バーバレラ (1967) BARBARELLA
監督： ロジェ・ヴァディム 製作： ディノ・デ・ラウレンティス
原作： ジャン＝クロード・フォレスト
脚本： クロード・ブリュレ ロジェ・ヴァディム テリー・サザーン ジャン＝クロード・フォレスト
他全８人・・・あんまり多いから省略(笑)
音楽： ミシェル・マーニュ チャールズ・フォックス・
出演： ジェーン・フォンダ、 ジョン・フィリップ・ロー、ミロ・オーシャ、デヴィッド・ヘミングス
マルセル・マルソー、クロード・ドーファン、 アニタ・パレンバーグ、ウーゴ・トニャッツィ
むふふ。平日休みの昼間、子供たちが学校から帰ってくる前にこれを観る幸せよ～。
プリティ、プリティ(笑)
言わずと知れたロジェ・ヴァディム監督が当時のかみさんジェーン・フォンダを
「うちのかみさん綺麗でしょ！エロいでしょ！いいでしょ！」って撮ってしまった
カルトＳＦ映画っすね。
当時中学生だったかなあ・・・深夜テレビでやってて
オープニングタイトルバックの無重力ストリップ（オシャレでエロくて最高）を観てたとこで
親に寝なさい！と叱られて見損なってた１本だったのだ。
DVDで所有できるとはいい時代になったもんです。
もう話はQUEENが音楽やってた「フラッシュゴードン」並みのヘナヘナ具合ですが
（あ、「フラッシュゴードン」もラウレンティス製作だぞ！(笑)）
脚本になんでこんなにってくらい男どもが結集してるのも可笑しいよねえ(笑)
話はともかくセットや映像はチープというか、あの時代のキッチュさ満載で最高！
音楽もいいんだよねえ。ピチカートの小西さんが好きなのもわかる(笑)
個人的には大好きな「天使（というか有翼人）」ジョン・フィリップ・ローや
革命軍のデヴィッド・ヘミングスも間抜けで楽しいし
こっちも好みのBlack Quen（！）アニタ・パレンバーグもいいけど
ここはもうジェーン・フォンダに尽きますねー。
着替えては脱ぎ、敵に襲われては破れる(笑)衣装の数々もキッチュな魅力満載！
その衣装につつまれたJ.フォンダの体のキレイでエロいこと！
オープニング、ストリップ済ませたバーバレラに
地球大統領が映像通信で命令を伝えるんだけど
「何か服を・・・」という彼女に「いや、公用だから良い」って(笑)
不時着して助けてもらった野性人との「オールドスタイル」が気に入っちゃって
あとはひたすら「わかってるわ」って会う男に必ず「しちゃう」無垢さ(笑)
変なセックス拷問マシーンでアヘアヘしながらも機械に勝っちゃうのも最高(笑)
ジェーン・フォンダって俺が映画観だした頃はすでにウーマン・リヴの闘士
っていうより、ピーター・フォンダのお姉さんイメージ強かったけど
こういうの、最高っすね(笑)
なんかこう、ほのぼのしていてほんと休日を楽しめたエロバカな１本でありました。
この年になって楽しめたけど、当時見たら興奮したのかなあ(笑)
（いや、この年でも・・・だからこそ・・・ちょっと興奮したか(笑)）
ところでロバート・ロドリゲス監督でリメイクって本当かなあ・・・
一体誰が主役やるんだろう？？