「ホームレス」殺害にみえるさもしい優劣感情と批判厨 | 流浪の民の囁き

流浪の民の囁き

映画を通した過去・現在・未来について、なぐり書き

ストレスが溜まってくると、人間本来の性根が現れるようで、他への攻撃でそれを晴らす

なんてのが横行して、その上「命の重さ」なんてのに無関心ともなれば、あるいは他を批判

だけして悦に入るなんて「ゲス過ぎる行い」なんてのを知ると、なんともはや・・・。

 

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3月、岐阜市内でホームレスの男性が殺害された事件で、逮捕された5人のうち、朝日大(岐阜)

の現役硬式野球部員2名(ともに19)が、傷害致死の疑いで逮捕されたことを受け、大学側は今

後の部の活動や、存続について「検討していくことになると思います」とコメントした。

現在、事実確認を進めている段階という。
逮捕者のうちほかの2名も、同部の元部員(19)。24日、現役部員が事件に関与しているとの地

元紙などの報道もあり、この日は大学側に地元住民から苦情や問い合わせの電話が相次いだ。

中には「野球部なんてない方が良いんじゃ」といった内容の電話もあったという。
東海地区大学野球連盟に所属する同大は、過去5度の全国大会出場実績がある実力校。

県岐阜商を09年夏の甲子園で45年ぶりに4強に導くなど、5回の甲子園出場実績を持つ藤田明

宏氏(52)が15年から監督を務めている。現在、部は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、

6日から活動を自粛している。

◆朝日大学 岐阜県瑞穂市にある、1971年(昭46)開学の私立大。法学部、経営学部、保健医療

学部、歯学部の4学部がある。野球部は、全国大会は大学選手権3回、明治神宮大会2回の出場

経験があり、岐阜県リーグでは10度の優勝実績がある。主なOBに元西武の山田潤、元巨人の松

澤裕介ら。

全文はソースで
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200424-24240351-nksports-base

 

 

岐阜市寺田の路上で死亡したホームレス男性(当時81歳)に対する殺人や傷害致死容疑で19歳

の少年5人が逮捕された事件で、5人を含む
男女約10人のグループが事件前にも複数回、被害男性らに投石などの暴行を加えていたとみら

れることが、捜査関係者への取材で分かった。
捜査関係者によると、死亡した無職、渡辺哲哉さんと一緒に暮らしていた女性(68)は3月中旬以降、

「若い男女に石を投げられた」と4回にわたり岐阜県警岐阜北署へ相談していた。県警は、事件が

起きた3月25日より前の投石事件も、このグループによるものとみて調べている。
また、逮捕された5人は事件当日、渡辺さんらを襲撃するため現場付近に集まったとみられる。

5人は事件前から渡辺さんらの名前などを把握しており、計画的に渡辺さんを標的として襲ったと

みている。
関係者によると、逮捕された5人のうち4人は一時期、朝日大(岐阜県瑞穂市)の硬式野球部に同

学年で所属し、うち2人は退学している。5人それぞれが県内の異なる高校の野球部出身で、一部

は高校時代から交流があったという。ほかの5人も紹介などで知り合ったとみられる。

毎日新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200425-00000064-mai-soci

 

 

先月、岐阜市でホームレスの男性が殺害された事件で、逮捕された少年たちは事件当日、男性を襲う

目的で集まったとみられることが分かった。
殺人や傷害致死の疑いで逮捕された少年5人は先月25日、岐阜市の路上でホームレスの渡辺哲哉さん

(当時81)に石を投げつけるなどの暴行を加え、死亡させた疑いがもたれている
渡辺さんは事件前に4回投石される被害を受け警察に相談しており、少年5人は事件当日も渡辺さんを襲

う目的で現場に集まったとみられている。
当時、渡辺さんと一緒に生活していた女性は「やっと報告ができた。犯人が逮捕されましたと。勝手に来て

馬鹿にして、おもちゃ扱いみたいな感じでいたぶって。どうしてこういうことになったんだろうというね。

本当に辛かった」と話している。
 

https://news.livedoor.com/article/detail/18177075/

 

 

 

きっこ
@kikko_no_blog
そもそも自分の女房の管理もできない無能に、国の危機管理なんてできるわけがない。

https://mobile.twitter.com/kikko_no_blog/status/1253577223790968832

 

 

 

新型コロナ終息後、中国人旅行者に排斥される国々―中国メディア
Record China
中国紙・環球時報は23日、「新型コロナ終息後、中国人旅行者は一部の国を排斥するようになる」と

題した記事で、米旅行ニュースサイトのSkiftが21日付で配信した記事について取り上げた。
Skiftの記事によると、過去10年間、旅行業界の止められない上昇は、中国の海外旅行市場の成長

のおかげだった。

新型コロナウイルス感染症発生前の研究では、中国人の年間海外旅行者数は2029年までに延べ

2億8600万人に達すると予測されていた。
海外旅行を制限する措置が解除された後、中国人旅行者が戻る場所に影響を与える可能性の

あるものの1つは、業界内で軽視されがちな「地政学」だ。
中国のアウトバウンド観光専門のデジタル代理店、Dragon Trailのマネージングディレクター、

Roy Graff氏は、「新型コロナウイルスの流行をめぐり、中国に責任を負わせようとしている国が

ある一方で、中国と良好な関係を維持し情報共有に努めている国があることが分かってきている。

これは、流行終息後に、中国人が最初に訪れる場所に反映されることになるだろう。

中国人は欧米メディアがどのように報道しているかを知っている。

中国人はウイルスに関連する人種差別的な事件を知っている。

それは中国人の決定と目的地に対する考え方に影響を与えるだろう」と述べている。
そうした反中国の感情は一部の国に報復するかもしれない。(翻訳・編集/柳川)

https://news.nifty.com/amp/world/china/12181-800534/

 

 

 

休業応じぬパチンコ店を初公表「裁量権逸脱のおそれ」も

24日、営業自粛の要請に応じていない六つのパチンコ店の名前を公表した。
新型コロナの特別措置法に基づく措置で、施設名の公表は全国で初めて。

この日は同様の対応を表明した自治体も相次いだ。
パチンコ店では感染が拡大しやすいとして、府は休業を求めてきた。
吉村洋文知事は「蔓延(まんえん)防止のために公表する。府民は行かないように、

ご協力を」と呼びかけた。
東京都も28日には、営業を続けているパチンコ店の名前の公表する。
都遊技業協同組合によると、23日までに休業の意思が確認できていないパチンコ店

は数十店あるという。
都は現地確認をしたうえで個別に休業を求め、それでも応じない場合に公表する。
小池知事は24日、「感染症の拡大防止という観点からの判断」と理解を求めた。
県境付近のパチンコ店に首都圏の客が集まって問題化していた茨城県も、28日にも

店名を公表するという。
埼玉県や神奈川県も公表を検討している。
神奈川県のコールセンターには11日~23日にかけて「休業要請に応じていない」という

情報が240件寄せられた。
このうち66%がパチンコ店についてだったという。黒岩祐治知事は他業種も含め「来週の

早い段階で措置を考えていきたい」と述べた。
こうした動きを業界はどう見ているのか。
栃木県内のパチンコ店でつくる…

 

https://www.asahi.com/articles/ASN4S6H59N4SUTIL026.html

 

 

舛添要一さんのツイート
女優の岡江久美子さんが、新型肺炎で亡くなられた。
若い頃一緒に仕事をした。
御冥福をお祈りする。
発熱してすぐにPCR検査をしていたら手遅れにならなかったのにと思うと残念だ。
医療崩壊などの間違った理由をつけてPCR検査をサボってきた政府の責任は重い。
早くドライブスルーのPCR検査を導入せよ!

 

https://snjpn.net/archives/192677

 

 

香山リカ@rkayama
切った布にゴムつけて送るだけのこともきちんとできない国に、世界の人たちを招いて

オリンピックなどできるはずかない。

だーまつ@mash50521746
東京 札幌 長野
今回で4回目のオリンピックだよ
知らないの?

手洗いうがいに『集・近・閉』ChangLeeShow@ChangLeeShow
現実を見ずに妄想に浸ってる医者に、まともな診察が出来るとは思えない。

ほげお~Essential~@Z6alYz86ZimbuBl
メーカーをディスってるだけですね。

ピノ@Us8Pg
頑張って作ってくれた人達にあまりにも失礼ですね

ぬこ@VfklHv
香山リカさん少し落ち着いて下さい、オリンピックは関係無い話しですから。

ティム@aqjCy69okETqdgQ
反日共産主義者にいい医者はいるはずが無い。

chacchan@chacchan6
作った会社にあまりにも失礼ではありませんか?人間性を疑います

https://twitter.com/rkayama/status/1252822219014586370

 

 

 

世界中に輸出している韓国産の新型コロナウィルスの検査キットから多くの不良が確認出来

たと報告が相次いでいる。

イタリア、スペイン、アメリカなど多くの国に輸出された韓国産の新型コロナウィルス検査キット

だが、メーカーから供給された検査キットから大量の不良が発見されたと4月24日に報じられた。

 報道によると、新型コロナウィルスの検査キットに使用されている検体採取キットは患者の体

から検体を採取して変質したり汚染されないように保存する用途に使用される。

 正常な製品なら、検体採取キットの溶液はピンクになるのだが、汚染されて使用できなくなると、

黄色に変色してしまい正常は判断ができなくなってしまう。

この不良検査キットは供給要請を受けたあとに検査をしていた保健所から不良品が続々と発見

されたのだ。

とある保健所の関係者は「不良品が70~80%もあり、検査キットの線がピンクではなく黄色にな

ってしまう」と答えた。別の保健所の関係者は「不良品が多くあり、全て返却した。新たに届いた

検査キットの箱を開けて1つ1つ確認したうえで検査した」と伝えた。

 食品医薬品安全処は20日、該当業者の製品のうち、特定の日に生産されたものに不良が発見

されており、業者が自主回収に入っていると明らかにしている。しかしながら、別の日付の別の

生産ラインからも不良品が続出しているという報告が出てきている。

これに対して会社の関係者は「不良と関係なく無条件で全て交換、返品に応じる」と明らかにした。

しかし問題はその企業が保健所や米軍部隊などに約12万個の検査キットを出荷、更には多くの

国にまで輸出していたということだ。

 

https://gogotsu.com/archives/56842

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これらに上げた記事を見ていると、その性根は共通して、どこぞの「傲慢すぎる人間性」に

なんともはや開いた口が塞がらない唖然とした気持ちになる。

その昔は「何も知らない子供だった」を忘れて、勝手に大人になった「顧みない人でなし」

を見ているようで・・・。

そんな人にとっては、以下のように「何々を忘れない心優しい人々」には共感出来ないのだろう。

 

 

 

何より「弱気人々」を利用してやら、経済力を背景にした不遜な態度など、唾棄したくなるはずが・・・。

「自分が恥ずかしくなる」なんて普遍的思いやりなんぞ、端から考えたこともない。

なんともやりきれない思いにさせる情報に接してみれば、その昔の映画感想と変わらぬ思いが

湧いてくる・・・。

 

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「砂の上のロビンソン」 2009年01月07日

 

正月五日で役目を終えた「派遣村」だが、主催者の予測は百人程度だったが

 

マスコミの強力な「宣伝報道」によって、人は膨れ上がり五百人程度の人々が

最終的に集まったらしく、そして裏に隠されていた「政府批判」も最終日には、

そういった活動家の煽動でデモも挙行されると、「やっぱりな・・・」な報道と、

胡散臭さを撒き散らした騒動だったが、報道インタビューを聞いていて高年齢の

人とかに「家族」もいるだろうと考えた時、この映画を思い出した。

笑いあり涙ありの日本的心情を巧く描いた「砂の上のロビンソン」である。

 

 

 

 

八十九年公開作

配給がアート・シアターギルトだからか、ビデオは販売されたが、それ以後は音沙汰なく

よーつべに投稿はなかった。

ストーリーは不動産会社の宣伝を兼ねたモデルルームに一年間住んで、宣伝マンを家族で

務めてくれたら、そのモデルルームを贈呈するという募集に応募した五人家族の有頂天から

崩壊、そしてありきたりだが「狭いながらも楽しい我が家」を見出すまでの笑いあり、苦悩あり

そして涙ありの物語。

狭い団地暮らしの大地康雄演じる父と、溌剌としてばりばり動く妻に二男一女の子供たち。

それも年齢が大学受験と中学二年、そして小学の娘と多感な年頃と来ている。

モデルルームに当たった当初は、子供達もそれぞれの部屋が与えられと有頂天で、モデラー

としてやってくる客に愛想が良かった。

それが毎日となってきて、プライベートのない生活に気付き始め、また幸運の家族に対しての

羨望・嫉妬から、徐々にこの理想的な家族は見えない敵に追い詰められて行き、幸運の父は

上司の嫌がらせの左遷に反発、有頂天の母も無言電話の嫌がらせにストレスを溜めていく。

そんな軋轢は夫婦喧嘩を派手にさせ、また子供達も学校での心無いいじめに胸をいため始め

る。モデラーに当たった当初の有頂天から「他人の迷惑」の酷さは、観客にとって笑いの壷。

だから出たしから途中までは、スクリーンに対して笑いが絶えないが、いよいよ夫婦喧嘩とか

子供たちへの陰湿ないじめとかから、観客もその立たされた立場に同情が沸き起こる。

で、家族の崩壊は次男の非行からはじまり、父の失踪となって、懸命に支えた母もモデラー

にギブアップして、元の団地へと逃避して・・・。

ただ多感な次男のストレスは、それだけでは癒されず、非行は「ホームレス襲撃」という弱い者

いじめで鬱憤晴らしの屈折したものへと変化していく・・・。

そして仲間と「ホームレス襲撃」を敢行した時、ホームレスの中に父を発見する。

このラストあたりになると、観客も身につまされてしまい、言葉を失う。

と、家族の崩壊とか、不特定多数に見られて生活するストレスの異常な沸き上がりとか、そして

なにより「絶対的に弱い者へのいじめ」が、一種のストレス発散となる襲撃に・・・。

と、示唆にとんだ笑いあり、最後にはほのぼのさせるホームドラマの映画だった。

そしてここで「派遣村」に話を移す時、ホームレスの存在を忘れていたはあれだけの人もわざわざ

日比谷公園に出向かないだろう。

この主人公は責任の重圧やストレスから逃避して、ホームレスの生活を選んでいる。

そして次男の言葉がなければ家に戻る決意が出来なかったろう。

そう背中を押してもらわなければ前に進めなくなる人、だからこそ重圧もなくそれこそ自己責任の

ホームレスに甘んじている。

ところがその「指示待ち族」と化している人々に、力強く演説できる人物が接近してくれば、その他

大勢の力強さが後押ししてくれるから、逃避からの遮断も出来てしまう。

要するに利用される側に回ったとしても、待遇が良ければそれでいい人と、利用することで利を得る

人とが、「悲惨」「不況」「差別」等ごたくを並べて、権利主張する・・・。

という側面が「派遣村」には、ありありとあって、重圧から逃れて無責任な大人に成り下がった男を

映画で救ったのは、なんとその無責任の仕業で屈折してしまった次男の父への思慕にあった。

映画は家族愛であったが、実際の派遣村では、うわべだけの偽善が蔓延し、責任という義務は放棄

されるが、国民であるの権利は存分にマスコミをはじめ、変な思惑の人々によって行使される。

まぁ、映画を見た時点が八十九年で、家族崩壊は深刻な世相だったが、今現在はそれに加えて「格差」

を喧伝し不安に追い込む勢力が存在し、報道を席巻・・・。

しかし、多感な少年の目に、父の姿が情けなくとも情愛が溢れる性格なら、無責任でも「許す」ことが

出来るが、さて一連の報道から、その多感な少年少女はどう感じ取るだろうか・・・。

マスコミの一元的批判も、そこのところを斟酌すれば、伝えていいモノでない権利と映るが・・・。

 

映画の余韻を倍加させてくれるものに、エンディングを大切にするスタッフの人の「思い」を音楽に

乗せれば、席を立たず、その音と文字に映画の良さを更に印象づけてくれる・・・。

 

 

「ローカルなヒーロー」となった都会の青年の遠くを見つめる目は、とても優しかった。

この大変な時節でも、そんな簡単な行いも忘れてしまう人間にはなりたくないものである。

 

 

                           といったところで、またのお越しを・・・。