『情熱』

2/22(日)のコメントに、

音楽業界（それもHIPHOPじゃないと意味が無い）で働きたいと
真剣に思ってるのですが、皆さんどういうプロセスを経て
入社とかするんでしょう？？　

という質問がありました。

答えは１つではないので中々難しい質問なのですが、
一番言える事、大事な事は、
『HIPHOPへの情熱』ではないでしょうか。

俺の場合は高校卒業後、この世界に入りました。
とはいっても当時は周りにHIPHOP好きな友人なんて殆どいなく、
今みたいなシーンは無いに等しい状態。
DJを志して飛び込んだものの、どうしたらいいのか、
そもそもお金を稼げるのかどうか全く分かりませんでした。
トビ職しながらDJやってた時期もあったしね。
ただ、『HIPHOPへの情熱』は人一倍あった気がします。
デモMIX CD作っては人を選ばずガンガン配ってたし、
１人でクラブ行く事なんて当たり前の生活。
とにかく、この世界の人脈をつくることを必死でやってた。
そういう精神で活動してたから、
SOUL SCREAMのメンバーと知り合えたとも思ってる。
今はクラブ文化も発展しているので、色々な所に足を運んで
知り合いを増やすのも１つの方法かと。

DJやラッパーからレコード会社に転職した友人、
新卒でレコード会社に就職し、
HIPHOP以外のアーティストのA&Rを一通り経験した後に
HIPHOPアーティストのA&Rを担当している友人、
レコード屋やってる友人、
イベントのフライヤー制作している友人、
それこそCyberAgentの社長、藤田くんのようなスタンスで
SUGERHILL STREET(TV番組)作ってシーンに貢献している人。
（p.s. 先ほどはメッセありがとうございます。）
まあ上げたら切りがないですよ。

今は昔と違ってHIPHOPシーンがかなり大きくなっているから
様々な仕事があると思う。
つまり、それぞれのスタンスでHIPHOPに関わる事が出来る時代。

『情熱』さえあれば、どんな形でもシーンに参加できると思います。

みんなの力で、さらに大きな文化を作っていきたいですね。