じたときは、適切な休息をとることが大切です。

趣味やリラックス活動に時間を割く: 趣味や瞑想、ヨガなど、ストレスを軽減する活動に積極的に参加します。

3.自己理解と受容

HSPとしての自己理解を深める: 書籍やオンラインリソースを通じて、HSPについて学び、自己理解を深めます。

自己受容: 自分の感受性の高さを受け入れ、それを強みとして捉えることで、自己肯定感を高めます。

 

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話しを戻します。
これからの時代、AIなどのテクノロジーが発展し、今までの常識が変わっていき常に新しい情報が飛び交い、自分の思い込みが崩れていくでしょう。

そうなった時、あなたは正しい情報をどれだけ受け入れることができますか?

 

何度も言いますが、私は未来から来た人間だと本気で思っている人です。

他人に「妄想の病気」だと言われようがどうでも良い。僕にとって真実なのだから。

 

私が未来から来ているという事が嘘か本当かと言うよりか、今後の出来事が重要であると思います。

私は未来から来ているから「未来の情報」「今できることの情報」をお伝えして、

どう受け取るかは本当にあなた次第!

 

まだ何人か未来からやってきて真実を伝えている人がいる事を知っています。

その人達も「宇宙の法則・ルール」を破って情報発信していく事を願っています。

 

最後に一言

 

「信念の力」もしあなたが負けると考えるなら、あなたは負ける。 もしあなたが駄目だと考えるなら、あなたは駄目になる。 もしあなたが勝ちたいと思う心の片隅で無理だと考えるならあなたは絶対に勝てない。 もしあなたが失敗すると考えるなら、あなたは失敗する。 世の中を見てみよ。最後に成功を願い続けた人が成功しているではないか。 全て『人の心』が決めるのだ。もしあなたが勝てると考えるならあなたは勝つ。 『向上したい』 『自信を持ちたい』と、もしあなたがそう願うのならあなたはその通りの人になる。さぁ、再出発だ。 強い人が勝てるとは限らない。又、すばらしい人が勝つとも限らない。 『私はできる』 そう考える人が結局は勝つのだ。by ナポレオン・ヒル

 
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皆さんこんにちは!

【元モデル現役カウンセラー】のカズオです!

【タイムチケット】のサイトに自分のスキルを販売しているので、ご興味のある方はお問合せください!

 

皆さんお久しぶりです。カズオです。

なぜ、こんなに期間が空いてしまったか言いますと、単純に忙しくて書く心の余裕がなかったです。

やっと、余裕が出たのでブログを再開して行こうかなと思います。

 

【さて、皆さんはメモを取る習慣はありますか?】

ある人は勿論お分かりかと思いますが、メモを取ることで何が得られるかご存知ですよね?

逆にメモを取る習慣があまりない人は何度が失敗した記憶はありませんか?

共通として、【何かを忘れた】という出来事はありませんか?

スケジュール管理だったり、買い物の買い忘れだったり。

様々な【忘れる】という出来事が起きます。

 

そこで改めてメモを取る習慣をつけて効率よく生活を送れるようマインドセットをしてきましょう!

 

 

メモを取ることで、忘れないように記録できる点が大きなメリットがあります

やる事を抱えるほど記憶しなければならない情報が増えますが、脳がすべてを記憶することは不可能です。

 メモを備忘録として残しておけば、忘れてしまう情報を補えます。 

脳に考えるための容量を確保でき、気持ちにゆとりも生まれます。

 

他にもメリットがあります。

 

要点をまとめる練習になる

メモを取るなかで、要点をまとめる習慣がつきます。

多くの情報をすべてをメモしようとすると会話のスピードに追いつくことができません。

メモはすべてを書くのではなく、重要な要点・キーワードを整理して書きます。

メモに残すべき情報を取捨選択するなかで、要点を見つける力がつきます。

アイデアを具体化しやすい

ふと思い浮かんだアイデアは、そのままだと曖昧な状態ですが、メモを取ることで具体化しやすくなります。

紙に書き出すために言語化して可視化すれば、アイデアの問題点や課題点も浮き彫りになり、

実現するための道筋を見つけやすくなります。

些細な考えや気づきをメモしておけば、後から見返した際に大きな発見につながるでしょう。

相手からの信頼が得られる

相手から大事なアドバイスをメモを取ると、相手からの信頼を得られます。

熱心にメモを取っていると、話している相手に真剣さが伝わり、好印象を与えられるためです。

聞き漏らさないように聞いていることが好感や信頼感、話をある程度理解してくれているだろうという安心感につながります。

メモを取る行為が、信頼関係の構築に役立ちます。

 

よくないメモの取り方


メモを取っても活用しにくい場合、原因と解決方法があります。ここでは、よくないメモの取り方を解説します。 

一言一句書きとめる

一言一句もらさずメモしようとすると、メモすることばかりに集中して要点を聞き逃してしまいます。

すべてをメモする必要はなく、話の意図をつかみ、的確に情報を取捨選択する必要があります。重要なポイントを見極め、メモすることが大切です。

字が汚い

字が汚く、読めないほどの走り書きでは、メモとしての機能が果たせません。

見返したときに読めないと、何度も読み返す必要があり非効率です。

誤読によりミスにつながる可能性もあるため、最低限読める字で書くことを心がけましょう。

 

どこに書いてあるかわからない

どこに書いてあるかがわからないという状態は、見返す習慣がつかず、最終的にメモを取らなくなります。

メモは1冊にまとめ、上部に日付を書くといった工夫をするだけでわかりやすくなります。
  

基本のメモの取り方 
効率よくメモを取るために、押さえておきたい基本のポイントがあります。

ここでは、基本のメモの取り方について解説します。
 

 

 

 

タイトル・日付を記入する

いつの、何の情報がまとめられているのかが瞬時にわかるように、メモの上部にタイトル、日付、場所を記載します。

後日見返すときに効率的に探すことができ、時系列で流れを把握しやすくなります。

場所や、そこにいた人など書いておくのもおすすめです。

 

要点とキーワードだけを書く

メモは聞いた言葉すべてではなく、要点や後で思い出しやすいキーワードに絞って書きます。

内容を理解しながら情報の優先順位をつけ、取捨選択する作業が必要です。

 

色分けする

ボールペンで色分けをすると、後から見返す際にわかりやすくなります。

黒を基本の色として、赤は重要なポイントや緊急性の高いこと青は自分の意見やアイデアといったように決めておくと、ひと目で情報を理解できます。

あまり多くの色を使うとわかりにくくなるため、3色程度が最適です。
 

余白をしっかり残す

コメント欄として、余白をしっかり残してメモをしましょう。

後から浮かんだアイデアや考え、調べた情報を追加し、メモをブラッシュアップできます。

紙面の下側の3分の1はメモスペースにする、といったようにあらかじめ決めておくと余白を作りやすくなります。

コメントすることがなくても、余白があれば見やすくなります。
  

ワンランク上のメモの取り方

 

 

 

5W1Hを意識する

上司から指示を受けた場合は、5W1Hを意識してメモをすると情報の抜け漏れを防げます。

5W1Hとは、以下の項目です。

 


・いつ 仕事の期限  When
・どこで 仕事の場所     Where
・誰が 担当者               Who
・何を 仕事内               What
・なぜ   仕事をする理由  Why
・どのように  進行方法   How

 

 

 

 5W1Hを使うと、簡潔に効率的にメモをすることが可能です。

 

メモは1冊にまとめる

メモはいつ、どこで必要になるかわからないため、すぐに取り出せて持ち歩けるサイズのメモ帳を1冊用意しましょう。

1冊にまとめると、時系列でメモが並ぶため、見返しやすくなります。

メモ帳を内容ごとに分けると、常に数冊持ち歩かなければなりません。

目的の情報を探すのにも時間と手間がかかり、メモ同士の関連性がわかりにくく非効率です。

自分のコメントを記載する

メモをしていて気になったことや考え、感情、読み返して気づいたことがあればコメントを記載しましょう。

情景とともにメモをした内容を思い出しやすく、質の高い情報になります。

過去に書いたコメントを読み返す際に、新しいアイデアが浮かぶこともあります。

自分のコメントは色を変えたり、線で囲ったりすると事実と区別できます。

 

まとめ
メモの取り方は、意識次第で向上できます。一言一句書くのではなく、要点とキーワードを抽出し、あとから追記できるよう余白を残すのが基本です。ワンランク上のメモの取り方を目指すなら、5W1Hを意識し、メモは1冊にまとめましょう。効率的な情報管理やアイデアの可視化、忘れ物がなくなる、相手からの信頼獲得につながるとして役立てられます。

 

 

 

 

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皆さんこんにちは!

6月に入ってこれから1年の後半戦に入ります。

季節が夏に向けて少しずつ気温の変化に慣れて行きましょうね!

地域によっては梅雨☔️になるので、天気予報はチェックして行きましょう🌤️

 

さて、今回は【トラウマ】に関して皆さんにお伝えしたいことがあります。

なぜこのテーマにしたかと言いますと、自分のトラウマが明確に分かりこれからの対処の仕方が分かったので、

トラウマに関連した情報をお伝えして行きたいと思ったからです。

トラウマって本当に色んな人を悩ませる出来事だと思います。

 

私たちは、なにか問題・悩み・課題に出くわすと、

『はぁ~、大好きな彼に振られたショックで、やけ食いが止まらない・・・。』
『私って、人見知りだから・・・みんなと仲良くしたくても、一歩が踏み出せない。』
『恋人がもうちょっと私に優しくしてくれたら、私もイライラしなくて済むのに!』

『あ~!〇〇のせいで、△△だ』という考え方をしますよね?


この『我々はみな、何かしらの”原因”があって、今の状況がある』という考え方を

精神科医のクムント・フロイトさんによって提唱されたものが『原因論』という言葉です。
これに対して精神科医のアルフレッド・アドラーさんは、


『我々はみな、何かしらの”目的”があって、今の状況を作りだしている』という『目的論』という考え方を提唱しました。

 

 

『個人心理学』は対人関係の中から幸福を得るための心理学です。

個人心理学において、この『目的論』のフレームワークは、


『課題の分離』と並んで、対人関係におけるあなたのあり方(態度)を劇的に一変させるほどの
効果があるものだと私は感じています。

それだけに世間で出回っているアドラー心理学の関連本では、
この『課題の分離』、『目的論』に特に焦点を当てて作られていたりするほどです。

今回は、この『目的論』の理解をさらに進めるために、
『私たちが抱える問題を目的論の視点から捉えるとどう見えるのか?』
についてご紹介したいと思います。

 

『目的論』のフレームワークを身につけることは、あなたに新しい世界の見方を与えてくれるはずです!

 

 TODAY'S
 
アドラーさんはトラウマを認めない!

先程も紹介しましたが、『原因論』に慣れ親しんでいる私たちは、
『〇〇という過去があるから、△△という現在の状況があるんだ』という考えをしがちです。

この最たる例が、【トラウマ】です。

PTSD(心的外傷後ストレス障害)のような深刻な状況でなくても、私たちは日常的に
『昔、仲間外れにされた経験がトラウマになって、人と積極的にお付き合いできなくて・・・。』
のようにトラウマという言葉を使います。

 

しかし、アドラーさんは『トラウマは存在しない』と考えます。

トラウマがあるのではなくて、
『あなたが過去の出来事を自分の今の状況と関連があるように考えているだけだ』と説明します。

この『過去の出来事が今の状況と関連があるように考える』ことを
アドラーさんは、『見かけの因果律』と呼びました。

 

『見かけ』・・・つまり、そこには因果律(関連性)はないと指摘したのです。

 

そんな風にアドラーさんに否定されちゃうと、
『でも、実際に仲間外れにされた記憶がよみがえって、人と付き合うのが怖いんだよ!』と反論したくなりませんか!?

 

この反撃に対して、アドラーさんは
『記憶(トラウマ)がよみがえるのではありません。

あなたが、その記憶を必要とした時によみがえらせているのです。』と答えるのです。

 

例えば、この『仲間はずれの記憶→人付き合いが怖い』というケースであれば、
あなたには、最初に『心を傷つけられたくない』、『心理的なストレスを抱えたくない』などの『目的』があり、
そのため『人付き合いをしたくない』と考えているということです。


(あなたが心の奥で、そのことに気付いているかどうかは分かりませんが)

理由はどうであれ、要するに、あなたは対人関係に一歩踏み出すことに勇気が持てないでいるということです。

ただ、いきなり、なんの脈絡もなしに、
『私、人付き合いをしたくないですー!!』なんて言い出すことは出来ないし、
『私、対人関係を作る勇気がないんですー!』と告白する訳にもいかないので、
現在の自分の行いや考えを正当化する必要が出てきます。

 

そこで、『昔、仲間外れにされた』という過去の事実を持ち出して来て、
その事実に『仲間外れにされたから、対人関係に踏み出すのが怖い』という意味付けを行い、
あなたの行い・考えを正当化する理由(トラウマ)にしているのです。

このように、アドラーさんは、
『トラウマというものは存在しない。』
『経験の中から目的に合ったモノを選びだしている』
『人間は、起こった経験ではなく、経験に与える意味によって”今”を定義している』
という考えから、トラウマの存在を否定したのです。

あなたにとって有益なら、不都合な事も選択してしまう。

『あなたには、明確な目的があり、その目的を達成するために現在の状況を作りだしている』
という『目的論』の考え方は、
『原因論』に慣れ親しんでいる私たちには、ちょっと刺激の強い物ではないでしょうか?

私自身、『目的論』の考え方を理解するのには時間がかかりましたし、その考え方にショックを受けました。

 

大丈夫ですか?ついて来れてますか?最初、自分は本当に感情的になって受け入れられなかったです。

 

さて、『目的論』で物事を考えてみると、面白いことに気づかされます。

それは、
『たとえ不利益を生じる場面であっても、それが目的に沿ったものであるなら、人はそれを選択する』
という事実です。

 

先程の『仲間はずれされた経験のある人が人付き合いが出来ない』ケースをもう一度考えてみましょう。

 

この場合、あなたには『人付き合いが出来ない』という不都合が生じています。
そして、あなたは『人付き合いが出来るようになりたい!!』と悩んでいます。

 

本来ならば、
・「友達を作る努力をする」
・「会社の同僚とご飯に行くってみる」
・「学校の友人と連絡を取ってみる」
など、この不都合・悩みをなんとかして解消しようとするでしょう。

しかし、それをしようとしません。
なぜならば、『人付き合いが出来ない』という不都合よりも、
『人付き合いが出来ない』ということでもたらされる利益(メリット)の方が大きいとあなたが感じているからです。

 

つまり、あなたの『目的』が達成されているのです。

アドラーさんは、この『利益(メリット)』のことを『善』という言葉で表現しています。

 

アドラー研究の第一人者である岸見一郎氏は、
この客観的に見ると利益のないことでも、本人にとって『善』なら、それを選択してしまうことを『自分の事を好きになれない人』を例えにして紹介しています。

もし、あなたが、
『私は自分の事が好きになれない。だって、私には〇〇な短所や△△という欠点がある。』
『なにより、私は人と違って✖︎✖︎だし。』
とネガティブな事を考えているとします。

 

この『私、自分の事好きになれない!』という感情にまみれているとき、
そう言っているあなた自身はかなり悲しい思いをしていることでしょう。

周りの人は、そんなあなたを見て、
『そんな風に考えることないよ。もっと自分のことを好きになって良いんだよ。』
とアドバイスしてくれます。

でも、あなたからすれば
『そんなこと、自分が一番分かってるよ!』と心では思っています。

そして、頭の中では、
『私だって、自分の事を好きになった方が毎日が楽しいことはよく分かってる!』
『だから、自分の事を好きになりたい!』
『でも、自分の好きな所は見つからなくて、嫌いな所ばかり目が行くのよ!
という思考がグルグルと回ってしまい結局、自己嫌悪に陥ってしまうというパターンにはまってしまいます。

 

アドラーさんが指摘した通りに、岸見氏もこの『自分の事を好きになれない』状況は、
確かにあなたにとって不都合ではあるが、
あなたにとっての『善』だから、その状況を続けているのだと解説されています。


『そうは言っても、自分の短所ばかり見つかるんですよ!!』
『こんな状況でどうやって、自分のことを好きになれっていうんですか!?』
と思いますよね?

アドラーさんの考えに基づいて、岸見氏はこの疑問に対して、
『短所ばかりに目が行くのは、「自分のことを好きにならないでおこう」と決めているからだ!』と説明されています。

 

『嫌いな所が見つかる』→『自分の事が好きになれない』のではなく、

『自分の事を好きになりたくない(善)』『嫌いな所が見つかる』『自分の事が好きになれない』という構造になっているという事です。

アドラーさんはこのことに関して、以下のような言葉を残しています。

 

今回は『私たちが抱える問題を目的論の視点から捉えるとどう見えるのか?』
についてアドラーさんとアドラー研究の第一人者岸見一郎氏の教えをご紹介しました!

 

アドラーさんの考えた『目的論』のことを理解し、
あなた自身の問題・悩みを『目的論』の観点から解釈することが出来そうでしょうか?

 


理解するのは簡単だけど、実践するには、あなたの『勇気』が試されるアドラーさんの教えです。
少しづつ学びを深めながら、

アドラーさんの教えを身につけていきたいなと思っています。

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーー

トラウマを克服ではなく、自分の問題をどこまで理解して問題解決に向かっていけるかが重要だと思います。

少しでも、この情報が皆さんに役に立てて何かのヒントになってくれたら幸いです。

 

以上で終わります!最後までご覧いただきありがとうございました!

 

 

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体育会系学生は本当に就活で有利になる?

“体育会系”という言葉に対しては、良いイメージを持つ方もいれば悪いイメージを持つ方もいらっしゃると思います。私は大学時代、割と古い体質の運動部に所属するガチガチの体育会系学生でした。

現役部員だった頃は「世の中は気合いがすべてだ、根性論万歳!」と本気で思っている謎の自信に満ち溢れた学生だったのですが、就職活動を通して“体育会系”という言葉がネガティブな意味で使われている場合が多いと感じ、実情としての体育会系就活について当事者目線で書いてみようと思います。

まず、なぜ体育会系学生は企業に好まれるのでしょうか。その理由と裏返しにもなる“影”の部分を明らかにしていこうと思います。

卓越した気力・体力を持ち合わせている

体育会系といえばやはり“体力”が強みですが、それと同時に厳しい練習をこなす中で鍛えられた“気力”があると言えます。

基本的に、体育会の風土として「結果よりもプロセス重視」という傾向があります。

試合に勝つ、大会で入賞するといった結果を残せばもちろん評価されますが、それが無かったとしても誰よりも練習を頑張っている・根性があって挫けないとみなされた部員はリスペクトされます。

このような文化の中では、「こんな練習してもキツイだけで効果がない」などという意見は(真っ当に考えればこちらが正しいのですが)通用しません。

部員はOBや先輩に言われるがままに、何の役に立つのかわからない過酷で悲惨な練習メニューをやらされ、気力・体力共に限界まで追い込まれます。

そのような日々を思い出せば、仕事で辛いことがあっても「あの練習にくらべれば屁でもない!」と思えてしまうようです。

そのメンタル面のタフさに加え、鍛えられた肉体を持ち合わせているということが自信になりますし、企業からも評価されます。

一方、気力・体力がある学生は、企業にとって大変“使い勝手の良いソルジャーになることを期待される部分もあります。

先に述べたように、何をやらせても挫けず体力も十分にあるわけですから、過酷な労働環境を有する企業にとっては是非とも採用してどんどん働かせたい人材です。

何の役に立つのかわからないような、ほとんど“しごき”のような練習をこなしてきた人であれば、つまらなくて誰もやりたがらないような仕事を押し付けても文句一つ言わずにせっせとこなすイメージを持たれているのかもしれません。

 

縦社会に慣れていて、礼儀正しい

体育会には、未だに厳しい上下関係が存在します。縦社会への順応性が高く、礼儀正しい点も体育会系の強みです。

世間知らずで大人との接し方を知らない学生がいる中で、普段から怖い社会人のOB達との関わりを避けられない体育会系学生はやはり好感をもたれやすいようです。

「御鞄をお持ちします!」等、何もそこまでしなくていいのにと上司に思わせるような気の遣い方をする人も多いです。

基本的な礼儀が身に付いているため、新人であってもすぐに客先に出せるとみなされ、早期から活躍の場を与えられる等のチャンスに恵まれます。

上司に対して従順なため、大変可愛がられて仕事もやりやすくなるでしょう。

 

一方体育会では、先輩が絶対なので自分が正しいと思うか否かは関係ありません。そのような環境に慣れてしまっていると、社会にでてからも上司に対して自分の意見を言えずに苦労することもあるでしょう。

少しくらい「おかしいな」と感じても、従順に受け入れる傾向にあるためその会社や上司なりのカラーに染まりやすいと言えます。

それで気に入られているうちは良いのですが、あまりに自ら意見を発することが出来ないと主体性がないとみなされてしまい、特に責任ある立場になった時に不都合が生じる危険性があります。

チームで成し遂げた経験を持っている

実社会に出ると、チームで結果を出すことを求められます。

1人でできることは限られており、投資銀行のトレーダーであってもセールスやエクイティアナリストと一緒に、コンサルタントもシニアから同僚、顧客企業様と一緒に同じ目標に向かって仕事をします。

そういったときに、チームで結果を出した経験を持っている&それを人に伝えやすい体育会系は、志望動機・自己PRともに企業側にとって魅力に映ります。

これはアメフト、サッカーや野球などの集団競技だけに当てはまるお話ではなく、個人技であっても結果を出すためのトレーニングは集団でやるわけですから、全く同様です。

 

協調性を正しくアピールして就活を有利に進めよう

ここまで就職活動における協調性について様々な角度から解説してきましたが、協調性は社会に出て働いていく上でも重要な力です。

ただ一言で協調性と言ってもその示し方やアピール方法は人それぞれだと思いますので、自分ならではのエピソードや強みを活かしながら、業界や企業に応じた協調性をアピールしていきましょう。
頑張って下さい!応援しています。

 

 

体育会系学生の強みと弱みを認識し、選考に活かそう

以上のような理由で、企業は体育会系学生を好みます。ゴールドマンサックス代表の持田さんが慶応ラグビー部であるのは有名なお話ですし、業界見渡してみても体育会系出身者の活躍はいろいろなところで見受けられます。

ただ仕事ができる素養としての“光”の部分は、就職活動において是非アピールするべき側面ですが、それと同時に都合良く動いてくれるソルジャー隊員として使い潰されやすい“影”の部分があることを認識しておく必要があります。