ヨーロッパで吹き荒れた「魔女狩り」というものもその一つだろう。
迷信が情報伝達の不備を付いて、口から口の「口伝」で広まり、それがより残
虐な「無実の罪」の冤罪を生んでいく構図を、現代でも懸命に伝えようとして
いるのが、「ナンチャラ売春婦」の生きた証言とか、魔女狩りは処刑だから、
そうそう冤罪も解明されなかったが・・・。

その「魔女狩り」の歴史のある国での「ナンチャラ売春婦」を取り扱った「漫画
の祭典」というものが話題だが・・・。
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韓国の慰安婦企画展に600人 仏漫画祭、「ひどい」「初めて知った」主張
浸透の恐れも
フランス南西部アングレームで30日に始まった「アングレーム国際漫画祭」で、
韓国政府が実施している従軍慰安婦をテーマとする企画展に約600人が訪れ、
韓国側の主張に沿った展示内容をすっかり信じ込むケースも目立った。
会場には、旧日本軍の兵士が当時の朝鮮半島の少女を拉致したり乱暴したりする
といった内容の十数作品が展示された。入り口の説明文には、日本側が慰安婦問
題を認めていないかのような記述もある。
見学者のイザベル・プティさん(48)は「ひどい。娘にも見せる。日本はなぜ
認めないのか」と涙を流し、ベルギー人のジャンジャック・ハロタンさん(55)
は「こんな事実を初めて知った。日本が認めないのは残念」と話した。
日本大使館は、政府による取り組みや立場を説明する文書をプレスセンターで配
布した。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140131/erp14013110270002-n1.htm
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アニメにも漫画にも「バクリ根性」が染み付いた民族は、ここでも物語をパクっ
て展開しているようで、「後になってばれたら」、さてどうするのか・・・。

何より人は貶すに躊躇無しだが、一点自分達が貶されると「火病」を患い、懸命
に「被害者面」に逃げ込もうと必死になるのには、閉口する。
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野田佳彦前首相が朴槿恵(パク・クンヘ)大統領の外交を「女学生の言いつけ
外交」と例えた発言は、外交的欠礼であるだけでなく、日本という国の性差別
に対する認識レベルを反映する結果となった。.
隣国の大統領を10代の「女学生」に例え、
朴大統領の日本批判発言を「言いつけ」とさげすんだのはもちろん、
言いつけは女がやること」という性差別意識を前首相たる人物があからさまに
したからだ。
「言いつけ」という言葉は「他人の過ちや秘密を告げ口すること」を指し、
世界のどの国の辞書にも「女学生が話す言葉」という説明はない。
日本は先進国を自任するが、「男女平等」という面では先進国とは程遠いと言わ
れている。特に、政治家にそうした傾向が強い。
妄言が多いことで有名な石原慎太郎衆議院議員(日本維新の会共同代表)は
2001年、ある女性週刊誌で
「文明がもたらしたもっとも悪しき有害なものはババァ」
「女性が生殖能力を失っても生きているってのは無駄で罪だ」
などと発言、損害賠償を求め提訴された。
07年には柳澤伯夫厚生労働大臣(当時)が女性を「産む機械」に例えた後に正式
に謝罪し、小泉純一郎元首相も在任当時「涙は女性の最大の武器」という発言し
て波紋を呼んだ。
それでも、日本の政治家が自国の女性に対してこうした発言をしてさげすむのは、
個人の認識の問題と解釈することもできる。
だが、隣国の女性大統領に対して性差別的な発言をするのは国の品格の問題だ。
もし韓国が日本の王妃(原文ママ)について「言いつけ」うんぬんと言ったなら、
再び激しいデモが起こったことだろう。
従軍慰安婦問題に対する日本の姿勢も女性に対する日本の差別意識に根ざしてい
るとみられる。
安倍晋三首相は「アベノミクス」と呼ばれる独自の経済政策で、
「ウーマノミクス」が重要だと言った。
女性が十分に能力を生かし、社会をリードしていくようにするというものだ。
しかし、それも女性に対する意識を変えない限り、空念仏に過ぎない。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/01/11/2014011100367.html
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メディアの「偏狭過ぎるナショナリズム」の様は、いかがしたかのもので
「相手を批判していれば、ご満悦」で、その反対は「頭に血が上って火病」を
発症したまま書きなぐれば、読むに耐えない文章の羅列と相成る。

何よりどこよりも「男尊女卑」の酷さは、画像の政府高官の蛮行でも明らかで
「自分たちの恥」は報道にするのを憚るが、相手には「下品すぎても気にしな
い」というより「金の亡者」と化してしまう。
何よりな「差別意識」の凄まじい自己中心的性格は、どこの国でも受け入れら
れないのに、なんらの努力は皆無なのだから、被害者面が暴かれた時、いつもの
「ヘタレた言い訳」に終始して、逃亡を図り「忘れてくれるのを祈る」という姑
息で醜悪な態度を続けていくのだろうか。
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日本では週刊誌を中心に「嫌韓」や「呆韓」などの特集が乱発され、ネット上
でも韓国に対する嫌気が差したとのコメントが多数書かれている。
だが、これは日本だけの状況ではないという。その内の一つの国がフィリピンだ。
水商売の女性に対し横柄な態度を取る韓国人客が、マニラの歓楽街でも非常に評
判が悪いが、同じくマニラ市内の性風俗店で働くフィリピン人女性はこう証言する。
「韓国人は乱暴な男ばかり。避妊具なしの行為を強要したり、暴力的なセックス
を好みます。何より不愉快なのは、終わった後にお金を床に放り投げること。
私たちを性奴隷だと思っているんでしょう」
昨今の経済不況で韓国人客は減りつつあるというが、「身体を触りまくった挙げ
句、お勘定になると必ず『高すぎる』と言い出す韓国人は本当に鬱陶しい」(マ
ニラ市内のナイトクラブで働くフィリピン人ホステス)
2000年代に入ると、フィリピン駐在の韓国人ビジネスマンや留学生が結婚をほの
めかして現地の女性と関係を持ち、生まれた子供の責任を取らずに帰国する事例
が相次いだ。
韓国人男性との間に生まれた子供は「コピノ」と呼ばれ、母子家庭での極貧生活
を余儀なくされている。
これを問題視した韓国の慈善団体が現地で支援事業に乗り出し、現在は韓国通商
部傘下の「韓国国際協力団」が資金援助しているほどだ。
韓国紙『中央日報』(2013年7月12日付)によると「コピノ」は2012年時点で
「フィリピン全体に2万人にのぼるという推計もある」という。
そうした背景もあり、フィリピンの嫌韓感情はこれまでになく高まっている。
国民感情を刺激した事件もあった。
「2010年、韓国の人気女優、イ・ダヘが自国のテレビ番組でフィリピン訛りの英
語を真似て嘲笑し、フィリピン人から猛烈な抗議を受けた。
彼女は謝罪に追い込まれました。韓国人がアジアの国々をいかにバカにしている
かを露呈した事件としてフィリピンでは語り草になっています」
(フィリピン在住の日本人)
http://www.news-postseven.com/archives/20140202_236214.html
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こういった批判も、各国から立ち上り、自国では「生存権を訴える売春婦のデモ」
をかまして、その昔の「批判だけは一丁前」とか、どんだけ不遜な人々と見ら
れるだろうに・・・。
こういった「パフォーマンス」を挙行してしまうのも、唖然とさせられるが
その昔の伝統は、そうそうなくならない証左でもある。
それがその昔は「嫌がってされた」いまは「生活のため」とかでも、権利主張
だけは「恥を超えて、行ってしまう」傍がなんと見ているかなんてのは二の次
で、「ワメキ立てれば、何とかなる」という赤子の論理は、その昔のヨーロッパ
での実際にあった「魔女狩り」の前で、あまりにも「気品のなさに自ら落とし込
んでいる」と、尊敬なぞ「金にならない」拝金主義は、物凄い・・・。
で、「漫画慰安婦展」と同等の「魔女狩り」を題材にしながら、そこに観客のエ
ロ期待を盛り込んで作ってみたのが「残酷、女刑罰史」というものがある。

http://www.youtube.com/watch?v=dDJPG-AkDAg
「残酷 女刑罰史」 七十年公開作
中世ヨーロッパで流行した迷信・占い等の魔力があると信じられた女性の「残酷
物語」一度「魔女と認定」されると「火あぶりの刑」となって、生きたまま焼き
殺されるとか、拷問の凄さとかを丁寧に描写してサド・マゾ趣味の観客の満足を
得る。中でも真贋明らかでない「魔女狩り」が堂々繰り広げられて、そこに「魔
女狩り任命官」の横暴が加わり、女性は人権蹂躙されて行くと、ある程度は物語
が綴られるのだが、その横暴な人と、それらを監視する上役とした人のこれまた
「下半身不能」という秘密もちで、それを暴かれれば任官を殺してしまい、これ
また犯しまくるが、何しろバイアグラがない時代は、残念な結果で残虐さのみに
傾注となんともの展開で、それの弟子は一応まともな男として、それらに対して
の意識も真っ当で、危機に晒されるヒロインを救い出して何とかラストへともっ
ていくのだが、物語があるようでない作品の最大の要素が、痛めつける様々なや
り方をじっくり描いている点で、ようは「エロ・グロ・ナンセンス」的な映画と
して売りたい配給会社も、それに添った邦題をつけてソフトな刑罰ものをなんと
か売りたいが為にしたためる。
ただ強烈な印象を残す三人の男の印象が際立って、残酷ものとして続編に繋がっ
たものかも・・・。
いや、やはり「残虐に女性を痛めつける映画の需要は、少なからずある」を物語
るのとして「女囚やら女ナチス」やらと、同じ類いなものとしての「魔女狩り」
題材・・・。

上の続編らしいが、未見につき

http://www.youtube.com/watch?v=TDxMnjRZT7M
「エコエコアラディア ウィッチ・マーク」 七十年未公開作
こちら「魔女狩り」題材だが、過去から現代に甦る「三百年怨念」の物語とか、
なんともなものだが、「千年怨念」とはだいぶ数字が少なくて、怖さも三割減
か・・・。わめき叫びの形相は凄いのだが・・・。
魔女狩り (ヨーロッパ史入門)/岩波書店

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といったところで、またのお越しを・・・。