パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールドエンド | B級パラダイス

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娘のテストも終わり、逆に俺は8月後半まで2連休取れそうにないんで

えいや!と行って来ました。

 

 
 
パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールドエンド(2007)
PIRATES OF THE CARIBBEAN: AT WORLD'S END
 
製作:ジェリー・ブラッカイマー 監督:ゴア・ヴァービンスキー
出演:ジョニー・デップ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイ
    ジェフリー・ラッシュ、チョウ・ユンファア、ビル・ナイ
 
ん~、面白かったことは面白かったけど
いくつかこちらの勝手な予想と違っていて「ちぇっ」ってのが多い1本でしたな(笑)
 
J.デップのジャック・スパロウはますます変で楽しく、噂の彼の「父親」も最高だったし
お気に入りのキーラ・“観るたびに胸小さくなってないか?”ナイトレイも
どんどん鼻っ柱強くなるわ、なんだかずるいくないか?(笑)ではありましたが
無茶苦茶好みの顔で、綺麗だからもう良し(笑)。
 
銃や船など美術は大好きなONEPIECEと重なる部分もあって大満足だし
ベタな「世界の果て」のビジュアルなんかも好きだし
ラストのバトルはそれはそれで大迫力ではあったんだけど
でもね、せっかくのチョウ・ユンファがなあ・・・
最後の決戦前にくたばっちゃって出てこないんだよなあ
せっかく王家八武会みたいに揃った海賊長9人衆がなあ・・・
そのラストに入り乱れて闘うかと思ったのに雁首揃えてるのに一緒に闘ってないんだよなあ
せっかく頑張ったターナーとエリザベスがなあ・・・
ターナーは不死になった挙句、二人は結ばれるとはいえ10年に1度しか会えなくなっちゃうし
あのティア・ダルマが封印されてた女神カリプソだってのも、ううむ・・・だけど
巨大化してどかーんと分解しちゃうだけだもんなあ
と、ネタバレ部分消してみましたが、これは俺的には不満不満!
 
「帝国の逆襲」みたいな2作目のほうが、なんかドキドキしつつも
大いに笑わせてもらった気がします。
とは言え「もう一度観ろ」って言われたら、おごってくれるんなら
また観たくなる種類の映画ではありました。
今回のタイトルにした「力で奪え、情けは無用!」と言う割には
とことん悪行重ねてもどこか憎めない
この海賊の面々がONEPIECE同様気に入ってしまったんですな(笑)
考えてみれば「宝島」から「小さなバイキング・ビッケ」や「キャプテン・ハーロック」まで
なんか「海賊」って昔から好きだったんだよなあ(笑)