あんまり寒い一日なんで引きこもり。
自分で作ったこのコンピアルバム(笑)をばまた何度も聴いてしまった。
アルバムコンセプトは「はぐれ者」。歌詞はすべて「俺」と歌っているのがポイント。
参考までにどんな曲か記しておこう。
01. KID WAS・・・(HANDS UP) /THE MODS
1983年の4thアルバム「HANDS UP」のオープニングを飾るマカロニウエスタンチックな1曲。
映画「明日に向かって撃て!」でも有名な実在の無法者サンダンス・キッドに呼びかける
森山の声が、歌詞が切ない。短いけど→http://www.youtube.com/watch?v=HGj8iO0S4mA
02. STANDING ON THE STREET /A.R.B.
1981年の4thアルバム「Snap Your Fingers/指を鳴らせ!」より。 狂騒の街をクールに眺める。
STANDING ON THE STREET自由を感じている STANDING ON THE STREET一瞬だけど・・・
フェンスにもたれていた痩せた石橋凌はまだ帰ってこないのかな・・・。
03. Outsider / RED WARRIORS
1986年のデビューアルバムからの初シングル。宝石のような時を忘れないと誓ったのに
何もかもが崩されていく・・・ストレートながらドラマティックな哀メロと歌詞に血が燃えてしまう1曲。
http://www.youtube.com/watch?v=UaHWa4SuxMM
04. Searchin' / THE ROOSTERZ
大江慎也が脱退後、ギターの花田裕之がボーカルをとった1986年リリースの『KAMINARI』から。
このアルバムの音が一番好きなのだ。文句なしにカッコいい。
05. ふざけるんじゃねえよ / 頭脳警察
頭脳警察3の1曲目。リリースは1972年だが、俺は80年代大学生の時に初めて聴いた。
俺にとって初めての「頭脳警察」でもあり、その後の心のテーマソングになった。
中島貞夫のATGやくざ映画「鉄砲玉の美学』の主題歌に使われていたと知ったのは最近。
はまりすぎだ。映画OP→http://www.youtube.com/watch?v=CcIIcyQjowE
06. 愚か者よ / 萩原健一
近藤真彦が「愚か者」のタイトルで歌ってヒットしたからよく知られた曲。
1987年のアルバム「Straight Light」より。前にも書いたがマッチより説得力がある本人が歌う大人の歌だ。
http://www.youtube.com/watch?v=M9xAimsVYg0
07. 回る時計は壊れたけれど… / 柳ジョージ&レイニーウッド
1981年レイニーウッドが解散する最後のスタジオアルバム「HOT TUNE」。
このアルバムでは「さらばミシシッピー」が有名だが、この曲も負けず劣らず名曲なのだ。
08. もうなくすものはない / ジョー山中
1979年 の映画「戦国自衛隊」のサントラ挿入歌として作詞・作曲された1曲。
ラストの「ララバイ・オブ・ユー」も泣けるけど、この曲のやるせなさにも泣ける。
http://www.youtube.com/watch?v=IbEednaRagw
09. 涙がこぼれたら / THE BACK HORN
2002年の2nd「心臓オーケストラ」より。とにかく今一番聴いて欲しいこのバンド。
俺が夢中になったきっかけの1曲。歌詞、メロディ、声すべてが切なくも狂おしく迫る。
http://www.youtube.com/watch?v=-5ryGMSJxww
10. 少年 / 世良公則
2003年のセルフカバー集「照 TWIST SONGS」の中の唯一の新曲。
ハードロック人脈のメンツで固めた音が素晴らしくカッコいい。おっさんになった今の俺には歌詞が胸にくる。
素人?のカバーだけど曲だけ知って欲しくて・・・http://www.youtube.com/watch?v=ttMJMc3IS8s
11. 翼あるもの / 甲斐バンド
1978年にリリースの5thアルバム「誘惑」から。1979年のシングル安奈のB面にもなっていたようだが
「安奈」あんまり好きじゃなかったからノーチェックだった。よほどこっちの方がいい曲だ。
http://www.youtube.com/watch?v=G31RTxX7cXc&feature=related
12. タクシー・ドライヴァー / J-WALK
本当は1982年の2nd「Jay-Walk'」のバージョンの方が好きなんだが、
どうしても音源が手に入らず91年の「J-WALK COLLECTION -THE BEST OF'88~'90」より。
大学生の時聴いて震えた。上京した地方出身者には非常に染みる1曲。
初期は良かったのにな、このバンド。表記が「JAYWALK」になってからは興味なし。
13. 傷だらけの天使 / 小山卓治
1984年の2nd「ひまわり』から。と言っても聴いたのは最近だったがたまらん1曲になった。
教えてくれてありがとう、クロス。
14. 無法者の詩 /THE MODS
また「HANDS UP」からセレクト。1stも大好きだけど、このアルバムはやはり特別。
他にもヒットしら「激しい雨が」や「バラッドをおまえに」など収録している。
まさに無法者の詩が満載の男気の1枚なのだ。
http://www.youtube.com/watch?v=uBfBVmDnzss
15. 雨の殺人者 / 宇崎竜童
内田裕也&トルーマンカポーティロックンロールバンドに提供した1曲。
映画「TATOOあり」の主題歌。おそらくこの音源だけは手に入りづらいはず。
自由を奪う女より、心を焦がす稲妻・・・ハードボイルなのだ。
16. 長い友との始まりに / 泉谷しげる
1988の吠えるバラッドより。このころのとんがり具合が爺ぃになったいまも健在なのがうれしい。
存在そのものがはぐれ者のような彼の声が大好きだ
http://www.youtube.com/watch?v=ZDvZAWdfNMA
17. スクリーンに雨が降る / 高橋研
戦国自衛隊のサントラより。前に歌詞もアップしたな。
http://myhome.cururu.jp/django/blog/article/31001516803
この曲を入れるために上の曲を集めたみたいなもの。映画とアウトローが好きな俺の心の1曲。
http://www.youtube.com/watch?v=8ZWRTqB_5CM
18. やさしい裏切りの果てに / 外道
70年代に活躍し2003年に復活した伝説のバンドの復活アルバム「NφW」から。
「実録ヒットマン『北海の虎・望郷』」の主題歌だったりする男気の1曲。
歌詞より、延々と流れるゲイリー・ムーアばりのギターソロに泣けるのだ。
あーたまらんなあ。味をしめた第2弾考えて並べながら、
出来の良さにむふふと笑っているのであった(笑)