そして詳細も錯綜する情報とかだが、現場で立ち会う救助者の奮闘に期待する。
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【珍島聯合ニュース】韓国の南西部沖で起きた旅客船沈没事故で、韓国政府の対
策本部は16日午後4時現在、死者2人、不明者293人と発表した。
不明者数は当初の発表をはるかに上回るもので、大惨事に発展する懸念が出て
いる。乗員乗客は459人のうち、生存者は164人。
韓国政府当局は一度、368人が救助されたと発表したが、集計に手違いがあっ
たとして訂正したほか、乗船人員が発表するたびに異なるなど、混乱している。
不明者は船体の中に閉じ込められている恐れもあるが、救出作業に加わった民間
の船舶などに救助され、把握できていない生存者がある可能性もある。
(中略)
◇生存者から「すぐに避難案内していれば」との声
救助された乗客の1人は、「『どん』と音がして、船が突然傾いた。船室3階の
下には食堂、売店、娯楽室があったが、そこにいた人たちはほとんど出てくるこ
とができなかったと思う」と伝えた。
また「その場にそのままいろという放送があったが、水が入ってきて、そのまま
じっとしていられなかった。ライフジャケットを着て外に出てきて待機していた」
とした上で、「すぐに避難案内をしていれば、良かったのに」と話した。
救助された修学旅行生の1人は「船内が水に入ってきているのに、放送ではじっ
としていろとしか言わなかった。
船が傾いて滑ったり落ちたりして、腰や脚をけがした人も多かった」と事故発生
時の状況を伝えた。
修学旅行生は、船室から出る際に、待機案内のために動くべきか、とどまるべき
か、とても紛らわしかったと涙声で伝えた。
乗務員の1人は「船が突然傾き、急いで避難した。避難するのに必死で、他の人
が救助されたのか分からず、措置を取る余裕もなかった」と話した。
(以下略、ソースへ)
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/04/16/2014041603154.htm
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日本政府は16日、韓国の旅客船沈没で多数の安否不明者が出ていることを受け、
韓国政府に支援の提供を申し出た。
韓国側からの回答を受けて迅速に対応する構えだ。
防衛省は行方不明者捜索の協力要請があれば、国際緊急援助隊として自衛隊を派
遣する考えだが16日夕時点で韓国側から要請は来ていないという。
外務省関係者は「どういうことが必要か韓国側に照会しているが、まだ返事がな
い」と語った。
2014.4.16 20:51
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140416/dst14041620510010-n1.htm

韓国南西部沖で旅客船が沈没した事故で、韓国政府の対策本部が救助者数や乗客
乗員数の発表を何度も訂正、混乱を呼んでいる。
捜索の行方を祈るような気持ちで見守る家族からは、政府の「不手際」に抗議の
声が上がった。
対策本部は事故発生から約4時間半後の16日昼、368人が救助されたと発表。
だが約3時間後に164人に訂正。
海洋警察や民間船舶などの救助者の集計が重複したためと説明したが、朴槿恵大
統領は「なんで200人も差が出るのか」と叱咤した。
京畿道教育庁も16日、旅客船に乗っていた同道の高校生と教師計約340人が
全員救助されたと発表。
高校に集まった家族らに安堵が広がったが、間もなく発表が誤りだと判明し、家
族らは学校側に猛抗議した。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140417/kor14041714230012-n1.htm
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日頃はそれこそ「勇ましい」あちらメディアの慌てぶりを尻目に、救助者の集団は
懸命に働いていることだろう。
いざという時、それに全力で当たれ、また使命感を持ってそれに当たる人々には
敬意と尊敬の念が湧いてくるものである。
普段は話題にも上らないそれこそ「縁の下の力持ち」達の奮闘は、今回の海難事故
でも発揮されるだろう。
日本でなら真っ先に上がるのが、「海猿」という題名の海上保安庁であるだろう。

〇四年の公開から四作作られた映画だが、その前にテレビ・ドラマ化もされた
ものだが、こういった「守るもの達」に焦点を当てる物語は、イデオロギーに染
まった者でも、救命には変わりない。
そんなことを考えると、自衛隊を非難する人々ってのも災害の時はさて・・・。
と、この海難事故においては、いや災害の時には時間との戦いも待っている。
そんな時、訓練を重ねた現場では迅速に行動出来るが、それを決定する上部はと
いえば、あの阪神大震災の時のリーダーの無残な指導力のなさと矜持の覚悟のな
さによって自衛隊は歯がゆい思いを強いられた。
また東日本大震災の原発事故の時のアメリカの申し出を断ったのも、あの疫病神
の血筋を継ぐもの達だったのは偶然でなく、普段は勇ましいがいざとなれば無能
を晒すとかの「口だけ」な人々の無力さ、それと対照的なのが普段は寡黙であり
ながら、いざの時は大活躍するという人々の存在。
まずもって報道をする人々の普段と、いざの時の対応の出来は、そのままその人
の人間性を物語と、いっぺんに地金が出てきてしまう。
だけにそれらに謙虚になれば「捏造・偏向・印象操作」などは言語道断であり、
それによって「心傷つく人」もいることを、何よりシンパシィーを感じるだろう
「かの国」の災害なのだから、足元を見詰めなおして、なんなら遅きに逸しても
これから「人を助ける仕事」として、それらの職業に転向なんてのも・・・。
と、普段から擁護志向の人々にとっては、気になるものだろうと予想する。
災害時だけでなく、「そこに暮らす人々」を守るというのは、それなりの準備と
決意が必要なものである。
そしてその普段の地道な努力が、いざという時、輝き出す。
だけに今回も、現地で頑張る人々には「エール」を送る。
守りたいのに対する真摯な態度には、忌み嫌われる存在でないを物語っていて、
それを嫌う人々には、災害時も嫌ってもらって拒否する気概が欲しいものであ
る・・・。なんて・・・。これを歌っているのが高橋洋子。
ついでに思い出したのが、同姓同名の人のもので、題材の「四国遍路」と、
今回の騒動。
遍路についての「教訓」は、以下のような若者も「悩みの解決」に利用した
もので、宣伝や観光での利用は、少しばかりずれているのでは・・・。
何より「今日まで、私は生きてみました、そして明日もまた、こうして
生きていくでしょう」と苦悩の有様に、思惑は入り込まないものだ・・・。
なんとも穢されているようで、気分が悪い。
これは差別でない感情だ。それも駄目ってなれば、それこそ人権蔑ろだろう。
と、騒動で思い出した映画を、おまけに貼り付け・・・。
そうそう「海猿」といえば、原作者とのトラブル、何しろのテレビ局。
テレビという媒体に過分なおもいがありありで、店の紹介とかドラマで使用
した店舗も「宣伝広告」の名目で無料とかの思い上がりと、なんとな人間の
集団であるなんてのも、だけに「ウジ」なんて陰口も叩かれるんだろうと。
BRAVE HEARTS 海猿 スタンダード・エディション [DVD]/伊藤英明,加藤あい,佐藤隆太

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といったところで、またのお越しを・・・。