何でもかんでもの無節操さは意味不明「ダイナソー・ファイター カンフーVS.巨大恐竜」 | 流浪の民の囁き

流浪の民の囁き

映画を通した過去・現在・未来について、なぐり書き

議員であれば「何でもよし」としか映らない「民進党の国会議員の右往左往ぶりは、
有権者から見たら「選挙演説の言葉」の訴えは何だったかの様相を呈している「政党」
の存在感のなさには唖然とさせられる。
ふるいかけられていても「しがみつくみっもなさ」は、いかほどか・・・。
 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
前原氏が小池氏「都政放棄」希望、衆院選出馬要請へ
前原誠司氏
<アベ政治YES?NO? 激戦!!2017秋の陣>
民進党の前原誠司代表(55)が今日5日、同党が合流する希望の党の小池百合子代表
(65=東京都知事)に、衆院選出馬を要請するとの見方が浮上した。前原氏は4日、取
材に「首相候補がいない政権選択選挙はあり得ない」と指摘。首相候補が見えないまま
では、選挙戦で埋没しかねないとの危機感があるとみられる。小池氏は3日に「出馬は
100%ない」と断言したが、いまだ出馬の臆測はくすぶる。5日は都議会最終日。勝負
師・百合子はどう決断するのか。
前原氏は4日、希望の党の公認を得た民進候補の応援で訪れた京都市で、衆院選対応
について「首相候補がいない政権選択の選挙はない。小池さんが(衆院選に)出られない
なら、首班候補を決めて戦わないといけない」と述べた。今日5日昼、小池氏と都内で会談
することも明かした。
複数の党関係者は、この席上、前原氏が小池氏に、衆院選出馬を要請するとの見方を示
した。前原氏は、「政治家の出処進退は自ら決める」と述べた。会談では、希望の比例候
補の選定を協議するとし、出馬要請の有無には触れなかった。
希望の党の「顔」が、小池氏であることは間違いない。先月25日、自ら国政政党を立ち上げ、
「都知事辞職→衆院選出馬」への期待が一気に拡大した。しかし、民進党リベラル系議員へ
の「排除」発言で、批判が噴出。小池氏を取り巻く空気は、短期間で一変した。
出馬の有無について、小池氏は「出馬しません。前から申し上げている」(先月29日)「10
0%ありません」(3日)と否定を続ける。市場問題など都政の課題の多くが解決しない中で
の出馬は、「投げ出し」批判を招きかねない。各社の世論調査も、小池氏に都政専念を求め
る声が多い。
 ただ、小池氏が候補者として戦わなければ、有権者に「首相候補」を示せず、選挙後の青
写真を示せない。小池氏の出馬を警戒する自民党は足元を見透かし、「無責任」と批判を
強める。百合子人気は高いが、知事としての応援だけでは選挙戦への影響は限定的とみ
られる。希望の党内には、小池氏の東京比例ブロック出馬への期待も根強い。
小池氏を支えた都議2人が離党の動きをみせ、足元でも逆風が吹く中、批判覚悟の力業で
民進党議員を「合流」させた前原氏にも、危機感があるとみられる。きょう5日で都議会は閉
会し、公示まで5日。小池氏は再び崖から飛び降りるのか。「小池劇場」公示前最大のヤマ場
となりそうだ。

 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171005-00019981-nksports-soci

 

 

「民進党として衆院選に突っ込んだ場合、(獲得議席は)せいぜい40~50ではなかったか」。
前原誠司代表は4日、朝日新聞のインタビューに応じ、希望の党への合流を決断した妥当性

を強調した。
前原氏は9月中旬に民進党独自の情勢調査を実施したことを明かし、「(衆院解散前の民進

の約90議席より)10~20増えるとなったが、希望の党が出る前のものだった」と指摘。

希望の党の発足で、「前提が大きく変わるのは明らか。突っ込んだ場合、おそらく希望への

集団離党が出て、『じり貧だ』と批判を受けるなかでの選挙になった」と語った。
ただ、連合の混乱は誤算だったとみられる。前原氏は京都市内で同日、記者団に「(連合会

長と)相談しながらやってきたが、徹底して時間をかけてやることはできず申し訳ない」と釈明。

「目指すべき社会像は共有している。これからも連携していくための努力は続けていきたい」

と話した  5日は小池氏と東京都内で会談する。記者団には「(希望の党の)2次公認とか

今後の比例のあり方について、確認させていただきたいと思う」と述べた。(斉藤太郎)

 

http://www.asahi.com/articles/ASKB45CYLKB4UTFK00G.html

 


民進党から希望の党に移籍を目指す奥野総一郎議員が掌を返したように発言を
180度変えた。
奥野総一郎「安保法制には仕方なく反対してました。本当は賛成派なんです」
「直撃LIVE グッディ!(フジテレビ)」の取材に対し、奥野総一郎議員は笑いながら
過去の言行を仕方なくやっていたと話し、「現在は小池百合子と同じ考え」「希望の
党の方針と矛盾はない」と伝えた。
記者のツッコミはもっともだろう。当時、民進党を信じて応援していた人たちを裏切
るような発言には呆れてしまう。奥野総一郎議員はこんな弁解をすればもう二度と
信用されなくなると理解していないのだろうか。
小池百合子は希望の党に入党する条件として安保法制に賛成する保守派である
ことを絶対条件に掲げた。だから奥野総一郎議員は選挙で当選するためにあっさり
と意見を変えたのだ。

以下ソース

 

 

10月22日投開票の衆院選で、宮城県内の小選挙区に立候補を予定する民進党の5人は30日

にも「希望の党」に公認申請をする。
ただ、希望側は憲法改正や安全保障の姿勢によって候補者を選別する方針で、これまでの主張

を控える立候補予定者も出てきた。これまで積み上げてきた野党共闘に背を向ける姿勢は「賭け」

なのか、「変節」なのか。
宮城2区から立候補を予定する鎌田さゆり氏は、民進が希望に合流すると伝えられた28日以降、

毎日昼に続ける仙台市内での街頭演説で、憲法改正や安保に極端に触れなくなった。
前日までは安倍晋三首相を指して「憲法を改悪して再び海外へ戦争に出かける憲法に作り直し

をする」などと批判。しかし、28日以降は「大義なき解散」への批判などに力点を移した。希望へ

の配慮にも映る。
ほかの予定者からも希望の方針に沿った発言が相次ぐ。5区の安住淳氏は「前から憲法改正に

賛成」。
3区の一條芳弘氏は「憲法を絶対変えちゃいけないとは思わない」、4区の坂東毅彦氏は「すべて

反対という立場ではない」。
県連代表代行の桜井充・参院議員も「(先に合流した)細野豪志さんですら、安保法制に反対

だった。どこをもって(希望が)『よし』として下さるのか非常に難しい」と低姿勢だ。混乱し、惑う民

進の予定者たち。
自民党県連幹部は「選挙のためだけに動き、その後はどうするのか何一つ示していない。

展望のない希望はやがて絶望に変わる」と切り捨てた。

(※詳細・全文は引用元へ→ 朝日新聞 17年9月30日09時31分 )
http://www.asahi.com/articles/ASK9Y5SY1K9YUNHB00Y.html

 

 

 

 

【特報】希望「外国人参政権反対」踏み絵に 突然浮上、排外主義あらわ

永田町で忘れ去られていた外国人地方参政権問題が突如、激しく揺れ動く政局のど真

ん中に現れた。小池百合子東京都知事率いる新党「希望の党」が民進党出身の公認候

補と結んだ「政策協定書」の項目の一つに「外国人地方参政権反対」が盛り込まれたのだ。

関東大震災朝鮮人犠牲者への追悼文送付を中止したことからも分かるとおり、小池氏に

は排外主義的な言動が目立つ。日本にも本格的な極右政党が誕生してしまうのか。

 (池田悌一、大村歩)
以下ソース
東京新聞 2017年10月5日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2017100502000131.html

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

本来批判されるべきは、国会議員としての矜持はありかなしかであり、批判だけして

法案の方向性から百八十度変化させるなんてのは、人として無節操すぎる。

ところがメディアも政権政党でないから「批判は控えめで、拾ってやってる政党批判」

なんてここでもアクロバチックな論を進めるのだから、空疎な似非リベラルぶりは、

こっちもあっちもどっこいどっこいなあほらしさで、有権者の選択肢はなしになって

しまって選挙戦も始まっていないというのに、関心はなくなってしまった。

 

日々伝えるべき情報なりのバックボーンのなさと薄さは、メディアのそれと相通じて

「日本をどうしたい」よりは、自分が議員であることのみに汲々としていると有権者から

見られたら、それこそ軽蔑や非難の対象であり、国民の投票行動に悪影響でしかない。

それこそ国益を取り損なうというものである。

 

となると、映画のB級映画の資質と相通じる議員促成が計られて、どんどん落ち込んで

いく日本と相成るか・・・。

それを望むメディアの存在もあり、笑い飛ばしも国民の憤懣のはけ口・・・。

そんな憤懣の捌け口としては、大層な題名と不釣り合いな出来の映画なんてのは、

笑い飛ばしに持ってこい。

それとなれば大昔でもないのに学芸会の映画「ダイナソー・ファイター カンフーVS.巨

大恐竜」は、ぴたりのものである。

 

 

 

 

 

「ダイナソー・ファイター カンフーVS.巨大恐竜」 九十七年未公開作

この映画の原題は、一丁前だったがさすがに流通させる会社としたら、とてもではないが

まともな題などで通用するような内容でないからこそのB級らしさの邦題で、一応の良心の呵責

を見せているみたいである。

そう視聴した者なら、この邦題からの「トンデモ加減」をもって興味がありとなって、見終われば、

いつもの台詞が飛び出すし、自虐的笑いも起きるすさまじいポンコツである。

ターミネーターに恐竜、そしてカンフー・アクションを掛け合わせれば、素晴らしい映画の出来上がり

のはずの思惑もシナリオの破綻と演出のまずさと予算のなさが、ポンコツ作り出しの・・・。

それでも予算の支出を回収しなければならずの販売と、映画の裏を読みながらの鑑賞とは、

さすがにトホホだし、時間の無駄使い・・・。

とはいえ、見たものは見た者として、内容と批評もしなければ、それこそ時間の無駄使い・・・。

近未来、人間はサイボーグの奴隷となっている。

その奴隷が脱出して地球に逃れる、それを追ってサイボーグと飼っている恐竜とともにやって

くる。その場所がロスとなってくるのだが、そもそもの空想科学の時代感は、出演者の衣装

にもなく、まして恐竜には首輪である。

出演者の数も揃えられずで、いやギャラが払えないからの学芸会映画らしさは、ホームレスを

登場させても、なにより演技以前だから、恐竜に食われるというのに緊迫感ゼロである。

サイボーク゜も強力な武器を持っていても、相手が奴隷となれば、合わせてカンフーで対決

するし、廃工場みたいな舞台では空きのダンボールを極端に持ち込んで、そこをかき分ける

なんて意味なしのシーン・・・、いやそれを言えばすべての場面が意味なしになってしまうし

そもそもこんな映画、作る動機も理解できないってなことになる。

にしても原題の理想はさて・・・。

 

その原題つながりな映画というものもある。

こちらは日本のアニメなのだが・・・。

 

 

 

 

 

 

「FUTURE WAR 198X」 八十二年公開作

東西冷戦の中、ちょっとしたことで戦闘の火ぶたが切られて第三次大戦に突入、終末論的展開

となって核攻撃が勃発して、日本もその標的となって宇宙を巻き込む人類存亡の危機。

上の映画と違って、予算もそれなりの映画だから、戦闘場面や核攻撃被害の様などもリアルな

アニメ映像となっていて、悲惨な様はアニメとはいえ、迫力がある。

ただ、制作する段階で組合を持つ東映動画が、制作を拒否したりと外注に頼んでのものとなって、

すったもんだで結末も転向してしまって、人類の英知は滅亡を阻止したなんてので仕舞うのだから、

この当時のメディアや労働組合の被害妄想はひどいもので、「未来的予測映画」も戦争はいやの

感情論で横槍を入れてしまって、変な結果へと導くなんて・・・。

だから戦争の端緒からの前半のすごさと、危機的状況の解決の後半とでは、リアルな雰囲気が

一気に緩慢な描写となって、主人公が無敵になって苦笑しか出なくなる・・・。

これが労働組合や苦情、いや九条信望者との妥協の結果としてみれば、言論弾圧を旨としない

はずのものたちの「表現の自由」の様は、まさに偏狭なナショナリズムの体言ではある。

折角の反戦的描写としての悲惨さの未来警告も、とんだものへと変質して・・・。

ただアニメの作風が、ちょつと違和感のある出来なので、入り込みには時間がかかって、

その分だけ後半の緩慢な描写に萎えてしまうという残念な映画に仕上がってしまって、地球的

危機の警鐘を鑑賞者に考えさせるなんて側面は皆無になって残念としかいいようが出来・・・。

 

上の実写映画よりは、より壮大で危機的煽りも優れているのは、予算と制作者の意識の違い

が時を経ても色あせぬものと、最初から色あせた学芸会の違いの似た原題の相違は甚だしい。

 

 

 

現代では、アニメの危機的状況に置かれてしまった日本となり、そこにある危機なんてのも、労働組合

や苦情・・・、九条信望者では、ミサイルを止められない実情を国民は、より肌で知ることなった。

そこでこんな動画の「防御力」の組織の映像は、抑止力としてある程度効果がある・・・。

 

にしても「解散総選挙」の裏にある「いざとなったときの政権体制」を考えれば、盤石でないものは、

崩される・・・、なんてのはこれまでの諍いの歴史が物語っているのでは・・・。

 

 

 

                     といったところで、またのお越しを・・・。