見るも無残な論理と人権「フランケンシュインの怪獣」 | 流浪の民の囁き

流浪の民の囁き

映画を通した過去・現在・未来について、なぐり書き

超危険な空軍基地である「普天間」、それの除去が沖縄県民の悲願



移転の願いが叶う動きが、「最低でも県外」なるトンデモ発言で基地そのものが
要らないと叫ぶ人々に力を与えて、一気に転向した「風見鶏」が県のリーダーに
選ばれれば、拮抗した県民の意識など完璧に無視して、難癖つけるのにあらゆる
もの利用しだした。

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基地集中は人権侵害 沖縄知事、国連で演説
2015/09/22 01:27 【共同通信】

【ジュネーブ共同】沖縄県の翁長雄志知事は21日午後(日本時間22日未明)、
スイス・ジュネーブで開かれている国連人権理事会で演説し、米軍普天間飛行場
(宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対を訴えた。沖縄に米軍基地が集中する実
態を紹介し「人々は自己決定権や人権をないがしろにされている」と強調。「あ
らゆる手段で新基地建設を止める覚悟だ」と決意を示した。
政権との対立が深まる中、沖縄の立場を国際社会に伝え、日米両政府に批判的な
世論を喚起する狙いがある。

http://www.47news.jp/CN/201509/CN2015092101001850.html
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日本の一地方である県の首長が、どこをとち狂ったかの主張を展開して、ますます
県民を肩身狭い思いにさせてしまうという「俺の言うことを聴け」それ以外は無視
な独善をとり続けて悦に入るのだが、それを後押ししている人々の実体が分かりだ
すと・・・。



関東での災害での自衛隊の活躍もあり、その存在価値が見直される状況が、沖縄の
反対運動に陰りとなる危機意識と、地元の人々のよそ様からのごり押しに業を煮や
せばの威力行為も出て来る・・・。
にしても、他国人が干渉してくるのに違和感がない反対運動って、胡散臭く感じる。

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沖縄県警は20日、米軍普天間飛行場の移設先、同県名護市辺野古沿岸部に近い
米軍キャンプ・シュワブのゲート前で、移設反対派のテントにいた男性を殴って
けがをさせたとして傷害の疑いで、同県西原町我謝、土木作業員宮平安人容疑者
(40)を逮捕した。
また、反対派の横断幕を破ったとして器物損壊の疑いで、同県北谷町宮城、建築
作業員田場公也容疑者(32)ら2人も逮捕した。
反対派によると、19日午後から20日未明にかけて、右翼団体の街宣車数台で
乗り付けた男女約20人が何度もゲート前に現れ、「テントを撤去しろ」「基地
がないと中国に攻められる」と声を上げ、一部が横断幕をカッターナイフで切る
など暴れ、反対派と一時もみ合いとなった。
逮捕容疑は19日午後11時前~20日午前0時20分ごろ、宮平容疑者が与那
原町の男性(49)の顔を殴ってけがをさせ、田場容疑者ら2人が横断幕を引き
ちぎった疑い。
県警によると宮平容疑者は酒に酔っていた。宮平、田場両容疑者は否認している。

http://www.sanspo.com/geino/news/20150920/tro15092016410005-n1.html



沖縄県警名護署は22日、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の移設先、名護市
辺野古沿岸部に近い米軍キャンプ・シュワブのゲート前で警察官を蹴ったとして、
公務執行妨害の疑いで、移設作業に抗議していた韓国籍で職業不詳のキム・ドン
ウォン容疑者(29)を現行犯逮捕した。同署によると、キム容疑者は否認して
いる。
移設反対派によると、キム容疑者は妻と一緒に抗議活動をしていた。妊娠中の妻
が警察官に強制排除されそうになり、キム容疑者が阻止しようとして警察官とも
み合いになったという。

http://www.sankei.com/west/news/150922/wst1509220030-n1.html
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日本を侮辱出来れば「良し」という行動様式の他国人は、恥もまして自国有事
もないというファンタジィー脳全開なのだろうが、「備えあれば、憂いなし」
などは毛頭視野に入らないのだから、有事だけでなく災害の時の「いざ」には
泣き喚くだけの元祖らしさが健在に、笑うしかない。



何しろ反対運動にエールを送るとかの「なんちゃらカラテのパクリ」の演舞って
意味不明で、単なるパフォーマンス好きの「話題作り」



それに呼応する「なんちゃって反対運動」の怪しげな学生団体も加勢してくると
「ああ、やっぱり、パフォーマンス集団」は、バックボーンが単なる「日本貶め」
しかないを、またそんな連中に踊らされる人々に見えて、憐れを誘う。

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反安保法の「SEALDs」、今度は脱原発集会に合流 

安全保障関連法に反対する大学生らのグループ「SEALDs(シールズ)」の
メンバーらが22日東京都千代田区の日比谷公会堂で開かれた集会で、「(市民
運動や選挙に)参加しないと民主主義が劣化する。
安倍政権の暴走を止めないといけない」と主張した。集会後には、国会前で抗議
の声を上げた。
集会は脱原発を訴える市民団体が主催。トークセッションでは「安保関連法に反
対する学者の会」呼び掛け人の上野千鶴子さんが「反安保、反原発、反基地の動
きが大合流してきた」と指摘した。
参加者の一部は、集会後、近くの国会正門前に移動。19日未明の安保関連法成
立時にも国会前で反対の声を上げたという東京都小平市のフリーターの女性(2
4)は「脱原発のデモに参加するのは初めてだが、市民運動がつながっていく良
い流れで希望がある」と話した。

http://www.sankei.com/politics/news/150922/plt1509220019-n1.html
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何でも「反対」だから、運動など何だって良し。
そして「順法精神」などかけらもないから、やりたい放題。



人が捕まれば、昔取った杵柄の「集団抗議」という「かの国風手法」を見せて、
地元の人達の「顰蹙を買う、本土からやって来た胡散臭い集団」を印象付ける。
もっとも地元の議員さんでも「あっちにシンパシィーを感じるトンデモ議員」
さんなどは、税金を食い物にするに「廃業した書店領収書」なんて、常識では
考えれない行状だもの・・・。

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共産党県委員会が、党から書籍を購入した党所属の那覇市議会議員に
20年以上前に閉店した書店の名前で領収書を発行し、議員が提出した
政務活動費の収支報告書に添付されていたことがわかりました。
県委員会は、
「今後も領収書の発行を続けるが疑問を持たれるのであれば、対応を考えたい」
と説明しています。
那覇市では、市議会議員の政務活動費として、1人当たり年間108万円を支給
しています。
NHKが、すべての議員の昨年度の支出を調べたところ、共産党県委員会が、
党から書籍を購入した党所属の議員3人に20年以上前に閉店した書店の名前で
領収書を発行し議員は、政務活動費の収支報告書に添付していたことがわかりま
した。
領収書の連絡先は県委員会の代表番号で、記載された住所は県委員会とは別の場
所でした。
共産党県委員会は、事実関係を認めた上で、
「書店の事業は県委員会が引き継いだ。しかし、その後も政党名の入っていない
領収書を希望する人がいるので、書店の名前を使っている。
今後も続けるが疑問を持たれるのであれば、対応を考えたい」
と説明しています。
政務活動費をめぐっては、このほか、県外の視察などの経費に充てた5つの会派
の議員や元議員8人がその行程や目的を明らかにせず、旅費の領収書だけを提出
しているケースもありました。
地方自治体の行財政に詳しい琉球大学法文学部の獺口浩一教授は、
「政務活動費が税金で賄われていることを認識すべきだ」
と指摘しています。

09月24日 10時07分
http://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/5094990051.html?t=1443056834



沖縄県名護市辺野古の新基地建設への反対運動が米軍キャンプ・シュワブ内とみ
られる場所から撮影され、動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開されているこ
とが23日、分かった。抗議する市民が特定できる状態で写っており、池宮城紀
夫弁護士は「個人のプライバシーや肖像権の侵害に当たる可能性がある」と問題
視している。
シュワブ前の反対運動を撮影したものは少なくとも3本。すべて同じ投稿者名
だった。第3ゲート前の動画2本は6月13日、工事車両用ゲート前の動画1本
は同10日に公開された。同じ投稿者名で、普天間飛行場のゲート前の動画も5
月28日に公開されていた。
市民と撮影者の間に基地のフェンスが写っており、基地内から撮影されたとみら
れる。「辺野古埋立阻止」などと書かれたプラカードを持った市民らが、声を上
げながらフェンスを揺さぶり、米軍警備員とみられる人物が警戒する様子などが
写っている。
普天間のゲートでは、フェンスの外で抗議する市民を警察関係者とみられる人物
が制止し、フェンス内側から英語で話し掛ける場面などが収められていた。
動画の公開に気付いた市民らは今月中旬、米軍警備員の現場責任者に抗議し、経
緯を調べるよう求めた。市民によると23日までに返答はないという。

■プライバシー侵害の可能性

辺野古埋め立て承認取り消し訴訟弁護団の池宮城紀夫団長の話 抗議する市民を
撮影してモザイクもなくインターネットで公表しており、プライバシーや肖像権
の侵害に当たる可能性がある。街中の防犯カメラの映像を無修正でネット公開さ
れたら、写っている人は不快に思わないだろうか。
しかも動画の説明文には「Monkeys」と書かれ、コメント欄には「暴力集
団」と書き込みがあり、名誉毀損(きそん)の恐れもある。
適正な表現の自由の行使と言えるか疑問が残る。

※抜粋しました。
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=134162



【暗躍列島を暴く】沖縄の自称・市民活動家たちが展開する常軌を逸したヘイ
トスピーチ
2013.11.19、ZAKZAK

京都地裁は今年10月、朝鮮学校周辺での街宣活動を「ヘイトスピーチ(憎悪表
現)」と認定し、違法判決を下した。一部のメディアは、このニュースを喜々と
して取り上げ、まるで「多くの日本人がヘイトスピーチをしている」かのような
印象操作を行った。
一方で、こうしたメディアが決して取り上げない「ヘイトスピーチ」「ヘイトク
ライム(憎悪犯罪)」がある。沖縄の米軍普天間飛行場前で、自称・市民活動家
らによる嫌がらせである。
彼らはオスプレイ配備反対などを掲げて、基地のフェンスに無断で赤いテープを
大量に巻き付ける抗議活動を展開しているが、テープの中に、ガラスの破片や針
金をしのばせている。
ボランティアでテープを撤去している沖縄教育オンブズマン協会の手登根(てど
こん)安則会長は「ガラスで手をケガをした仲間が何人もいる。彼らは、清掃す
る人間を傷つけようとしている。あまりにも卑劣だ」といい、さらに続ける。
「問題行為はまだある。彼らは米兵だけでなく、家族や子供たちがゲートを通る
とき、複数で車を取り囲み、『ファック・ユー!』などと聞くに堪えない言葉を
浴びせている。最近では、ゲート横で脱糞までする嫌がらせをはじめた。日本人
として看過できない」
傷害罪や脅迫罪、軽犯罪法違反などで摘発できそうなものだが、警察は目立った
動きをしていないという。米軍側はどう思っているのか。
在沖海兵隊バトラー基地・政務外交部のロバート・D・エルドリッジ次長は「同
盟関係で重要なのは、法的な約束以上に人間同士の信頼関係です。一緒に現状を
見てください」といい、私(大高)を車の助手席に乗せてゲートを出てみた。
すると、中年の日本人男性が車に近寄り、鬼のような形相で「ヤンキー・ゴー・
ホーム!」を連呼し、団塊の世代とおぼしき女性2人が「オスプレイ反対!」と
金切り声を上げながら、得体の知れない死体写真を車のガラスに押し付けてきた。
他の運動家たちは、怒声や卑猥な言葉を発し続けた。私も怖かったが、これを子
供が受けたら…と思うとゾッとした。
(以下略ttp://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20131119/dms1311190734004-n1.htm
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反対運動は正義という「迷惑」加減に思い至らぬ集団は、自分達の行動に反対する
者に対しては「暴力的威圧」など、行っても良しとして「何でもやる」。
そのくせそれらを映像にされれば「プライバシー侵害」などと、人権押しとしてく
る、罵られた人の「人権無視」という差別主義が横行するのだから・・・。
声を上げない地元の人は、内心は・・・。



こういった「迷惑を被る」のを押し黙る人々の悲哀を感じれば、正義感のある
真っ当な意識の若者は、そもそも論を展開して、「地元の意識を披露」する。

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「沖縄で人権侵害ない」「知事は尖閣狙う中国の脅威を無視」 国連人権理で辺
野古賛成派が反論

【ジュネーブ=内藤泰朗】沖縄県の翁長雄志知事(64)は21日、スイス・ジ
ュネーブの国連人権理事会で演説し、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護
市辺野古への移設で「人権侵害が行われている」と訴えた。一方、22日には辺
野古移設賛成派が「沖縄で人権侵害はない」「知事は尖閣諸島を狙う中国の脅威
を無視している」と反論。人権理事会は、沖縄の基地問題で論争が交わされる異
例の事態となった。
翁長氏は21日午後(日本時間同日深夜)、沖縄に米軍基地が集中する現状を紹
介し、「人々は自己決定権や人権をないがしろにされている。あらゆる手段で新
基地建設を止める覚悟だ」と主張した。
翁長氏が人権理事会で基地問題を持ち出したのは、この問題を国際世論に訴えか
け、移設をめぐり対立する日本政府を牽制する狙いがあるとみられる。
これに対し、駐ジュネーブの日本政府代表が21日、発言を求め、「日本の平和
と安全を確保することが何より重要だ」と強調。長い時間をかけて辺野古移設を
検討し沖縄県と合意した経緯を明らかにし、今後も県民に説明し、法に則して解
決していくと語った。
22日には、別の非政府組織(NGO)が「日本政府は沖縄の先住民の自己決定
権を尊重すべきだ」と述べ、翁長氏に同調する動きをみせた。



一方で移設賛成派にも発言の機会が設けられ、沖縄県名護市の我那覇真子(がな
はまさこ)さん(26)が22日、翁長氏の「人権侵害」発言は「真実ではない。
プロパガンダ(政治宣伝)を信じないでください」と呼びかけた。
沖縄生まれの我那覇さんは、沖縄が日本の他の地域と同様に人権が守られている
と明言。「沖縄が先住民の土地だと主張することで沖縄を独立に導こうとする人
たち、それを支持する中国こそが地域の平和と安定を脅かし、人権への脅威だ」
と報告した。
さらに、尖閣諸島を抱える沖縄県石垣市の砥板芳行(といたよしゆき)市議会
議員(45)の言葉を引用する形で、「中国が東シナ海と南シナ海でみせている
深刻な挑戦行為を国連の皆が認識することが重要だ」と締めくくった。
翁長氏は21日の演説に先立ち、移設反対派の市民団体が主催したシンポジウム
でも講演し、基地が「米軍に強制接収されてできた」と繰り返したが、沖縄県民
が基地敷地の賃貸料などから利益を得ていることには触れなかった。

http://www.sankei.com/politics/news/150922/plt1509220023-n1.html
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こういった運動も「あの国加勢で法則発動」の定理からいえば、人心が離れていく
のは眼に見えている。
何しろ関わる者すべてが「奈落に落ちる」のは定説になっている。
日本人に広まる「援けない、教えない、関わらない」非韓三原則は、日本の企業
の凋落の現実からの教訓であり、日本人の実感なのである。

と、この沖縄の問題も「かの国」が関係してくるとなれば、迷惑的怪物の難癖
で、これまた災いの元。
自然災害でもなく、有事でもなくファンタジィー脳となれば、モンスター被害
の怪獣映画なんてのに、当てはまりそう。
それもより人間的外見の脅威として、生み出された怪獣映画に合いそうだ。




「フランケンシュタイン対地底怪獣バラゴン」 六十五年公開作

これまでの着ぐるみ怪獣からアメリカ資本を加えると、より人間的モンスター
を映像化したら、こんなんになりました異色な怪獣映画。
敗戦末期のドイツから「死なない心臓」を日本に秘かに運搬・・・。
搬入先は広島で、そこに原子爆弾が落ちての映像は、これまでの怪獣映画とは
違ってよりリアルなもので他の映画にも流用された。
だけにその心臓がウンタラで、保護された浮浪児の登場で、これがどんどん成
長して怪人となっていく。
リアル怪人だけに、異様な雰囲気が出て怪獣映画のファンタジイー色が薄れて、
見ている子供には、いささか恐怖を感じる演者となり、夏休みの「幽霊映画」
並みの怖さを感じたものだが、ここでこの怪人の成長が描かれてトラウマとなった
出来事もありと、より人間臭さを際立たせるとなんとも弾かれる人権ウンタラって
のが薄っすら理解出来るってな、少々思いテーマも内蔵していて、そこにやはりと
いうか母性を兼ね備えた魅力的女性を当てはめると、そちらにも関心が集まる。
で、最後までこの怪人を擁護する女性の危機に、身体を張って地底から出てきた
怪獣と対峙するってなヒーローぶりで、怪獣と共に地割れが起こってそこに呑み
込まれて映画は終了ってな具合で、着ぐるみのバラゴンと生身のフランケンシュ
タインの対決に、なんともな違和感を感じつつ幼少の頃の鑑賞を思い出す。
にしても人間の生活に入り込み、その人間の生活を壊すのはバラゴンなのに、それ
らのものを怪人にと「せいにされる」のには、やはり幼心にも理不尽な思いを
して、対決ですっきりするのだが、それでもやはり「死なない心臓」と原爆の
それがフランケンシュタインの名と共に、空恐ろしさを子供にはトラウマになる
衝撃的映像ではあった。
それがなんともなバラゴンを倒して後、オオタコが現れての違ったラストを見た時
は、今度は唖然とさせせられた・・・。
何しろ湖での対決なのに、なんでぇ?・・・。





「フランケンシュタインの怪獣 サンダーとガイラ」 六十六年公開作

上の作品の反省を踏まえての着ぐるみの怪獣ものだが、より人間に近づけるのは
継承されて、善良な怪獣としてサンダーと極悪な怪獣としてガイラと際立たせて
のものだけに、ガイラは「人間、食った」という物凄い衝撃を与えるきわどさを
そしてその顔の造詣も物凄い形相としているし、自然災害でも何でも擬態化させ
ればガイラみたいな破壊しつくす脅威となって、人間は逃げ惑うってな・・・。
にしてもサンダーの子供時分を活写しているから、その頃の雰囲気は上の作品とは
相当に違い、観客の中心が子供としてそこらが反省点なんだろうと笑える場面。
ここでもあの魅力的女性の水野久美が登場しているから、より女性の理想像として
見ている少年には、憧れの女性として認識が強くなる・・・。
上の作品の不評から、より充実した怪獣映画として自衛隊の攻撃やらの特殊撮影の
リアルさ加減は、特撮の凄さをより際立たせていた。

こういった怪獣活躍の映画でも、適わないまでも奮戦する自衛隊ってのが登場すれば
子供心にも「ガンバレ」って気になる。
自然災害などでの活躍も期待出来るのは、こういった装備を持つ人々で・・・。
「喉もと過ぎれば、熱さ忘れる」から「備えあれば、憂いなし」の格言こそは、
人間の予防的危機意識でないと、まさか「文句垂れは一丁前、危機となれば他人を
頼る」なんてのに傾注するどこぞの民族並みの厚かましさが、日本の南にありでは
不甲斐無さ過ぎる・・・。






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                  といったところで、またのお越しを・・・。