◯更にミックスを進めていく。
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(順調にミックスが進んでいくと写真のような形になっていきます。ミックスする曲以外に音を重ねていく場合は上下の未使用トラック1&2か7&8を使用してください。最初にモノで8トラック立ち上げていますが、ステレオで考えると4トラック。重ねる音源が多く、このトラック数で足りない場合はトラックを増やしてください。俺の場合は少ないトラック数で整理しながら作るのが好きなので基本はステレオ4トラック(モノラル8トラック)。そこにSEやディレイで使用するトラックを何本か足してく感じ。ある程度自分の中で制限(ルール)を決めておくと作業しやすいです。それがミックスの個性にもつながるんで。)

(Honey Dip Cafeの場合、1曲2分くらいでミックスしていきます。イントロが1分くらいの場合、31曲で60分強。曲によってはサビや大サビの場所を変えたりして2分でうまく完結するようにエディットする場合もあります。俺はそのバランスが好きなだけなので真似する必要はありません。自分の『聴きやすいバランス』を追求してみてください。)

(最初に決めた曲順は途中で「やっぱり違うなぁ。。。」みたいなことになりがちなので、ミックスしながら違和感を感じたら曲順を変えてみましょう。すでにミックスが終わっている曲の順番を変えたい場合は別名でセッションを保存してから作業します。最初の曲順に戻りたい時のために変更前のセッションは保存しておくと便利です。保険ですね。)

○ミックス&エディットが終わったらSEなどを全体にバランスよく配置する。
(SEやタイトルコールなんかはミックスが全部終わった後のほうがバランスよく配置できると思います。もちろんミックスしながらでもかまいませんが、一部分に集中しないように気をつけてください。)

○各楽曲のボリュームレベルを整える。
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(オートメーションで楽曲やSEなどのボリュームレベルを整えていきます。)

○トータルコンプの各設定を調節する。
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(スレッショルドでコンプやリミッターの効き具合を調節したり、圧縮の効果で引っ込んだ低音を上げるなど好みのバランスに整えて最終的な出音を決めてください。)

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(俺の場合、この完成した画面眺める瞬間がとっても幸せ。)

○バウンスして2ミックスのオーディオファイルを作る。
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(16ビット/44.1khzのWAVファイルにバウンス)

○CDマスタリングソフトにバウンスしたオーディオファイルを読み込む。
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(俺はアップルのLogic Studioに入っているWaveBurnerを使用。使いやすいわけではないですが、OS9の頃から使ってるので。Pro Toolsでの作業で音の圧縮&音色の調整は済んでるので、各トラックのスタート位置にポインターを設定するのみ。終わったらCDに焼く!)

◯完成!

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ふぅー。。。