歪曲される南の民衆の心意気「網走番外地 南国の対決」 | 流浪の民の囁き

流浪の民の囁き

映画を通した過去・現在・未来について、なぐり書き

沖縄と聞けば、今では「基地ウンタラ」の反対運動がクローズアップするが、その昔の

「返還運動」というものとの隔たりはいかがしたものだろう。

中狂の野心におもねく日本のメディアの醜悪さが「民衆を煽り立てる」様は、見ていて

あの当時の県民は、どこかに消えてしまったのか・・・。

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沖縄慰霊の日―戦争の史実にこだわる

歴史を伝える。そのために残すべき言葉をめぐり、沖縄で論争が続いている。
沖縄県が那覇市の首里城公園内に設けた説明板のことだ。
ここには、沖縄戦でこの地域の旧陸軍を指揮した第32軍司令部壕(ごう)が
あった。
説明文の原案は、県から委嘱された大学教員らの検討委員会がまとめたが、原
案にあった壕内にいた「慰安婦」や、壕周辺であった「日本軍による住民虐殺」
の言葉が、県によって削除された。安全を理由に、今後、壕を埋めることもある
という。
検討委員会の委員を務めた村上有慶さんは「説明板を一度撤去し、文案を練り直
してほしい」と批判している。
大切な戦争遺跡だ。豊見城(とみぐすく)市にある旧海軍司令部壕のように歴史
を学べる場所になるよう整備し、保存するべきだ。
折しも、米軍の新型輸送機オスプレイの配備を拒む県民の闘争が島ぐるみになり
つつある。
そんな状況の下で、6月23日の沖縄慰霊の日を迎えた。
平和を希求する県民の心は、歴史を大切にする思いと重なっている。
沖縄戦をめぐっては、旧文部省や文部科学省が高校日本史の教科書検定で、日本
兵による住民虐殺の記述の削除を求めたり、集団死への「日本軍の強制」を消さ
せたりした。
そうした動きに、沖縄国際大学で国際平和学を教える安良城(あらしろ)米子さ
んは、教科書執筆者が証拠となる史料に基づいて、沖縄戦の本質を記すべきだと
いう。 安良城さんは講義で旧日本軍の史料を使う。例えば1945年6月15日
の「鹿山文書」は旧日本軍による住民虐殺が起きた久米島で、海軍通信隊長が出
した文書だ。米軍の投降勧告ビラを持っている者は「敵のスパイとみなして銃殺す
る」とある。
住民の証言を裏づける史料といえる。沖縄戦で軍は住民を守らなかった。
「それどころか、日本軍の軍事作戦で住民が直接に日本軍に殺害されたり、死に
追い込まれたりしたことを学生は学ぶ」という。
そして安良城さんは、「集団自決」という言葉にも慎重に、と求める。
県の旧平和祈念資料館の設立理念を記した文には、住民「自ら命を絶ち」という
記述があった。
だが、2000年に開いた現在の平和祈念資料館では論議の末に「自ら命を絶た
され」に直した。館内の説明も「強制による集団死」に改めた。
「集団自決」という言葉には国に殉じたものとして賛美し、強制された死を隠す
意図があると、地元の人は感じている。(引用終了)


asahi.com 2012年6月25日(月)付
http://www.asahi.com/paper/editorial20120625.html#Edit2
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捏造得意のメディアの言をまともに読めば、「日本人は自虐しか認めない」と、洗脳

に躍起になり、戦争被害者のほとんどが、それこそ無差別艦砲射撃の的になった

と見るべきが、「国民を守らない軍」として、犠牲になった兵士も形無しの冷血動物並

みの圧倒的火力の違いは忖度しないと、守るべきものを守れない無念さなど、一笑に

臥す不遜さで、今更ながら「何でもかんでも日本が悪い」と洗脳を自作自演も交えて

するのだから、相当に精神が病んでいる人でなければ、メディアで働けない。

要は「常識的日本人」は、メディアの中にいないと表明しているようである。




その自作自演の「サンゴうんたら」も、今では忘却の彼方に追いやって、那覇空港の拡張

での環境破壊はだんまりでも、辺野古では血相を変えてわめき散らす環境保護団体って

どこかピントがずれすぎている。

もっともそれらの者が愛読するのが、この自作自演のメディアなら、都合の悪い真実は

「見えない、聞こえない」という精神疾患で、そろって特定施設させた方が、正常な人々

にとっては有難いだろう。


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朝日たたきは「社会の病」危機感を訴える


従軍慰安婦問題や「吉田調書」の報道をめぐり、朝日新聞へのバッシングが続いている

現状を受け、言論やジャーナリズムの在り方を考える集会が15日、東京都内で開かれた。

出席した識者からはの病だ」などとする発言が出た。


精神科医の香山リカさんは、在日韓国人らに対するヘイトスピーチ(憎悪表現)と呼ばれる

活動が続いている状況を指摘。朝日新聞への攻撃について「自分以外に敵をつくり徹底的

にたた> の病。不安に目を背けることでは解決にならない」と述べた。

法政大教授の山口二郎さんは、慰安婦報道に携わった元朝日新聞記者が勤務する大学

に脅迫があったことを踏まえ「介入を許せば、大学の自治、学問の自由の意味がなくなる」

と危機感を訴えた。

元TBSキャスターの下村健一さんは「朝日を守れという掛け声は、経営ではなく自由な気風

を守ることだ」と話した。(共同)

[2014年10月15日20時57分]

:http//www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20141015-1382456.html






韓国や中国を批判する「嫌韓・嫌中」本やその記事を読んだことがある人は1割超いること

が、毎日新聞の「第68回読書世論調査」で分かった。
読んだことがない人を含めると2人に1人は、売れていることで「日本と韓国・中国との関係

を悪化させる」と考えており、冷静に受け止めているようだ。
嫌韓・嫌中」本・記事を読んだ人の45%が60代以上で、10代後半は3%、20代は8%

だった。
「嫌韓・嫌中」本・記事を読んだ人をさらに分析してみると、8割は普段から本や新聞を購読。
読んでいない人に比べ、歴史や地理の本を好み、電子書籍の読書経験も多かった。
週刊誌を読む人が多く、調査時期の1カ月間に読んだ雑誌は、「週刊文春」25%、「週刊新

潮」23%、「週刊現代」21%だった。
1カ月の本の購入費が平均で3000円以上と答えた人の割合は、読んでいない人の約3倍

だった。
読む読まないを問わず、売れていることをどう考えるか複数回答で尋ねると、▽「日本と韓国

・中国との関係を悪化させる」49%
▽「韓国・中国への不安や不満を代弁している」30%▽「売れているのは嘆かわしい」18%

▽「日本への不安や不満のはけ口になっている」17%--の順となった。
読書世論調査は全国16歳以上の男女3600人を対象に実施。2406人から有効回答が

あった。


ttp://mainichi.jp/select/news/20141025k0000e040248000c.html
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メディアとはいえ、変態やら捏造得意なやからとか、公器などというものから離れすぎて

そこが根底にあるテレビ・メディアなども映像における捏造もひどいのが、元々新聞社の

背後に情報伝達の利便性がとなり、そこに付けこめば「簡単に陥落する正義」となって、

印象操作なんてのは、当たり前・・・。





この人の哀悼を伝えるのか思えば、単に利用するだけの不祥事続きのテレビ朝日など、

捏造得意の新聞社のソースだもの、

ましてそこで蠢くスタッフが、相当に偏った思想わ持つ者達では、敬意など思いもよらぬ

「何だって韓だって有利に利用」だもの。


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去る11月10日に亡くなっていたことが明らかとなった俳優・高倉健さんを巡る報道につい

て、テレビ朝日系で放送された『報道ステーション』の内容が、あまりに酷すぎると物議

を醸している。
これは高倉さんの一斉に死が報じられた、同番組11月18日夜の放送分で、その中で、

高倉さんが活躍した時代をなぞるように、「戦後の日本の映像」として学生運動の映像

を流したり、当時、こうした運動に参加していた人を「街の声」としてレポートし、その男

性から「たった一人の男の思いが時代の革命のエネルギーになっていくのかなという

話をしてた」というコメントをピックアップ、高倉さんの功績に関する紹介や死を悼む声

とは懸け離れた「別の内容」を紹介していた。そのため、放送直後からネット上では「こ

じつけだ」「全共闘を美化してやがる」「BPOの審議にかけるべき」といった批判が噴出し
ている。
多くの視聴者が指摘するように、高倉さんが生前に全共闘世代の活動家たちを礼賛

した事実はなく、強いて言えば、高倉さんの主演で大ヒットとなった映画の公開時期と、

学生運動が盛んであった時期が近かったという程度という接点に過ぎない。同番組に

対する批判が相次ぐ中、果たして局側がどのような対応を行うのか、

注目されるところだ。


http://news.livedoor.com/article/detail/9494784/





沖縄県の翁長雄志知事は5日午前、年頭の挨拶で、アメリカ軍普天間基地の名護市

辺野古への移設に反対していく考えを改めて強調しました。
「県民が心を1つにして普天間基地の県外・国外移設、新辺野古基地の建設は許さな

いということを国内外に向けてしっかりと働きかけていきたい」(沖縄県 翁長雄志 知事)
県庁職員に対する年頭の訓示で翁長知事は、普天間基地の名護市辺野古への移設に

反対する考えを改めて強調し今後、日米両政府に直接働きかけていく考えを示しました。
移設阻止に向け、翁長知事は仲井真前知事による辺野古の埋め立て承認の取り消し

や撤回を検討するための専門家チームを今月中旬にも発足させます。
このほか翁長知事は、「アメリカ軍基地は沖縄の経済発展の最大の阻害要因だ」とも

指摘し「日本の安全保障は日本国民全体で考えてもらいたい」と訴えました。

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2387018.html
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民意がウンタラってのが、変なのが当選すると活用してだもの。

そのサタンの舌みたいなメディアに掛かれば、こんな風見鶏な人でもリーダーが務まる

てんだから、沖縄の人材のなさは壊滅的である。





自分の不甲斐無さを嘆くのでも、さながら「恨み節」並べ立てるよりは、絶望的独白

でもすれば、共感を得られるかも・・・。


土地が「白い地獄」から、雪の降ることのない南国となれば、返還前の風俗も覗ける

健さん映画なんてのも、その昔の「素朴な沖縄人」を見られて、現在の「わめきチラシ」

と随分違うものである。





http://www.youtube.com/watch?v=DIuOJRlgfH8

「網走番外地 南国の対決」 六十六年公開作


シリーズものだけに、役柄も何より脚本が似通って、そこに少しばかりの変化を

取り入れてそれまでのテイストを失わないように無難なまとめ方で出来上がった

一本で、見所といえば三原葉子のグラマラスな肢体と駆け出す時の胸の揺れ

なんて不遜な見方ではなく、どこでも騒動を起こして、最後は権力による順法

意識で、罪を認めてお縄になる定番。

にしても返還前の沖縄の風景は、なんとも牧歌的でその中にアメリカが存在する

という独特の雰囲気は、素朴な人々の表情と相まって表面上は穏やか、内面には

南国らしい情熱を隠している。

特に格闘技には熱い情熱をたぎらせると見えて、アマチュアの試合を金をはらって

それも会場を満員にして見る人々の騒然とする雰囲気を体験していると、南国の人

の血が沸くってのが良く理解出来る。もっともやはりそれが返還前の日本の選手権

という特殊事情も加味されてだろうけれど、筆者の現役時代の貴重な体験だ。

映画と関係ないけど・・・。

去年から下書きしていたものをエントリーしてみた。



網走番外地 南国の対決 [DVD]/東映ビデオ
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Amazon.co.jp

                           といったところで、またのお越しを・・・。