以前から紹介しようと思ってたんだけど
a flood of circleという最高にカッコいいバンドをご存じだろーか!?
THE BACKHORNを好きになってから、他にもカッコイイ日本のバンドがあるんじゃないかと
探してたら行き当たったこのバンド、
70年代ロックやブルーズがルーツなんだなぁというのが一発でわかるカッコいい音、
ボーカル佐々木の荒々しく強烈な声の魅力もさることながら
3ピースだとは思えない分厚いサウンドでグイグイ押してくる曲の数々を一発で気に入ってしまったのだ。
最初に聴いたのが1stフルアルバム「BUFFALO SOUL」。
聴いたのは昨年だが2009年の作品だ。
ネイティブアメリカンを彷彿とさせる雄叫びが印象的な「Buffalo Dance 」
このカッチョ良さは尋常じゃないぜ!
かみさんも大好きな「エレクトリックストーン」。くー、たまらんなあ。
Fuji Rock Festival 2009 から「シーガル」
どーですかい?!いいでしょ?
おっさんロック好きには安心して身を委ねることができるぶっとい音が気持ち良いのだ。
ただ、このアルバム発表後の全国ツアー中にギタリストが突然失踪するトラブルに見舞われるが
バンドはサポートギタリストに協力を仰ぎ11月に2ndアルバム「PARADOX PARADE」を発表する。
そもそもこの2ndアルバムにTHE BACKHORNの菅波英純が参加してるという情報で
このバンドを知ったのだが、この「PARADOX PARADE」はまだ未聴なのだ。聴きたいよ~。
で、昨年2010年に3rdアルバム「ZOOMANITY」をリリース。
この「ZOOMANITY」と2008年にリリースしたミニアルバム「泥水のメロディー」を
今年レンタルで見つけて、ますますお気に入り度に拍車がかかっているのだ。
3rdアルバム「ZOOMANITY」より「Human License 」
歌詞が好きな「フェルディナン・グリフォン・サーカス」
原点からしてカッコイイ「泥水のメロディー」
いいよなあ。こういう初期衝動が塊で迫ってくような、真っ直ぐの剛速球みたいなロック。
ヒリヒリするようなボーカル、豪快なギターに、ブイブイいうベース、攻撃的なドラム
どこを切ってもロック!っていう、こんなバンドがしっかりと生き残って欲しいのだよ、おっさんは。
前述の通り、1stアルバムツアー中のギタリスト失踪に続き、
昨年末にはベースの石井が以前から抱えていた腱鞘炎が原因で脱退と
なんともついてないバンドだが、現在は後任に女性ベーシストHISAYOが加入して
無事活動中とのことで安心した。
実は来月には娘の付き添いでRADWIMPSのライブに行くのだが
本音を言えばTHE BACKHORNとこのa food of circleが、
俺が今一番観たいバンドだったりすっるのだー。ううむ(笑)。