こりゃダメだ儲けと信頼で儲けが勝る「invasion of the animal people」 | 流浪の民の囁き

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映画を通した過去・現在・未来について、なぐり書き

食への安全意識と商売としての儲けの比重が、日本人とはかけ離れている国の人々は

何でも儲けりゃそれでいい、まして自分は口にしないしの身勝手さが蔓延すると、何でも

ありとなって来るようだ。


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上海当局、食品会社の関係者5人を拘束 日本には年間6千トン 

23日の新華社電によると、上海の食品会社「上海福喜食品」が米ファストフード大手

マクドナルドなどに使用期限切れの鶏肉を販売していた問題で、上海の公安当局は

同日までに関係者5人を刑事拘束した。
組織的な違法生産行為があったと認定したとみられる。
厚生労働省は23日、今年7月までの1年間に上海福喜食品から約6千トンの食肉加

工品が輸入されていたと明らかにした。
問題の鶏肉加工品を使用していたマクドナルドなどの店舗は中国国内の他地域にも

及んでおり、浙江省や山東省の食品監督当局も調査に乗り出した。
中国国内で上海福喜食品の鶏肉を取り扱っていたとされた各社のうちセブン-イレブ

ン、スターバックス、バーガーキングピザハットの日本の運営会社は23日、上海福喜

食品の食材を扱っていないことを明らかにした。
中国のニュースサイトによると、上海福喜食品は原材料の鶏肉の使用期限が6日間

にもかかわらず半月経過したものを使用していたという。

2014.7.23 14:55(共同)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140723/chn14072314280005-n1.htm





期限切れ肉使用の疑い 「マックナゲット」一部販売中止
07/22 19:24

日本マクドナルドの人気商品チキンナゲットの一部で、期限切れの鶏肉が使われた疑

いがあることがわかった。
問題となった中国の工場では、目を疑うようなことが行われていた。
街では、「食べたね、食べたよね」、「お母さんも食べたでしょ」、「えっ!! めちゃめちゃ食べ

てるんですけど」などといった声が聞かれた。
消費者から上がる、驚きと怒りの声。日本マクドナルドが販売する、人気商品のチキンマ

ックナゲット。
22日、日本マクドナルドは、使用期限切れの鶏肉を使用していた中国の食品会社から、

国内で使用するチキンマックナゲットのおよそ2割を輸入していたと発表した。
この会社が加工した材料を使ったチキンマックナゲットの販売を、21日から全国で中止

した。中国国営テレビの報道では、作業員は「(原料生産日が5月30日で、保存期限が

6日間なのに、きょう、これを使って大丈夫?)問題ない。運んで」と話していた。報道によ

ると、上海にある食品会社は、6月18日に、半月ほど期限が切れた
鶏肉を使用したという。
作業員は「(これは全て期限切れの肉?)青くなっている」と話した。7カ月ほど期限が過ぎ

た牛肉を細かくして、包装し直し、保存期間を新たに1年強と書き換えた。こうした期限切

れの肉も、再び原料として再利用されるという。
作業員は「混ぜても、見た目でわからない。一般的には、5%ほど混入している」と話した。

ほかにも、床に落ちた肉を機械の中に入れたり、床に散乱しているナゲットらしきものを

拾い、機械に入れる映像もとらえたれていた。





作業員は「二重の帳簿を作っていた。1つは現場。その場で作って、もう1つの帳簿は、監

査官に見せるためのものです。もう1つ、もっぱら監査用にデータを作り、人が」と話した。
当局がこの会社に乗り込むと、扉が開かなかった。中国当局は「鍵かかっているよ」と話

した。別のところから入ろうとすると、警備員と1時間にわたる、押し問答。工場の警備員

は「わかってるよ! わかってるけど、上司の指示を待っているところだ」と話した。
中国当局は「法に基づいて行っているんだ!」と話した。当局が、メディアとともに、食品会

社の中に入ると、この時も、工場のラインでは、製品が作られていた。当局が、会社のコ

ンピューターを調べていると、ある事態が起きた。中国当局は「残りわずかで切られた。

(彼らが)メーンサーバーを切った」と話した。
調査中、コンピューターのメーンサーバーが落とされたという。当局は、パソコンを押収

した。
日本でも人気のメニューに発覚した、まさかの事態。
街では、「信頼裏切られたような感じ」、「やっぱりちょっと残念ですよね。いくらなんでも」

といった声が聞かれた。
日本マクドナルドは、報道を受け、この会社が製造するチキンマックナゲットの販売を21

日から中止。すでに、タイなどの会社が製造する商品に切り替えたが、関東を中心に、

およそ500店舗で、販売に影響が出る可能性があるという。

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00273094.html
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「死ぬことないよ」のセリフは、知らなければそれで済むって倫理問題意識なしが凄い。

それに輪を掛けたかの日本の経営者の言葉は凄い。




マクドナルドでは、他国への生産だが、ここは何が何でも中狂内で探すと、日本人感情

など捨て置ける大衆向けの店舗の経営者なところが物凄い。

これでコンビニとかぬかすのだから、この一言で不買が広まりそうである。


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産経新聞 7月23日(水)12時43分配信 期限切れ鶏肉使用 「中国で信頼できる相手

探す」ファミマ社長

ファミリーマートの中山勇社長は23日、使用期限の切れた鶏肉の問題に関し、
東京都内で記者団の取材に応じ「信頼関係を裏切られた。国内ではお客さまの信頼

を裏切った。
大変申し訳ない」と謝罪した。 また、「さらにチェックを重ね、安心できる商品を提供し

ていきたい」と強調。
今後の中国企業との取引に関し「中国だから輸入しないということはない。
信頼できるパートナーを見つける努力をする」と述べた。
ファミリーマートは、使用期限切れの鶏肉を供給していた上海福喜食品から「ガーリッ

クナゲット」用に輸入。
今年7月から問題の鶏肉を使用した食品を販売していた。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140723-00000526-san-bus_all
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それでなくとも「毒餃子」に始まり、マラカイト・グリーンのうなぎに下水油、デスペットフード

と毒が蔓延している国である。

野菜は洗濯しなければ口に出来ずで、富裕層は日本の輸入に頼るってのだから・・・。





価格だけでの「儲け主義」は、大衆に寄って淘汰されるか。

毒を承知で口にするか・・・。

何はともあれ、言葉だけの虚しい安心・安全宣言は空虚に響き、大衆に不振が蔓延して

いく。そして消費は落ち込み自分で自分の首を絞めた時、儲け主義の便利であったはず

の店舗は過当競争で潰れていく・・・。


で、あまたの「こりゃダメだ」の感想が漏れる映画は、映画だけに危害は加えられないで

反対にけちょんけちょんに貶せるだけましな存在ではある。

そんなあまたの映画の中でトホホな上に背乗りみたいな映画が「invasion of the animal

people」である。





「invasion of the animal people」 六十二年未公開作


あちらの製作者によくいる「既存のものにちょい足し手法で、題名を変えて一儲けを

目論む下衆なやり方。

この映画もまた五十八年のスウェーデン映画に、尺を足しましたものだから、全く関係

ないお話場面がそれに出だしのナレーションで八分程度伸ばして一時間二〇分にした

ためたもの。

その元となったのが以下のものだが、ポスターは誇張されすぎのもので、これが怪物が

宇宙人が「こりゃだめだ」のなんともな作品。




このポスターの怪物と美女の様だと、なんとも緊迫感が溢れるものだが、映画の設定は

冬だしこの美女の薄着では凍えてしまう。

そして出し惜しみの怪物は映画の半分すぎまで出てこないありさままで、一応その大きさ

アピールを作り出して・・・。




雪原に残る巨大な足跡。これを見れば怪物への興味が広がって行くはずだが、ここまで

にノンたらしたスキーシーンを延々、その前は対して上手くないフィギャースケートを挿入

して、出だしの宇宙船への探検は先送りされてしまっては、見ている方はイライラしてくる。

そしてやっと出た怪物の足跡・・・。

で、全身が映ると更なる落胆をもよおすズッコケぶり・・・。





この怪物ぶりに唖然として、その上無駄な尺つくりはここでもで、怪物はのっそりと

現れて何をする出なく去っていく。主人公の女を抱き上げてそこらにおいて去るとか、

意味不明、なにより怪物と宇宙人三人が女主人公を取り囲みながら、何もせず去るって

何がしたいのか・・・。

うんでもって現地の動物を殺された人々が、怒りに任せて決起すれば、この怪物、再び

女主人公を抱えていたのを放り出して、たいまつの火で火だるまになって、崖から落ちて

燃え尽きる。  ここまで来ると惰性で見ているから「はいはい、メデタシだねぇ」で、宇宙

人はスタコラサッサと逃げていく・・・。まぁフィルムの逆回しなだけで、地球に平和が戻った

ってハッピーエンド・・・。

さて、この宇宙人は何しに来たのでしょうか?

と、無目的の宇宙人に、つれてこられた怪物のウザサは究極のトホホである。


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                            といったところで、またのお越しを・・・。