というわけで、臥せってるかみさんは復活する気配がなく
そのうち起きてきた下の娘の朝飯はパンで済ませたものの
遅い昼飯もなんか食わせねば・・・という状況になってきた。
買い物はもう少ししたら出かけよう・・・という予定を崩したくない俺。
何が俺にできる？！と覗いた冷蔵庫には・・・ベーコン、卵、玉ねぎ・・・
おう、下の娘の好物はオムライス、俺の数少ないレパートリーと一致ではないか！
娘に聞くと嬉しそうにそれで良いという返事。
よし、第一関門突破だ。
玉ねぎとベーコンを切って手早く炒める。
朝炊いたご飯を惜しげもなく混ぜて塩、胡椒を適当に。
最後にケチャップ混ぜて炒めてベースのライスは完了。
次は「オム部分」だ。
ぬぅ、よく見りゃ卵２個しかないぞ。
すべて娘の分にしようと思ったが、１個でいいと殊勝な答え(笑)
中身トロトロの卵乗せプレーンオムレツ風オムライスは諦め
二人で１個ずつ卵を分け合うことにする。
ちょっと牛乳混ぜて増量実験を兼ねて(笑)自分の分を焼いてみる。
うわ・・・焦げた。しかも破れた・・・牛乳量が多すぎたか・・・
娘の分はもう少し量を加減して、火加減も気遣って・・・
おお、きれいに焼きあがったぞ。
まだ半焼き部分を残したままエイヤっと娘のライス上に乗せる。
美しいフォルム。香ばしい匂い。大成功だ。
娘が満面の笑みでスプーンを手に取り
そのまま手を合わせ「いただきます」とペコリ。
ケチャップを少しかけておいしそうに食ってくれた。
ほんとだってば(笑)
証拠写真でも撮っておけばよかったなあ。
ちなみに上の娘はオムライス嫌い（苦笑）。
いたのが下の娘だけで助かったぜ。
男の料理、昼はなんとかなったが夜はどーする？！
なんせ頼りの階下の両親は出かけていて帰ってきそうにないし・・・
もう飽きた・・・なんか惣菜買ってくるか店屋物にしようぜ
という悪魔の囁きをなだめつつ、買い物にいくとするか。
ん・・・？ おぉ、夕方は上の娘の塾の面談があるではないか！
行くのか？行かねばならぬのか？
ジャンゴの夕飯はどっちだ！？(笑)