ビジョナリーカンパニー《ビジョンに向けた計画》 | 工務店業務の仕組は新人がつくる|生産性向上と業務改善の手順

工務店業務の仕組は新人がつくる|生産性向上と業務改善の手順

株式会社デジコムが普及している「工務店業務の仕組は新人がつくる」の理論をもとに、工務店の生産性向上や業務改善に活用できるマネージメントスキルをお伝えしていきます。

《ビジョンに向けた計画》


①目標 測定できる業績ターゲット
②戦略 目標を達成するための手段
③戦術 戦略実行のために取る行動

①~③について社会的な役割のことをミッションと言い、
ミッションの追求と理想的な未来(ビジョン)の達成が連動している組織をビジョナリーカンパニーという。

目的はビジョンを追求する理由であり、
目標は目的に向かっているかを測定するマイルストーンである。

よくあるトラップが「戦略遂行することを目的とする。」
というような組織である。

手段を目的として進めよう。
そう言っていることと同じになってしまうのだ。

すなわち、ツールに振り回されてしまうのだ。

自社がこの罠にはまらないように注意しなければいけない。

競合他社が目指している目標や戦略(手段)が、
自社の目的のように勘違いしないためには、
外部の情報を遮断して、自社のビジョンについて
徹底的に考え抜く時間が必要なのです。

会社の外のこと(顧客に言われたことや競合他社がやっている事)

ばかり気にしすぎると、同時代性の罠にはまってしまいますので、
経営者は注意が必要です。